第二新卒が転職成功するには?転職活動のポイントもご紹介

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この記事のまとめ

  • 第二新卒が転職成功しやすい理由には、年齢の若さや教育しやすさが挙げられる
  • 第二新卒で転職成功した場合、新卒で希望していた企業に入社できる等のメリットがある
  • 第二新卒の転職成功には企業が求める要素や選考のチェックポイントを押さえるのが大事
  • 第二新卒として転職を有利に進めるためには、転職時期に着目するのも有効

第二新卒として転職したいものの、成功するか不安に思う人もいるでしょう。近年、第二新卒を積極的に採用する企業が増えていますが、忍耐力があるかどうかを見極めるために退職理由に着目しているという事情は変わりません。そのため、第二新卒の転職では明確な目的意識と採用担当者を納得させられるような退職理由を示しましょう。このコラムでは退職理由の前向きな言い換えもご紹介していますので、参考にしてみてください。

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第二新卒は転職成功しやすい?

これまで経験の浅さから難しいとされてきた第二新卒での転職活動は、近年では成功しやすくなってきているようです。以下、第二新卒の離職状況について解説します。

第二新卒として転職する人は増加傾向にある

第二新卒の転職しやすさの背景には、近年における第二新卒の離職率の高さがあるようです。
厚生労働省の調査結果「新規学卒就職者の離職状況」によると、令和二年度における新卒入社3年以内の離職率は大卒で31.2%、高卒では36.9%です。つまり、およそ3人に一人が新卒で入社した企業を3年以内に退職していることになります。この調査結果からも、第二新卒で就活をする人は決して少なくないといえるでしょう。

参照元
厚生労働省
プレスリリース「新規学卒就職者の離職状況を公表します」

第二新卒が転職成功しやすくなっている3つの理由

第二新卒が転職成功しやすくなっているもう一つの背景としては、企業による第二新卒への注目度の高さも関係しているようです。以下、企業が第二新卒に着目する3つの主な理由をご紹介します。

1.新卒を確保できない企業が第二新卒に着目している

近年の就職市場は売り手市場といわれており、企業のニーズに対して新卒の数が少ないことから採用予定人数が確保できない企業が多いようです。よって、採用予定人数を確保したい企業は第二新卒も採用候補にしているため、第二新卒にとっては採用のチャンスが増えているといえるでしょう。

2.第二新卒は企業の色に染まっておらず教育しやすい

企業が第二新卒を評価する理由として、前職の企業の色に染まっていないことが挙げられます。一般の中途採用者はキャリアが比較的長く経験が豊富である一方、前職の企業のやり方がしみついているので教育しづらいといったデメリットも。その点、第二新卒は経験が浅く即戦力としては心もとないものの、前職の企業のやり方や方針が染みついていないため教育しやすいというメリットがあります。

3.比較的年齢が若く新たにキャリアを形成していける

企業の考える第二新卒採用のメリットとしては、転職者のなかで比較的年齢が若い点も大きいようです。第二新卒はおおよそ新卒入社から3年以内に退職した人を指すので、20代前半から半ばといった年齢が多く、新卒とさほど年齢は変わりません。よって、長期のキャリア形成をはかるという企業の目的とずれず新卒同様に扱えるのが特徴です。

第二新卒の転職については「第二新卒が転職を成功させるポイント」のコラムでも詳しく解説していますので、併せてご参照ください。

第二新卒で転職する3つのメリット

第二新卒での転職は、早い段階でキャリア転換できるのが大きなメリットです。以下、第二新卒で転職するメリットについて見ていきましょう。

1.社会人経験をもとに就職活動をやり直せる

社会人経験を踏まえたうえで新たに就職活動をやり直せる点は、第二新卒として転職するメリットの一つ。新卒時の就職活動は学生時代に行うため、具体的な仕事内容や実際の社会人生活、将来のキャリア形成などについてある程度想像の域を得なかったことも多いでしょう。しかし、社会人として数年働いていれば実際の仕事の様子も分かります。よって、自分が今後どのようなキャリアを積んでいきたいかというビジョンもより明確に描きやすいでしょう。結果として、新卒時に選んだところよりもよりマッチした企業に就職できる可能性が高まります

2.新卒で入れなかった企業に再チャレンジできる

新卒時に入社が叶わなかった企業に対し、再チャレンジする機会に恵まれるのも魅力的です。企業の中には新卒と同じ枠で第二新卒を募集しているところもあるからです。企業側も一度社会人として他社で働いたのち、退職して再応募するという姿勢からは大きなやる気や行動力を感じるでしょう。そういった前向きな姿勢や前職での経験を評価され、新卒時に希望していた企業への入社が叶う可能性もあります。

3.本当にやりたいことができる

第二新卒での転職は、本当にやりたい仕事を見つけるチャンスでもあります。以前の就活では正社員の仕事に就くのを優先し、志望度があまり高くない企業に入社した人もいるでしょう。一度社会人として働いてみて改めて自分のしたい仕事が見つかったなら、チャレンジしてみるのも一つの選択です。

第二新卒の転職活動を成功させるコツ

転職活動を成功させるには、企業が第二新卒に求めることや選考で重視されるポイントを押さえるのが大切です。ここでは、第二新卒の転職活動で押さえておきたいポイントについて解説します。

