職務経歴書の書式はアピールしやすいタイプを選択しよう

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この記事のまとめ

  • 職務経歴書の種類は「編年体」「逆編年体」「キャリア」形式の3タイプある
  • 職歴をアピールする方法は、3種類の形式の中から自分に合ったものを選択する
  • 職務経歴書には、年代、企業名、職種、役職、仕事内容などを詳しく記載しよう
  • パソコンで作成するときは、字体、サイズ、構成に気をつけることが重要ポイント

面接に必要な「履歴書」と「職務経歴書」。

履歴書は個人の情報を記載したもの、職務経歴書はこれまでの経験が書かれたものです。
書類選考時に大きく影響を及ぼす書類でもあるため、詳しい内容を書くことが採用への近道と言えます。

ここでは、職務経歴書の用紙選びや書き方、重要ポイントなどをご紹介します。
転職する際の参考にしてみてください。

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◆職務経歴書の形式とその選び方について

職務経歴書は1つではありません。
「編年体形式」「逆編年体形式」「キャリア形式」の3種類の中から、自分に最も適したタイプの書類を選択します。

下記では、それぞれの特徴をご紹介していきましょう。

【時系列に沿って書く「編年体形式」】

時系列とは、時間の経過によって変わっていく出来事を時間の順に沿って並べたものという意味を指します。

職務経歴書に時系列形式で記載できるような仕様になっているのが「編年体形式」専用の用紙です。
編年体形式は最も一般的な仕様だと言われています。
向いている人は、転職回数が少ない人や社会人経験が浅めの人などです。

特徴は、履歴書と同じ時系列で経歴を追っていくことができること。また、採用担当者が確認しやすく、自分のキャリアを説明しやすい点もメリットとして挙げられます。

【直近の経歴から語る「逆編年体形式」】

逆編年体形式では、時系列とは反対の「逆年代式」とも呼ばれる方法で記載していきます。
社会人経験が豊富な人や昇進の経歴を持つ人など、直近のキャリアをアピールしたい人に適したフォーマットです。

一番新しい経歴で担当者の関心を引きたい場合は、逆編年体形式を利用すると大きなチャンスを作ることができるかもしれません。
しかし、編年体形式の用紙を利用する人が多いため、逆年代式のフォーマットに違和感を覚える担当者もいるはずです。その点に注意しながら、よく考えて選択しましょう。

【職種や仕事内容で書き分ける「キャリア形式」】

キャリア式の特徴は、年代に関係なく、これまでの仕事内容や分野に分けて記載できる点です。
しかし、年代ごとの経歴がわかりにくくなってしまうというデメリットもあります。そのため、キャリア式のフォーマットを使用する場合は、履歴書の職歴欄に一通りの経歴を記載しておくとよいでしょう。もしくは、職務経歴書の冒頭に簡単な編年体式の経歴を書き添えておく、というのも一つの方法です。

キャリア式では、アピールしたい職歴や得意分野をまとめてアピールできるのが最大のメリット。そのため、職務経歴書であっても、経歴を説明するだけのものではなく、自己アピールとしてあえてキャリア式のフォーマットを選ぶ人もいることでしょう。
キャリア式は、転職回数が多い人や専門的なスキルが必要な仕事経験がある人に向いています。


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◆職務経歴書の書き方、入手方法、ポイントとは?

履歴書のように、年代と退社した企業名を連ねるだけではありません。
職務経歴書は、履歴書では書ききれない職歴の詳細を記載するためのものです。
年代、企業名、職種、役職、仕事内容など、より詳しく書き記していきます。
職務経歴書は、あくまでも職歴だけを記載するものです。間違っても、自己PRや志望動機などを書いてしまわないように注意しましょう。

どの形式にも当てはまるのは、アピールしたい箇所の情報をしっかりと盛り込んでおくことです。
また、書類選考による応募にも欠かせません。
職務経歴書を添付して、過去の経験やスキルを思い切りアピールしましょう。

【職務経歴書はどこで入手したらいいの?】

市販されている履歴書とセット販売されているものもありますが、規約化されているわけではないため、インターネット上で入手してもOKです。

市販のものは、文房具店やコンビニ、100円均一店で販売されている履歴書用紙をチェックしてみましょう。また、ネットの通信販売を利用して入手する方法もあります。

インターネットで入手する場合は、テンプレートをダウンロードする必要があります。

【書くときのポイントは?】

パソコンで職務経歴書を作成するときの書式は、明朝体を使うのが一般的です。また、職務経歴書の枚数は2~3枚がベスト。サイズはA4を選択します。
最終チェックでは、誤字脱字をしっかり確認することが大切です。
また、読み手の気持ちになって、読みやすく簡潔にレイアウトして書かれてある書類を作るように心がけましょう。
職務経歴書は、見た目が重要な部分でもあります。文字がギュッと詰まったような文面にならないように、読みたくなるような構成を考えて作成するとよいでしょう。

【職務経歴書の書き方を詳しく知りたい人は、プロのアドバイザーに相談しよう!】

職務経歴書を作成したあと、「本当にこれでいいのかな…」と不安になってしまう人もいることでしょう。
まわりの友人や先生、家族に確認してもらうのも一つの方法ですが、就職支援のプロに相談するとより魅力的な経歴書を作成することができる可能性が高くなります。
後悔のない結果を残すためにも、満足のいく経歴書を書くのに必要なポイントを伝授いたします。
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