仕事の休みがない場合の解決策とは?

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仕事の休みがなかなかとれないと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。他に対応する人がいないから仕方がないと長期的に無休で働いていると、気付かないうちに心身共に疲れ切ってしまいます。 ここでは、休みがないことは体や心にどのような影響があるのか、またその解決策についてご説明します。

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休みがないことは心身共に大きな負担

仕事の休みがないことは、想像以上につらいことです。自分の時間が持てないので、リフレッシュができず精神的にもストレスになります。友人や家族、恋人との時間もとれないため、周囲との人間関係に支障をきたす恐れもあるでしょう。

ストレスを抱えたまま毎日仕事をしていると、仕事の効率が上がらず結果的に仕事のスピードが落ちがちになります。仕事が終わらないため、残業時間は増えて帰宅が遅くなり、土日でカバーしようとするため、さらに休みがとれなくなるという悪循環も考えられるでしょう。
仕事の効率が落ちるとこのような悪循環に陥り、最終的には、「自分の能力が低いからダメなのだ」とネガティブな方向に考えてしまいがちになります。ブラック企業と呼ばれる会社では、上司から直接的に「仕事が遅いせいだ」と責められることもあり、余計に自分の責任だと思い込んでしまうことになるでしょう。

休みがとれないことによる心身の負担は大変大きく、うつ病や精神疾患の他、過労死という最悪の事態を招きかねません。

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休みがとれないことに対する解決策とは?

休みがとれない場合には、どのように解決したらいいでしょうか。まずは、上司に相談して業務量を減らせないか聞いてみるという方法があります。場合によっては、他のチームと業務を分担したり、新しく社員やアルバイトを採用したりことで業務量を調整してもらえるかもしれません。

しかし、そもそも休みがとれないほど忙しい環境の会社では、社員のことを考えてくれる会社とはいいにくく、提案したことで社内での立場が悪くなるなど悪影響が出る可能性も否定できません。
また、新入社員が入ってもしばらくは即戦力にはならないので、教育しなくてはならない期間はさらに負担が増えることになるでしょう。

違法性がある場合には、労働基準監督署へ相談することもできます。この場合には、労働基準法に違反していることが分かるものを用意する必要があります。
ただし、相談してすぐに指導が入るとは限らないので、労働環境が向上するまでには時間を有することが予想されます。

転職で働く環境を変えるという手も

改善の見込みがない場合、転職を検討することもひとつの選択肢です。社員の健康に配慮することは雇用者の勤めですが、休日が少ない会社は往々にしてその義務を怠りがちです。
いわゆるブラック企業の場合は、いくらがんばっても出世やボーナスなども期待できないことも考えられるので、この機会に転職するのが一番の解決策ともいえるでしょう。

年間休日は120日が一般的なラインです。もしこれより大幅に休日が少ない場合や、申請してもなかなか有休取得ができない場合などには転職をおすすめします。

休みがとれなくて就活ができないという方は、退職して失業保険をもらいながら就活する道もあります。通常自己都合で退職すると失業保険を受給できるのは3カ月後ですが、違法な長時間労働を強いられていた場合などにはすぐに受給される「特定受給資格者」になる可能性があります。

参照元
厚生労働省
職業安定局

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