中退後の進路とは?正社員就職は難しい?就活成功のヒントを解説します

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この記事のまとめ

  • 中退後の進路には、「正社員」「フリーター」「再入学」などがある
  • 中退の理由は、「転学」「学生生活不適応」「就職」など人によってさまざま
  • 中退者が就職する場合、若さやポテンシャルをアピールできれば採用されやすい
  • 中退後に効率的に正社員を目指すなら、就職・転職エージェントに相談しよう

「中退後の未来はどうなるんだろう…」のように、不安を抱えている方もいるでしょう。結論からいえば、学校を中退したからといってこの先の人生が決まるわけではありません。ただ、明確な目標がない場合は、できるだけ早く目標を見つけることが大切です。このコラムでは、学校をすでに中退をした方や、中退を悩んでいる方向けに、将来の選択肢や就職事情について網羅的にご紹介します。就活を成功させたい方も、ぜひご覧ください。

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中退とは?

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中退とは、学生が卒業に至ることなく学校を辞めることを指す言葉です。中退の読み方は「ちゅうたい」で、「中退する」を英語に訳すと「drop out of~」となります。

ここでは、類語である「退学」との違いや日本における中退者の人数などを解説。中退からの就職を目指す際の基礎知識としてぜひお役立てください。

中退と退学の違いとは?

中退と退学は、「自主性があるかないか」という点で意味合いが変わります。たとえば、中退は学生自らの意思で学校を辞めることを指すのに対し、退学は「学校側の指示で強制的に辞めさせられる」という意味を含むのが特徴です。

なお、履歴書の学歴欄には中退と退学のどちらであっても「中途退学」と記入します。詳しくは、このコラムの「中退者向け!履歴書の書き方」をご一読ください。

中退者の人数(中退率)は?

「中退者ってどのくらいいるの?」という疑問をお持ちの方も多いでしょう。以下では、日本における中退率を高校・大学に分けて解説します。

高校における中退者の人数

文部科学省の「令和4年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」をもとに、直近3年間の高校における中退者数を以下にまとめました。

年度中退者数中退率
2020年度3万4,965人1.1%
2021年度3万8,928人1.2%
2022年度4万3,401人1.4%

引用:文部科学省「令和4年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について(p112)

2022年度の中退者数は4万3,401人で、全体の1.4%にあたる人数です。前年よりはやや増加傾向にあるものの、同資料に掲載の2000年度の中退者数10万9,146人と比較すると半減しています。長い目で見れば、高校を中退する人は減少しつつあるといえるでしょう。

大学における中退者の人数

文部科学省の「学生の修学状況(中退者・休学者)等に関する調査【令和3年度末時点】」によると、直近3年間の大学の中退者数は以下の通りです。
年度中退者数中退率
2019年度7万4,129人2.50%
2020年度5万7,913人1.95%
2021年度5万7,875人1.95%

引用:文部科学省「学生の修学状況(中退者・休学者)等に関する調査【令和3年度末時点】

2021年度に大学を中退した人数は5万7,875人で中退率は1.95%。また、過去3年間の中退率は、1~3%の範囲内で推移しているようです。高校の中退者数と比較すると数字は大きくなるものの、大学生全体の人数から見れば少ない割合であることが分かるでしょう。
大学の中退率に関しては「大学の中退率は高い?低い?理由や就職に与える影響を解説!」にもデータが掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。

参照元
文部科学省
児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査
学校に関する状況調査、取組事例等

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学校を中退したら…その後はどうなる?

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学校を中退したあとの選択肢は多岐に渡るため、あまり不安になり過ぎないようにしましょう。たとえば、学校中退後の進路としては、下記のような選択肢が考えられます。

  • 就職して正社員になる
    フリーターになる
  • 無職(ニートや家事手伝い)になる
  • 専門学校に入学する
  • 別の学校を受験する
  • 中退した大学を再受験、再入学する
  • 資格取得やスキル獲得に向けて勉強する
  • 夢の実現を目指す
  • 公務員試験を目指す
  • 中退後、違う学校に進学して勉強を続ける人は一定数いるようです。また、学業に未練がない場合は、正社員として就職したり公務員試験を受けたりする人もいます。進路が決まっていなければ、フリーターやニートをしながら将来を考える時間を作ってみても良いでしょう。
    大学中退者の将来はどうなる?その後の進路をご紹介」では、中退後の進路を6つ紹介しているので、参考にしてみてください。

学校を中退する理由は?

