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大学中退後に内定をもらったら?やるべきことを解説
更新日
この記事のまとめ
- 大学中退後に内定をもらったら、まずはなるべく早く企業へ返事をしよう
- 内定を承諾したら、企業の指示に従って「労働契約書」などの必要書類を準備する
- 入社に向けて、身だしなみを整えることも大切
- 中途採用枠で内定をもらった場合は、承諾後1ヶ月以内に入社するのが一般的
- 大学中退後3年以内であれば、高卒の新卒採用枠で応募できる場合もある
大学中退後に内定をもらったらやること
ここでは、大学中退後に就職活動をして、正社員の内定をもらった際のやることを5つ紹介します。
1.内定の返事をする
内定の返事は、なるべく早く行いましょう。遅くとも1週間以内には返事をするのが一般的です。即答できない場合も、あまり先延ばしにしないよう心掛けましょう。やむを得ず内定の返事を保留にしたいときの対応については、以下で解説します。
返事を保留にしたい場合
複数社の選考を受けていると、「ほかの企業の結果が分かるまで内定の返事を待ってほしい」というケースもあるでしょう。返事を保留にしたい場合は、企業へ正直かつ丁寧に事情を伝えることが大切です。ただし、企業によっては、「返事を保留にするのは別の会社の方が優先順位が高く、入社する意思が低いからだ」と捉えられてしまうこともあります。内定がほかの応募者に移ってしまう恐れもあるため、返事を保留にするかどうかは慎重に検討するのがおすすめです。
内定の返事におけるマナーや保留にする際の対応方法については、「内定の返事の仕方は?いつまでに行う?保留や辞退する場合の例文も紹介」のコラムでも解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
2.提出書類を準備する
内定を承諾したら、企業に提出する書類をそろえます。「労働契約書」「年金手帳」「住民票」「雇用保険被保険者証」「給与振込に関する書類」など、企業の指示に従って必要書類を準備しましょう。入社する年にアルバイトの収入がある場合は、「源泉徴収票」の準備も必要です。また、給与の振込を行う金融機関が指定されている場合は、口座開設の手続きもあわせて行いましょう。
年金手帳を紛失した場合はどうする?
日本年金機構の「年金Q&A」によると、年金手帳は2022年4月から「基礎年金番号通知書」に切り替わっています。「基礎年金番号通知書」の再交付申請は、電子申請や郵送、年金事務所の窓口にて行うことが可能です。ただし、基礎年金番号通知書を再交付しなくとも、基礎年金番号かマイナンバーが分かれば問題ないこともあります。まずは企業の担当者へ確認してみるのも一つの手です。参照元
日本年金機構
年金Q&A
3.身だしなみを整える
身だしなみでは、「清潔感」がポイントです。ワイシャツの襟汚れ、スーツのほころび、靴の汚れなどはマイナスの印象を与えてしまう恐れがあるため、事前に確認しておきましょう。就職活動で着用したリクルートスーツを引き続き使用する予定であれば、クリーニングに出しておくのがおすすめです。また、入社後は過度なメイクやネイル、きつい香水なども避ける必要があるため、社風に合った身だしなみができるよう準備しておきましょう。
4.入社後に役立つ勉強をする
自分が入社する予定の企業や業界、業務内容について、改めて可能な限り調べておきましょう。就職活動の時に収集した情報に加え、社会情勢と業界の関連性、今後の動向についても知っておくと入社後に役立つ可能性があります。また、企業の経営理念や沿革などについても、しっかり復習しておくことが大切です。
なかには、入社までにTOEICなどの資格勉強や「商品名を覚える」といった課題を課す企業もあります。新入社員としての自分のベースを整える意味でも、課題が課された場合は真面目に取り組みましょう。もし入社前の課題がなかったとしても、積極的にビジネス本などを読んで、仕事に対する考え方の基準や知識を身に付けるのもおすすめです。新聞やニュースのチェックも、入社前に習慣付けしておくと良いでしょう。
5.生活リズムを整える
生活リズムが乱れている場合には、入社までに整えておく必要もあります。新しい職場環境や人間関係に馴染むまでは、ある程度時間がかかるでしょう。馴染むまでの緊張がストレスに繋がることも考えられます。そのため、規則正しい生活をして、心の余裕を保つことが重要です。
新入社員として覚える仕事がたくさんある中で心に余裕がなければ、遅刻や忘れ物、体調不良といったさらなるストレスを抱えてしまう可能性があります。早寝早起きの規則正しい生活がスムーズに送れるよう、入社前から調整していきましょう。
内定をもらったあとにやっておくことについては、「入社前に準備することは?持ち物リスト・やることリストをご紹介」や「既卒に必要な就活準備とは?エージェントやハローワークは活用すべき?」のコラムでも紹介しています。ぜひこちらもあわせてご覧ください。
大学中退後に内定をもらったら入社時期はいつ?
大学を中退した場合、基本的には既卒として中途採用に応募することとなります。中途採用の場合は内定をもらってから比較的日を空けず、1ヶ月以内に入社するのが一般的です。ただし、厚生労働省の「3年以内既卒者は新卒枠で応募受付を!!」にもあるとおり、2010年に「青少年雇用機会確保指針」が改正されました。そのため、企業によっては、中退後3年以内であれば高卒の新卒採用枠へ応募できる場合もあります。新卒として採用された場合は、一般的に4月頃に入社することとなります。
中途採用で新卒と同じ時期に入社するメリットはある?
新卒と同じ時期に入社すると、新卒の研修を一緒に受けられる可能性があります。中途採用で入社する場合は経験者も含まれるため、企業や時期によっては新卒向けのものほど丁寧な研修が受けられないことも。新卒用の研修を受けられることは、メリットの一つといえるでしょう。中途採用に応募する場合は、新卒と一緒に研修が受けられるよう入社日を調整するのも一つの手です。ただし、企業側は中途採用で可能な限り早く入社できる人材を求めている傾向があります。無理に調整するのは避け、すぐに入社する意思を持って就職活動に臨むのがおすすめです。
参照元
厚生労働省
3年以内既卒者は新卒枠で応募受付を!!~「青少年雇用機会確保指針」が改正されました~
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。