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職務経歴書で営業スキルをアピールするには?効果的な書き方や注意点
更新日
この記事のまとめ
- 営業職に求められるのは、「売り上げに貢献できる能力」「商材に対する知識」など
- 職務経歴書に営業実績を書く際は、具体的な数値を盛り込むと効果的
- 職務経歴書では、「営業実績が入社後にどう活かせるか」についても書こう
- 職務経歴書の作成時は、「正確な表記」「読みやすさ」「誤字脱字」などにも注意する
「職務経歴書で営業スキルをアピールするにはどうすれば良い?」と悩む人もいるでしょう。職務経歴書で効果的に自己PRするには、応募先の企業が求めるスキルを理解しておくことが重要です。このコラムでは、営業職に求められるスキルを紹介しています。また、職務経歴書で営業スキルをアピールする書き方や注意点についてもまとめているので、参考にしてください。
職務経歴書では営業スキルをしっかりアピールしよう
職務経歴書は応募先企業に自分をプレゼンテーションする資料です。効果的にアピールするためには、企業側が応募者に求めていることが何かを知ることがポイント。営業職に求められる能力には、大きく分けて「売り上げに貢献できる能力」「コミュニケーション能力」「商材に対する知識」の3つが挙げられます。以下でまとめているので、職務経歴書を作成する際の参考にしてください。
売り上げに貢献できる能力
3つのなかで特に営業職に求められやすいのは、「売り上げに貢献できる能力」でしょう。営業実績をまとめる際は、具体的な数字を盛り込むと読み手に伝わりやすくなります。具体的なエピソードを取り上げ、これまで営業職として積み上げてきた実績をアピールしましょう。
コミュニケーション能力
コミュニケーション能力は、特に顧客から人柄を重視されやすい個人営業で大切とされているようです。また、営業職以外からの転職の場合もアピールしやすい能力といえるでしょう。「コミュニケーション能力に自信がない…」という場合は、「コミュニケーション能力を鍛えるには?具体的な方法をご紹介」のコラムを参考にしてみてください。
商材に対する専門知識
応募先の企業が扱っている商材に対する専門知識を持っていると、選考で有利になりやすいといえます。もし、別業界や別職種からの転職で商材について詳しくない場合は、これから学んでいこうとする積極性や学習意欲をアピールすると評価されやすいでしょう。
職務経歴書で営業スキルをアピールする書き方
応募先企業や採用担当者の目に留まるような職務経歴書の書き方とは、どのようなものでしょうか。以下では、職務経歴書で営業スキルをアピールする書き方を紹介します。
職務要約
まず、冒頭で経歴の概要をまとめると、そのあとに記述する内容が伝わりやすくなります。採用担当者に自分のことを知ってもらうために、簡潔に分かりやすく書くことが大切です。
職務経歴
これまで勤めてきた企業の情報を記載します。企業ごとに、「扱った商品」「顧客や担当エリア」「営業の手法」などの項目を箇条書きにして、職務内容を明記しましょう。また、実績はどのくらいのレベルなのかを分かるように書くのもポイント。売上高や社内順位、前年比、目標達成率など、具体的な数値を使い、社外の人が見ても分かる書き方にすることが大切です。
具体的な営業実績が思い浮かばない場合は?
「具体的な営業実績を覚えてない」という場合は、業務上で成し遂げたことや、その成果を出すために自分がどんな工夫、考え方をしたのかを書きましょう。また、今までの経験や自分のスキルが、応募先の企業でどのように活かせるかを伝えると、採用担当者も入社後のイメージをしやすくなります。
スキル・資格
専門的な知識がある場合は、それを証明するような保有資格などを記載します。特に資格を持っていない場合や、職歴や経験が浅い場合は、自己PR欄に力を入れることで意欲をアピールしましょう。職務経歴書の書き方については、「職務経歴書で活かせるスキルをアピール!例文付きで書き方とポイントを解説」のコラムもあわせてご覧ください。
職務経歴書で気をつけたほうが良いこと
職務経歴書を作成するときには、以下のような点に注意しましょう。
曖昧な表記をしない
数値や実績などに関する曖昧な表記には気を付け、正確な内容を心がけましょう。特に、金融系や保険など、数値の正確さを求められやすい業界では注意が必要です。
空白を作らない
職務経歴書は意欲を伝え自分をアピールするためのものなので、余白を多く作らないようにしましょう。余白の多い職務経歴書は、「意欲が低いのでは」と思われてしまう恐れがあります。
読みやすさを意識する
職務経歴書では、相手にとっての読みやすさも重要です。「文章が簡潔で読みやすいものになっているか」「適度な改行や行間、文字の大きさなど文面は読みやすいか」に気を付けましょう。また、書き終わったら、最後に誤字脱字をチェックします。
手書きした職務経歴書が間違っていた場合は、修正液や修正テープなどは使わず、最初から書き直しましょう。もし、書き損じに不安がある場合は、アプリやパソコンでの作成がおすすめ。手書き以外の職務経歴書の作成方法については、「職務経歴書はアプリで作成しても大丈夫?書き方のポイントや注意点を解説」のコラムをチェックしてみてください。
ネガティブな退職理由は前向きな表現に言い換えよう
職務経歴書に前職の退職理由を書く場合は、前向きな表現に言い換えましょう。たとえば、前職を人間関係や職場環境などの理由で退職した場合、「チームワークを活かした仕事をしたい」「成果を実感しながら営業としての力を発揮したい」などと書きます。ネガティブな退職理由は、採用担当者から「自社に入社後も同じ理由で辞めてしまうのでは」と思われてしまう可能性もあるので避けたほうが無難です。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。