学校を中退する理由は人それぞれです。この項では、学校を中退するに至った理由を高校・大学別に解説しているので、ご自身の状況に当てはまるものがないかチェックしてみてください。

高校を中退する理由

文部科学省の「令和4年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」によると、高校を中退した理由で多いものは以下の3つです。

高校を中退した理由中途者に対する割合
進路変更等43.9%
学生生活・学業不適応32.8%
学業不振6.0%

引用:文部科学省「令和4年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について(p116)

もっとも多い中退理由は、進路変更のため。その場合、「ほかの高校へ入学する」「高卒認定試験を受ける」「就職する」といった進路が考えられます。また、「学生生活や学業に適応できなかった」という理由で中退する人も3割以上いることが分かるでしょう。

大学を中退する理由

文部科学省の「学生の修学状況(中退者・休学者)等に関する調査【令和3年度末時点】」によると、大学を中退する理由には以下のようなものがあります。

大学を中退した理由中退者に対する割合
転学等16.3%
学生生活不適応・修学意欲低下15.7%
就職・起業等14.3%

引用:文部科学省「学生の修学状況(中退者・休学者)等に関する調査【令和3年度末時点】

大学を中退する主な理由は、「転学」「学生生活不適応」「就職」など。また、同資料によれば、ほかにも「経済的困窮」「学力不振」「心身消耗・疾患」などの理由により、大学を中退する場合もあるようです。

上記のように、転学や就職といったポジティブな理由もあれば、「学生生活に馴染めなかった」「精神的な理由でつらくなってしまった」といったネガティブな中退理由もあります。「この理由であれば中退後も後悔しない」という基準はないので、自身の今の状況や環境に合わせて判断をすることが大切です。「大学中退の理由ランキング!面接や履歴書での伝え方・書き方も紹介」の内容も参考に、自分にとってどの選択がベストなのかを探ってみてください。

参照元
文部科学省
児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査
学校に関する状況調査、取組事例等

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中退者が正社員として就職するのは厳しい?

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中退者も正社員になれる可能性はあるものの、高卒者や大卒者と比較すると就職のハードルは高めなのが実情です。厚生労働省「若年者雇用対策の現状等について」に記載の、学歴別の就業状況を見てみましょう。

正社員アルバイト・パート契約・派遣等無職
高校中退者6.5%69.6%6.5%4.3%
大学中退者11.2%57.1%5.1%8.2%
高卒者46.1%33.0%8.2%3.0%
大卒者77.0%9.9%5.4%0.8%

引用:厚生労働省「若年者雇用対策の現状等について(p16)

大卒者は7割、高卒者では4割以上が正社員として就職しているのに対し、中退者の就職率は1割前後に留まっています。また、中退者は5割以上がアルバイトやパートといった非正規雇用に就いているのも分かるでしょう。中退者の場合、「高卒以上」「大卒以上」といった条件が設けられている正社員求人には応募できないことが要因の一つとして考えられます。

中退者が就職するには年齢が若いうちの行動がおすすめ

中退後に就職を目指す場合、できるだけ早めに行動することをおすすめします。採用市場には、20代の若い人材を一から育てたいと考え、学歴よりポテンシャルを重視する企業もあるからです。新卒よりも早く正社員として働き始めれば、その分経験を多く積めるメリットもあります。
「中退したから就職は無理だ…」と諦めず、年齢が若いうちに就活を始めましょう。「大学中退からの就職事情と成功のコツ!おすすめの仕事や体験談もご紹介!」では、中退後の就職を成功させるコツを紹介しているので、ぜひご一読ください。

参照元
厚生労働省
第1回 今後の若年者雇用に関する研究会資料

中学校は中退・退学できないって本当?

