玩具メーカー

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近年、ゲームを含めた玩具市場全体は低調傾向にありますが、玩具に限ると市場は堅調路線を辿っています。玩具市場は少子化を背景に縮小しているのでは?と思われる方がいるかもしれませんが、2015年に大ヒットした「妖怪ウォッチ」や「仮面ライダー」など、定番キャラクターの支えもあって需要は安定しています。

これから、日本国内で圧倒的なシェアを誇る玩具メーカー、世界に知られる玩具メーカーを解説するので、業界を理解するヒントにしてください。

◆国内のメーカー

【バンダイナムコホールディングス】

圧倒的なシェアを誇る国内2強メーカーの一つ。バンダイとナムコが経営統合し、2015年に誕生した企業です。

有名なコンテンツは、『機動戦士ガンダム』『プリキュア』『仮面ライダー』『妖怪ウォッチ』など。同社は玩具の販売だけではなく、ネットワークコンテンツや映像・音楽プロデュースまで幅広い事業展開を行っています。

【タカラトミー】

バンダイナムコホールディングスと並んで、国内玩具市場の双璧をなすタカラトミー。『リカちゃん』や『プラレール』、『トミカ』といった定番の商品が長年人気を集めています。

タカラトミーには、2006年にタカラとトミーが合併しタカラトミーが誕生した経緯があります。トミーの前身となるのは1920年に富山栄市郎氏が創設した「富山玩具製作所」で、ここでは飛行機の玩具製作をしていました。創立50周年である1970年には2代目社長に富山允就氏が就任し、『トミカ』や『黒ひげ危機一発』など今も愛されるロングセラー商品が生まれています。

タカラトミーは2011年にアメリカの玩具メーカーであるRC2コーポレーションを買収し、世界的なネットワークを築くための土台としました。現在、タカラトミーはアナログとデジタルを融合したテクノロジー玩具を展開、グローバルトイカンパニーを目指す活動を続けています。

◆海外のメーカー

【マテル(アメリカ)】

世界最大の玩具メーカーで、『バービー』や『きかんしゃトーマス』、『UNO(ウノ)』などの玩具を展開しています。

世界初の着せ替え人形・バービーは、マテルの創設者であるルース・ハンドラー氏が娘が紙の人形で遊ぶ姿を見て考案したもの。紙人形を立体的な人形にし、娘の名前をとってバービーと名づけました。

近年では大人の女性がコレクションするための「バービーコレクターライン」が充実し、バービーは世代を超えて親しまれる玩具となっています。

【レゴグループ(デンマーク)】

世界130カ国以上で、プラスチック製の組み立てブロック『レゴブロック』を販売する企業。レゴの名称はデンマーク語の「leg godt(よく遊べ)」という言葉に由来します。1932年にオーレ・キアク・クリスチャンセン氏によって創設されたレゴグループは、彼の息子、そして孫へと引継がれ、小規模な木工所からはじまり今では世界の首位を争う玩具メーカーへと成長しました。

現在の形のブロックは1958年に発売されたもので、組み合わせ次第で無限の形を生み出せる楽しさが世界中の子どもたちを夢中にさせています。

日本では1978年からレゴジャパンがビジネスを開始しましたが、日本市場はレゴグループの中でも大きな割合を占める重要なマーケットとなっています。

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