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ハウスクリーニングの仕事に役立つ資格とは?おすすめの検定をご紹介!
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この記事のまとめ
- ハウスクリーニングとは、自宅や賃貸物件の空き部屋などの清掃を行う仕事
- ハウスクリーニングの仕事に必須の資格はないが、取得する人が増加傾向にある
- ハウスクリーニングに役立つ資格として国家資格の「ハウスクリーニング技能士」がある
- ハウスクリーニング技能検定を受検するためには、3年以上の実務経験が必要
- 実技試験と学科試験をクリアすることで「ハウスクリーニング技能士」資格を得られる
- 資格を取得することで顧客の満足度や信頼感に繋がる可能性がある
「ハウスクリーニングの仕事に資格は必要?」「持っていると役立つ?」と気になる方も多いのではないでしょうか。ハウスクリーニングの仕事に必須の資格はありません。しかし、近年は「ハウスクリーニング技能士」資格を取得する人が増加傾向にあるようです。このコラムでは、ハウスクリーニングの仕事に役立つ資格について解説。ハウスクリーニングの仕事や資格に興味がある方は、参考にしてみてください。
ハウスクリーニングとは
ハウスクリーニングとは、個人や法人のお客さまを対象に、依頼を受けた自宅や賃貸物件の空き部屋などの清掃を行う仕事です。似たサービスに家事代行がありますが、ハウスクリーニングのほうが専門性が高く、家庭用のエアコンや浴室、キッチンのレンジフード、カーペット、窓まわりなど、日頃掃除がしにくい場所をきれいにします。戸建住宅やマンション、アパートなどが年々増加する中、ハウスクリーニングへの需要が高まっているようです。ハウスクリーニングの仕事については「ハウスクリーニングの仕事」にて、業務内容や将来性、やりがいなどを詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
ハウスクリーニングの仕事に資格は必要?
ハウスクリーニングの仕事は、未経験歓迎の求人も多く、就職するために必要な資格や技術はありません。しかし、持っていると役立つ資格で代表的なものとして「ハウスクリーニング技能士」の資格が挙げられます。難易度は少々高めですが、近年はお客さまへの信頼度や自身のモチベーションアップのために受検する人が増加。ハウスクリーニングスタッフの中には、「ハウスクリーニング技能士」の資格を有する人も少なくないようです。
清掃業の資格にはさまざまな種類がある
「ハウスクリーニング技能士」などの国家資格をはじめ、清掃の資格は施設や衛生管理にまつわるものまで、幅広いのが特徴です。また、国家資格は清掃の専門業者向けが多いものの、民間資格のなかには未経験からチャレンジできるものもあります。「清掃の仕事に役立つ資格とは」では、清掃の業務内容に合わせた資格を解説しているので、チェックしてみてください。
ハウスクリーニング技能士はどんな資格?
「ハウスクリーニング技能士」とは、厚生労働省から認定されている国家資格の一つです。ハウスクリーニング従事者の技術・技能向上やお客さまのニーズに応じて誠実に応えられる業者を育成することを目的に設けられました。ハウスクリーニング技能士の資格を取得するためには、公益社団法人全国ハウスクリーニング協会が実施する技能検定に合格しなければなりません。以下では、ハウスクリーニング技能士資格の受検資格や課題の内容について解説していきます。
ハウスクリーニング技能士資格の取得方法
ハウスクリーニング技能検定は、ハウスクリーニングに関する実技試験と学科試験で構成されています。実技試験(減点法)と学科試験(加点法)のそれぞれ60%以上をクリアした人が、「ハウスクリーニング技能士」の称号を得られます。以下では、ハウスクリーニング技能検定の受検資格や試験の内容を紹介。資格取得を検討している方は、参考にしてみてください。
受検資格
ハウスクリーニング技能検定は、パートやアルバイトなどを含めて、概ね3年以上の実務経験がある方に受検資格があります。
試験の概要
試験は学科試験および実技試験のどちらか、もしくは両方を選択して受検可能です。学科試験か実技試験の片方のみ合格した場合は、一部合格者として次年度以降の検定試験において、当該試験が免除されます。
実技試験
実技試験では、レンジフード洗浄やステンレスの油汚れ落とし、フローリング床のキズ補修など、7つの課題を実施。試験標準時間は課題によって異なりますが、概ね8~25分程度のようです。また、実技試験には、試験標準時間とは別に、「打ち切り時間」が設定されています。打ち切り時間を過ぎてしまうと失格となりますので、注意しましょう。
学科試験
学科試験は、全50問を60分で解答します。回答方法は、マークシート方式。5つの中からひとつだけ選ぶ五肢択一式となっています。
ハウスクリーニング技能士の資格を取得するメリット
ハウスクリーニングの開業に資格は必要ありません。そのため、ハウスクリーニング技能士の資格がなくても開業することは可能です。しかし、比較的簡単に開業できる職種であることから、独立・開業する人は増加傾向にあります。今後、独立・開業にあたって、資格が必要になる可能性がないとも言い切れないため、ハウスクリーニング技能士の資格は取得しておいたほうが良いといえるでしょう。また、国家資格であるハウスクリーニング技能士の資格は、プロとしての証だけでなく、お客さまの信頼度や満足度、安心感を高めるための重要なアイテムといえるのではないでしょうか。
清掃業の仕事は多岐にわたる
清掃業はハウスクリーニングのほか、ビルクリーニングや病院内の清掃など、サービスが多岐にわたります。清掃業界で正社員を目指す場合は、業務内容をしっかり理解し、自分に合った清掃の仕事を探しみると良いでしょう。「高卒から清掃業の正社員を目指そう!仕事内容やメリットも紹介」では、清掃業の具体的な種類や向いている人などを解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
「ハウスクリーニングの資格を活かして働きたい」「資格の勉強をしながら働ける職場を探したい」とお考えの方は、就職エージェントを活用することもおすすめです。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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