公立の小学校及び中学校を中退・退学することはできません。学校教育法施行規則第26条において、中退や退学は「市町村立の小学校、中学校の児童や生徒には適用されない」と定められているためです。ただし、私立の中学校の場合は素行不良や学業不振などの理由で中退・退学に至ることもあります。

参照元
e-Gov法令検索
学校教育法施行規則

中退者におすすめの就職先

中退者におすすめなのは、未経験者を歓迎するものや学歴不問でチャレンジしやすい下記のような職種です。もちろん、興味のある仕事があるのなら挑戦してみてもOK。業界や条件に囚われず、視野を広げて探してみましょう。

  • 事務職
  • 営業職
  • ITエンジニア
  • 介護スタッフ
  • 販売職
  • 接客スタッフ
  • 建設作業員
  • 施工管

未経験者歓迎や学歴不問の求人を探せば、中退の経歴は不利になる場合が少ないです。就職後はどのように活躍していきたいか、将来はどのようなことを成し遂げたいかなど、働く意欲を見せましょう。学校を中退した方におすすめの就職先は、下記のボタンからもチェックいただけます。実際の求人募集を見て、仕事探しのイメージをしてみましょう。

学歴不問で挑戦できる

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ほかにも中退者におすすめの仕事を知りたい方は、「大学中退から希望職種の正社員になるには?就職成功のポイントをご紹介」や「高校中退してから就職できる?おすすめの仕事や資格をご紹介!」のコラムをご覧ください。

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学校中退後に就活を成功させるヒント

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中退者が就職を成功させるには、「若さやポテンシャルをアピールする」「汎用性の高いスキルや資格を得る」「未経験者歓迎・学歴不問の求人に応募する」などが効果的です。以下で具体的に解説しているので、見ていきましょう。

1.若さやポテンシャルを武器にする

中退者は、若さやポテンシャルを武器に就活を進めましょう。前述したように、採用市場において、企業は若い人材の柔軟性の高さや将来性を期待する傾向にあるからです。
そのため、中退後は就職に向けてできるだけ早く行動を起こすのはもちろん、面接時には就業意欲や熱意をアピールしましょう。アルバイト経験のなかで、応募先企業に活かせるスキルを身につけている場合はそれを伝えるのも効果的です。

2.汎用性の高いスキルや資格を得る

中退後にやりたいことが明確に定まっていない場合は、汎用性の高いスキルや資格を得ることも検討してみてください。たとえば、日商簿記検定やファイナンシャルプランナー、MOS、ITパスポートなどは幅広い勤務先で活用できる資格として挙げられます。
詳細は「就職に役立つ汎用性の高い資格とは?企業が求めるスキルを解説します!」でご紹介しているので、あわせてチェックしてみましょう。

3.未経験者歓迎・学歴不問の求人に応募する

このコラムの「中退者におすすめの就職先」でも少し触れたように、未経験者歓迎や学歴不問の求人に応募すれば正社員になれる可能性はぐっと高まります。未経験者歓迎や学歴不問とする求人は、企業側が応募者に特別な資格やスキルがないことを想定して募集しているのが特徴です。そのため、入社後に一からスキルを身につける教育体制を整えている場合が多く、中退から挑戦するのに適しているといえるでしょう。

中退のメリット・デメリット

学校を中退して就職するメリットは、早い段階から社会人としての経験を積みスキルアップしていけることや、安定した収入を得ながら自立した生活を送れる点などです。一方で、高卒者や大卒者に比べて就活が難航しやすかったり、中退後に就職しないと経歴上の空白期間ができてしまったりする点がデメリットといえます。中退するメリット・デメリットについて知りたい方は、「大学を辞める理由や後悔したことは?中退後のメリットとデメリットを解説!」のコラムをご覧ください。

中退者向け!履歴書の書き方

中退後に正社員として就職するには、履歴書の完成度を上げることが成功のカギとなります。採用選考は、「書類選考→面接」の順に進むのが一般的。面接確約の企業でない限り、書類選考を通過しなければ面接に進むことはできません。そのため、記入漏れや誤字脱字をなくしたり、応募企業に合わせた内容にしたりして、完成度の高い履歴書を作成しましょう。

学校名のあとに「中途退学」と明記する

前述したように、中退者も退学者も履歴書においては、学校名のあとに「中途退学」と記載します。記載例は以下の通りです。

学校名のあとに「中途退学」と明記するの画像

なお、高校を中退した場合の最終学歴は「中卒」、大学を中退した場合は「高卒」となります。たとえ入学したとしても、卒業に至らず中退した場合は最終学歴とはみなされないので、注意しましょう。

