第二新卒の転職で年収はどう変わる?求職活動を成功に導くポイントとは

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第二新卒で転職した場合、年収はどう変わるのでしょうか。「第二新卒の転職で年収アップを目指したい」と考える人は少なくないでしょう。しかし、新卒とほぼ同じ条件で募集を行っている企業だと、年収が下がってしまうケースもあるようです。このコラムでは、第二新卒で転職した場合、年収がどのように変化する可能性があるか解説。また、第二新卒の強みや転職活動を成功させるためのポイントについてまとめています。

この記事のまとめ

  • 第二新卒は新卒と同程度の募集条件のことも多く、転職後の年収は下がりやすいといえる
  • 第二新卒の転職では、得意分野を活かせる仕事に就き年収アップを目指せる可能性がある
  • 年齢が若い第二新卒は、長い目で考えると将来的に収入アップを目指しやすい
  • 第二新卒の強みは、「基礎的なビジネススキルが身に付いている」「柔軟性の高さ」など
  • 第二新卒は、年収やキャリアを見直すチャンスといえる
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第二新卒の転職で給与は上がる?下がる?

スキルやキャリアにもよりますが、第二新卒の転職では年収が下がるケースは少なくないようです。年収が下がる要因の1つとしては、第二新卒採用では給与面を含め、新卒と変わらない条件で募集を行う企業が多い傾向にある点が挙げられます。もし、前職で入社時より給与が上がっていた場合、転職後は再び新卒時の初任給程度の年収額に戻ってしまう可能性があるといえるでしょう。ただし、前職で大きな実績がある場合や資格・スキルを持っている場合、給与水準の低い会社から高い会社に転職する場合などは、年収アップを目指すことも可能です。
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第二新卒の転職で年収アップする方法は?

「年収を上げるために転職したい」と考える人もいるでしょう。第二新卒から転職をするなら、事前にしっかり計画を立てることが大切です。闇雲に転職活動するのではなく、以下にご紹介するポイントを意識して行うと良いでしょう。

同職種でのキャリアアップを目指す

一般的に、未経験の業種への転職は年収が下がる傾向があるようです。もし、転職により年収アップを目指す場合は、これまでの経験を活かせる業種がおすすめ。経験がある職種であれば、スキルによっては年収アップも実現しやすいでしょう。また、同職種に転職する場合は、仕事を辞めるタイミングも重要なポイントです。現在勤めている会社でもう少し経験を積んだ方が、経験が身に付きより良い条件で転職できる可能性もあるため、仕事を辞める際は慎重にタイミングを決めましょう。

自分の仕事での得意分野を明確にする

これまで経験してきた業務を振り返り、「どのような仕事なら自分が新境地で活躍しやすいか」を明確にイメージしてみましょう。自分の好きな業務や上司から高評価を得た業務などを次の職場で活かすことを目指すと、転職が成功しやすくなる可能性があります。自分の強みの見つけ方については、「第二新卒の強みとは?見つけ方や転職活動での自己PR方法を例文付きで解説」でまとめているので、あわせてご覧ください。

転職以外の年収アップの方法

年収をアップさせる方法は転職だけではありません。上司と交渉したり、スキルを磨いたりすることも有効です。また、起業や副業を考えてみるのも良いでしょう。年収をアップさせる方法については、「年収を上げるためのスキル7選!収入が増えやすい人の特徴を解説」で詳しくまとめているので、ぜひチェックしてみてください。

入社後に実績を評価してもらう

社会人経験が浅い第二新卒での転職で、大幅な年収アップを目指すことは簡単ではないでしょう。仮に実現したとしても、任される仕事が自分の力量に見合っていない場合、プレッシャーからストレスにつながってしまう恐れも。もし、「第二新卒の転職で年収アップを目指したいけど、今のスキルに自信がない」という場合は、入社後に実績を重ねて将来的な年収アップを狙うことも考えてみましょう。
転職時の年収額はあくまで入社時点でのものであり、年齢が若い第二新卒は長い目で考えると将来的に収入アップを目指しやすいといえます。特に、実力主義の企業では短期での昇給が叶うケースもあるようです。求人を探す際は、会社の給与体系を事前に調べた上で、応募すると良いでしょう。

自分が重視する条件を考え直す

転職先に求めるものは、人によってさまざま。年収アップを第一目標にしている転職者もいれば、残業時間や仕事内容などを重視する転職者もいるようです。もし、強い要望からではなく「せっかくなら収入アップを狙いたい」と転職の副産物として収入アップを考えている場合は、自分が仕事に求める第一条件が本当に年収なのか、一度考え直してみましょう。たとえば、本当はワークライフバランスが大切であるにもかかわらず、目先の年収に惹かれて残業が多い企業に入社してしまうと、本来の希望だった働き方ができなくなってしまいます。応募先を探す際には、年収以外に求める部分はないかを考え、転職の目的を明確にしておくことが大切です。

転職活動における第二新卒の強み

転職を成功させるには、採用市場における第二新卒ならではの強みを知っておきましょう。第二新卒の強みとしては、以下のようなものが挙げられます。

年齢が若く、基礎的なビジネススキルが身についている

企業が第二新卒に感じるメリットの1つは、新卒と同様に若い人材でありながら、基礎的なビジネススキルを身につけているという点。初歩的な教育のためのコストを削減できることから、第二新卒には一定のニーズがあるといわれます。

柔軟性の高さ

第二新卒は実績こそ大きくなかったとしても、前職のやり方に染まっていない点が企業にとってメリットになりえるといえます。企業の考え方や仕事に対する柔軟性の高さに期待する企業は多いようです。

上記のような強みを踏まえて、面接では挨拶や言葉遣いなどのマナーを徹底し、ビジネスの基本が身に付いていることをアピールしましょう。ビジネスマナーの基本を確認しておきたい方は、「仕事での立ち振る舞いのマナーとは?就活に活かせるコツをご紹介」をチェックしてみてください。
社会人経験が少ない場合、専門性やスキルの高さをアピールするのは難しいですが、仕事をする上での心がけやこだわり、入社への意欲などは強みとして伝えることができます。また、今後の成長を見込んで第二新卒を採用する企業も多いため、入社後の目標やキャリアプランを具体的に示し、成長性をアピールするのも有効でしょう。

第二新卒はキャリアを見直すチャンスといえる

20代半ばの第二新卒は、若いうちにキャリアを見直すターニングポイントといえるでしょう。20代は若手人材を確保したい企業に需要があり、チャンスの多い年代です。異業種への転職も目指しやすいため、「今の仕事が向いていない」と思ったら、幅広く業界を調べて自分の適職を探してみましょう。

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