正社員の給料、手取りと、額面って何?賞与ってボーナスのこと?

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この記事のまとめ

  • 税金や社会保険料が引かれる前の金額を「額面」という
  • 引かれた後の金額を「手取り」という
  • ボーナスからも一定ルールに従い税金や保険料が天引きされる
  • 会社は従業員に代わり、健康保険組合や年金事務所に保険料を支払う義務がある

額面と手取りの違いについてご存知ですか? 両者の違いについて理解していないと、「思っていたより給与が少ない!」という事態になりかねません。 額面の何割程度が手取りになるのか、毎月の貯金や生活の計画を立てるためにも、給与の基礎知識を身につけましょう。

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額面と手取りの関係

学生時代にアルバイトをして給料をもらっていた経験がある人でも、給料の仕組みについて深い知識がある人は少ないでしょう。 

そのため、正社員となり給与明細をもらった時に、そこに書かれている内容を正確に理解するのは難しい場合もあります。

まず、「額面」とは会社との契約で決まっている月給の金額をいいます。

会社からもらう金額はこの額面になると思う方がいるかもしれませんが、給与明細を見るといろいろなものが差し引かれて、自分の預金口座に振り込まれるのは額面よりも少ない金額になるのが普通です。

原則としては、この振り込まれた金額を「手取り」と呼びます。

差し引かれているものは所得税、住民税そして社会保険料などです。 

社会保険料は、厚生年金保険料や健康保険料、雇用保険料をまとめていった表現で、40歳以上になると介護保険料も天引きされるようになります。 

社会保険料は、額面に対して一定率の負担になりますが、所得税は収入が多いほど税率が上がる仕組みになっています。

額面と手取りの差は人によって異なりますが、おおよそ額面の8割程度が手取りになると考えれば良いでしょう。

毎月の給与明細を見れば、額面と手取り、天引きされた保険料などの内訳がわかりますので、気になる方は一度確認してみてください。

税金や社会保険料が差し引かれる理由

給料の額面金額から税金と社会保険料が差し引かれる理由は、会社がその金額を本人から一旦預かって、本人に代わって税務署や年金事務所、健康保険組合等に支払う義務があるからです。

つまり、額面金額全部を正社員本人が受け取って、自分で納税や社会保険料の納付を行うのではなく、その支払いを会社が代行しているのです。

このような仕組みが採用されている理由は二つあります。 

一つは、税金や社会保険料を徴収する側から見たときに入金の確実性が上がるからです。 

正社員本人がそれぞれ直接納付する形態をとると、未納の人が出てくる可能性があります。 

しかし、会社が給料を支払う段階で先に天引きして預かる形にしておけば、未納のリスクを下げることができます。 

2つ目は、徴収する側の労力の問題です。会社が代行してくれればお金を徴収する側の事務負担が楽になるため、会社が間に入る形をとっているのです。

保険料を支払う社員本人にとっても、個人で手続きする手間がないのメリットといえます。また、健康保険料や年金保険料は会社がその半分を負担してくれるので、手取りが少なくなったからといって決して損をしているわけではありません。

正社員がもらうボーナスの位置づけ

正社員になると、給料以外にボーナス(賞与)をもらうこともあるでしょう。

会社員のボーナスは、給料の後払いという性質よりは、会社の利益の分配と考える場合の方が多いようです。 

もちろん、労働組合と会社が協議する労働条件としてボーナスの金額は交渉対象になりますが、利益が多ければボーナスが多くなり、赤字になるとボーナスは大幅に減ったりなくなったりすることも珍しくありません。 

ボーナスからも一定のルールに従って税金や社会保険料が天引きされるため、額面と手取りがあります。

このように、正社員を目指す方にとって、給料が決まる仕組みや天引きされる内容について、ある程度の知識があった方が良いでしょう。 

ハタラクティブは若者が働くことを総合的にサポートしますので、給料の仕組みはもちろん、働くことに関する悩みも積極的に相談してください。

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