中退理由は簡単に記載する

履歴書に学校を中退した理由を記載する際は、「志望進路の変更のため」「病気療養のため(現在完治しています)」のように、簡単に記載しておきましょう。詳しい内容は、面接で聞かれたときに答えれば問題ありません。
ただし、中退の経歴そのものを書かないことは学歴詐称にあたり、内定取り消しや解雇のリスクがあるのでやめましょう。学歴を偽ることが法律上で罪に問われる理由を知りたい方は、「大学中退を履歴書に書かないとバレる?好印象を与える理由や書き方を解説」や「高校中退を履歴書に書かないことは許される?マナーを守って就活を!」のコラムをご一読ください。

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中退理由を面接で伝えるときのコツ

面接で高校・大学の中退理由を伝える際は、「嘘をつかない」「反省点と今後の課題を取り入れる」「前向きな表現にする」などのポイントを押さえましょう。基本的な内容ですが、面接本番で緊張しているとつい余計なことを言ってしまうことがあるので、あらかじめ考えておくことをおすすめします。

1.噓をつかない

学校を中退した理由を伝えるときは、嘘をつかないようにしましょう。面接中に嘘をつくと、話している内容に矛盾が生じたときに、印象が悪くなる可能性があります。また、採用後に嘘がばれると内定取り消しに繋がる場合もあるので、質問には正直に答えるようにしましょう。

2.反省点と今後の課題を述べる

中退の理由を伝える際は、反省点と今後の課題を取り入れるのがおすすめです。「なぜ大学中退に至ったのか」「状況を変える努力はしたか」「反省点がある場合は今後それをどう活かしていくか」というように、段階的に説明していけばネガティブな印象を与えにくくなります。

3.前向きな表現にする

中退理由はできるだけ前向きな表現で伝えましょう。「勉強についていけなくなったから」「人間関係のトラブルがあったから」などの後ろ向きな理由をそのまま伝えると、採用担当者にマイナスの印象を与える恐れがあります。そのため、「早く社会に出て働きたいと感じたから」というように、できるだけ前向きな表現に置き換えて伝えるようにしてみてください。

中退の理由を上手く伝えるコツは「大学中退理由は嘘でもいい?「経済的理由」のように伝えるべき内容を解説!」のコラムでも紹介しているので、参考にしてみてください。

中退者におすすめの就職支援サービス

 

中退者におすすめの就職支援サービスの画像

 

中退からの就職を成功させるには、就職支援サービスを活用してみることをおすすめします。中退者におすすめの就職支援サービスとして挙げられるのは、ハローワークやジョブカフェ、就職・転職エージェントなど。自分に合ったサービスを選び、就活の一歩を踏み出しましょう。

ハローワーク

ハローワークとは、厚生労働省管轄の公共職業安定所のこと。公共機関なので仕事を探している方なら誰でも利用することが可能です。
ハローワークで利用できるサービスは、求人検索端末を用いた仕事探し、職業相談など。窓口の職員に相談すれば、就活の方法や履歴書作成の相談などもできます。ハローワークについて詳しく知りたい場合は、「ハローワークの利用方法|初めての方向けに利用条件や登録のやり方をご紹介」のコラムをチェックしましょう。

わかものハローワークの利用もおすすめ

中退者の方には、わかものハローワークの利用もおすすめです。わかものハローワークとは、正社員になったことがない、または経験が浅い方のうち35歳未満を対象とする就職支援施設のこと。職業相談だけでなく、就職に役立つセミナーや職業訓練なども受けられます。詳しくは、「わかものハローワークとはどんなサービス?利用内容や注意点を解説」のコラムをご一読ください。

ジョブカフェ

ジョブカフェとは、正式名称を「若年者のためのワンストップサービスセンター」といい、概ね34歳以下の若者を対象に就職支援を行っています。
各都道府県が設置している施設で、地域に密着したサービスを提供しているのが特徴です。具体的には、就職セミナーや職場体験(インターンシップ)などを開催しています。詳しくは、「ジョブカフェとは?受けられるサービスとハローワークの違い」のコラムをご覧ください。

就職・転職エージェント

就職・転職エージェントは民間企業が運営する就職支援サービスです。求人紹介をメインに、履歴書の添削や面接対策、内定後のフォローといった手厚いフォローが受けられます。専任のキャリアアドバイザーが就くので、細かな希望や条件を伝えれば、それを考慮したうえでピッタリの求人を紹介してくれるでしょう。
エージェントサービスに興味がある方は、「就職エージェントとは?活用するメリットやデメリットを知ろう」のコラムもご一読ください。

