職場によくいる！こんな同僚

会社で働いていると、さまざまなタイプの同僚と仕事をする機会があるでしょう。個性が強すぎて自分と合わない場合は、人間関係の悩みに発展する可能性もありますが、個性として受け入れることができる範囲であれば、仕事を進めていく上で多様な人材がそろっていることは会社としてはプラスに働くことも多いでしょう。
ここでは同僚にいそうなタイプを挙げ、それぞれの付き合い方を考えてみます。

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完全指示待ちタイプの同僚

どんな職場にもいそうなのが、完全指示待ちタイプの同僚。
上司などが指示した内容は確実にこなそうとしますが、それ以外のことはやろうとせず、仮に時間があったとしても自分の頭で考えて仕事を探すことをしないタイプです。

このタイプはさらに二つに分けられるでしょう。
一つは、言われたことだけやるのに慣れていて、自分の頭で考えることを知らないタイプです。このタイプの同僚は、経験を積めばやがて自発的に仕事をするようになる可能性はあります。考える機会を与えて、じっくり見守るのがいいでしょう。

もう一つは、自分で考えて仕事を探す能力があるにもかかわらず、指示のあったこと以外はやらないと決めているタイプです。
このタイプの人が部下になると、上司としては大変でしょう。職場全体に悪い影響を与えない範囲であれば、その人の考え方として尊重するのも、人間関係構築の上では大切なのかもしれません。
また、上司が完璧に指示を出すのではなく、自分から進んで仕事をしなければならない環境作りをするのも大切です。

褒めると張り切るタイプの同僚

職場によくいる同僚の二つ目は、褒めると張り切るタイプです。
こういった同僚は、ムードメーカー的な役割を果たしているケースも多く、職場を明るくする存在ともいえます。
どんな人でも褒められれば悪い気はしませんし、より頑張るようになるのは普通ですが、このタイプの同僚は、はたで見ていてもそれがはっきりわかるぐらい顕著だというのが特徴です。
一緒に仕事をする上でも、積極的に褒めてあげればいいので、ある意味仕事をしやすい相手といえるでしょう。部下としてこういった社員を任された時でも、育てやすいはずです。

褒められてその気になりやすい分、失敗したり困難なことにぶつかると自信を失ったりするのが早いタイプも。失敗した時や落ち込んでいる時は、ある程度周りが配慮してあげることも必要でしょう。

仕事が早いタイプの同僚

職場の同僚でよくいる三つ目のタイプは、仕事が早い人。
残業をたくさんして長時間労働をこなし多くの仕事を片付ける人は仕事が早いという印象にはなかなかなりません。
本当に仕事が早いと思われる人は、残業もあまりせず、周りからいつ仕事をしていたのだろうと不思議に思われることが多いような人です。
そういった人が同僚として近くにいたら、大きなチャンスだと捉えるといいでしょう。その人の仕事のやり方を盗むことによって、自分も効率的に仕事を進めることができるようになる可能性があります。

今回は、同僚にいそうなタイプをご紹介しました。
人間関係は、仕事を進めるうえでとても大切なものです。上手に付き合うことができればよいですが、さまざまなアプローチをしても、職場の人間関係が改善されず、精神的ストレスが続いているようなら転職を視野に入れるのも一つの手。

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監修者：吉田早江就活アドバイザー

就活アドバイザーとして数々の就職のお悩み相談をしてきました。言葉にならないモヤモヤやお悩みを何でもご相談下さい！

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