就職支援サービスを利用するメリットや利用方法などを知りたい方は、「大学中退者向けの正社員就職支援とは?おすすめのサービスをご紹介!」のコラムにも目を通してみてください。

まずは会社選びの参考に

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中退後に就職を成功させた方の体験談

ここでは、高校・大学を中退後に就職・転職エージェントのハタラクティブを利用しながら正社員として就職した方の体験談をご紹介します。中退した理由はどのようなことだったのか、就職・転職エージェントの支援サービスを利用してどのような感想をもったのかなど、参考にしてみてください。

D・Iさん(17・男性)飲食店アルバイト時給900円→正社員月給24万円

自分の店を持つための正社員就職。高校を中退してからずっと飲食のアルバイト生活。最初は単純に遊ぶお金のためだったんだけど、徐々に自分のお店を持つことが夢になってきて。そこから正社員就職を目指すことになったんです。でも、仕事の選び方が全くわからなかった。飲食業界の正社員として経験積みながらお金ためてと思ってたらなかなか見つからない。その後ハタラクティブに登録してからは良かったです。「数年後にどうなっているといいか」から話を始めてくれて自分の進むべき道がすんなり見えてきた感じ。今はしっかり稼ぎながら数年後の開店を夢見る毎日です。

中卒から正社員就職を成功させた方の体験談は、「中卒から正社員へ」でご紹介しています。

T.Kさん(22・男性):居酒屋アルバイト時給1,000円 →正社員月給25万円

頑張って勉強して大学に入学したものの、入学してからは毎日遊んだり飲んだりの日々でした。気づくと単位が全然足りずに、4年で卒業できなくなってしまいました。親に怒られ、留年するための学費も払えなかったため、大学を中退することにしました。そこから就活を始めたんですが内定がもらえず、アルバイト生活を1年間ずっと続けていました。けど、このままだとダメだと思い、ハタラクティブに登録して就職を目指すことにしました。その後、書類や面接対策をしてもらったらびっくりするくらい早く決まりました。対策をするかしないかだけでこんなにも違いが出るものなんだと体感。もっと早く登録しとけばよかったと後悔しつつ、無事に就職できてホントに感謝しています。

大学中退から正社員就職の目標を叶えた方の体験談は、「大学中退から正社員へ」をご覧ください。

高校・大学中退からの正社員就職を考えている方は、就職・転職エージェントのハタラクティブがお手伝いいたします。ハタラクティブでは、中退者はもちろん、既卒や第二新卒、フリーターといった若年層の就職支援を実施。専任のキャリアアドバイザーが付き、初回のカウンセリングから内定まで一貫してサポートいたします。一人ひとりに合った求人紹介や応募企業に合わせた面接対策、選考のスケジュール調整、企業との条件交渉などもお任せ可能です。就活が初めての方もしっかりフォローいたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

中退者によくあるお悩みQ&A

大学中退から公務員になれる?

試験や面接を突破すれば、大学中退から公務員になることは可能です。公務員試験に学歴はあまり関係ありません。「高卒程度」や「大卒程度」といった試験の難易度を示すものはありますが、ほかの条件を満たしていれば、高卒者が大卒程度を受けることもできます(例外あり)。 ただし、公務員試験の種類によっては、年齢制限や体格といった要件を細かく設けているので、受験前によく確認する必要があるでしょう。詳しくは、「大学中退者も公務員になれる?面接の突破方法や給料事情をご紹介!」のコラムをご一読ください。

「中退者はクズ」と思われるのではと不安…

中退した過去を悲観し過ぎる必要はありません。年齢が若い20代のうちであれば、学歴よりもポテンシャルや柔軟性を見込まれて就職できる可能性は十分あります。

とはいえ、中退者は高卒者・大卒者と比較すると就職で不利になりやすいのも事実です。就活に臨む際は、「学歴不問の求人を探す」「応募書類のクオリティを高める」「面接対策を徹底する」などの工夫をしてみましょう。

「大学中退して良かった」と思えません…

大学を中退したことに後悔の気持ちがあったり、学生生活にやり残したことがあるのなら、再入学することも検討してみましょう。そうでない場合なら、気持ちを切り替えて正社員として就職する道に進んでみることをおすすめします。

何もしないでいれば、時間はあっという間に過ぎてしまうもの。一人で悩んでいる方は、就職・転職支援サービスのハタラクティブの利用をぜひ検討してみてください。

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