第二新卒に求められる4つの要素

企業が第二新卒に求める要素は、以下の5つです。順に見ていきましょう。

1.他の企業の色に染まっていないこと

第二新卒として就活する際には、仕事のやり方や価値観など前職の影響をあまり感じさせないことが大事といえます。なぜなら、企業が第二新卒に求めるのは経験でなくそのフレッシュさだからです。自社の将来を担ってもらいたい人材なので、他の企業の影響を感じると「教育しづらい」と捉えられ選考で不利になる可能性も。選考の際は、あまり前職の影響を感じさせないような受け答えを心がけましょう。

2.仕事に対する意欲

仕事に対する意欲も、企業が第二新卒の選考で重視するものの一つ。企業は新しい仕事を早く覚えようという姿勢や企業の戦力になりたいという意志を感じる応募者を好ましく思います。なぜなら、企業の将来を担う人材として頼もしく感じられるからです。また、第二新卒は就業年数の少なさから経験やスキルが十分でない場合が多いので、それらをやる気でカバーする狙いもあります。

3.コミュニケーション力

企業の一員として活躍してもらう第二新卒には、コミュニケーション力が不可欠と考える採用担当者は多い傾向があります。適切なコミュニケーションが取れないと仕事に差し支えたり、せっかく採用しても周囲に馴染めず早期退職に繋がりかねないからです。よって、第二新卒の転職活動において、コミュニケーション力は非常に重要といえるでしょう。

4.仕事の物覚えの良さ

第二新卒には、仕事における物覚えの良さが求められます。一般的に第二新卒のような若い人材は、年齢が上の社員に比べて柔軟性や物事の吸収力に優れているとされるからです。年齢を重ねた人材は経験豊富で即戦力になるものの「これまでのやり方を変えるのが難しい」「新しいことを覚えるのが苦手」といった面もあります。よって、第二新卒の採用には「自社のやり方を早く身につけてもらえる」というメリットも期待しているようです。

第二新卒の選考で重視される3つのポイント

第二新卒の選考では、基本的なビジネスマナーや前職の経験、自社の社風との相性といったものがチェックされるようです。以下、詳しく見ていきましょう。

1.ビジネスマナーがあるか

基本的なビジネスマナーが守れているかは、第二新卒の選考において重要なチェックポイント。なぜなら、新卒と比べて社会人経験があるため、ビジネスマナーも当然身に付けているはずという前提があるからです。よって、第二新卒の就活ではビジネスマナーを念入りに確認しておきましょう。

2.前職でどのような経験をしているか

第二新卒の前職での経験も、採用担当者にとっては気になる点。企業側は社会人経験のある第二新卒に対し、経験を通じて何か学んでいて欲しいと思っているからです。即戦力になるほどのスキルは身についていなくても、業務の進め方や仕事への取り組み方など自分なりの学びを得ていることを期待しています。

3.社風に合っているかどうか

将来の企業を担う第二新卒の採用において、社風に合っているかどうかは重要なポイントです。できるだけ長く働いて欲しいと思っているので、ミスマッチによる早期退職は避けたいもの。よって、通常の中途採用に比べて、社風に合うかどうかがより重視されます。

第二新卒の採用に企業が感じているメリットについては「第二新卒を採用するメリットとは」のコラムでもご紹介しています。

第二新卒の転職活動における7つの注意点

第二新卒の転職活動では相手を納得させるような退職理由や応募書類のオリジナリティ、多くの面接機会を得ることなどが大事といえるでしょう。以下、第二新卒が転職活動をする際に念頭に置くべきことを7つご紹介します。

1.退職理由を前向きな内容にする

第二新卒の転職活動では、新卒で入社した企業に長く勤めなかった理由を採用担当者が納得するように伝えるのが重要。よって、退職理由は必ず前向きな内容にするのがポイントです。待遇や人間関係といった他の企業でも起こりうるネガティブな理由には触れないか、ポジティブな内容に言い換えましょう。スキルアップや新しい仕事への興味など、可能性を感じる人材と捉えられるような内容を盛り込めると理想的です。

2.譲れない条件を3つくらいに絞る

転職活動では、条件は多すぎず3つくらいに絞ったほうが無難。できる限り選考を受ける機会を増やすためです。企業の中には、第二新卒は最初の企業を早期退職しているため、また辞めてしまうのではという懸念から採用に慎重になるところも。譲れない条件が多すぎると選考を受けられる企業が減って機会の損失に繋がりかねないので、転職先の条件はあまり増やさないようにしましょう。

3.多くの採用面接を受ける

多くの採用面接を受けるのは、内定を得られる可能性を増やすだけでなく書類選考や面接の場数を踏むのにも有効です。最初からうまくいくとは限らないので、書類作成や面接に馴れるためにもできるだけ多くの採用面接を受けるよう心がけましょう。場数を踏むうちに書類作成や面接も上達していき、いざ第一志望の企業を受ける際にも力を十分に発揮できます。

4.自己分析と企業研究をおろそかにしない

第二新卒は前職のようなミスマッチを防ぐためにも、自己分析と企業研究は念入りに行ってください。社会人経験があるぶん、学生だった新卒のときとは企業選びの軸も基準も異なるはずです。前職の社会人経験をもとにより深い自己分析と企業研究ができれば、転職先とのミスマッチは防げるでしょう。

5.長く働き続ける根拠を提示する

第二新卒は新卒で入社した企業を早期退職しているので、応募者が自社に根付いてくれるかどうかは採用担当者の最も気になる点といえます。よって、採用担当者に「長く働いてくれそう」と感じさせるような内容を伝えるのがカギ。前職とは違う点を中心に、なぜ応募先企業では長く働き続けられそうなのかを明確に伝えましょう。

6.アピールポイントを明確にする

自分の長所を伝えるときには、メインとなるポイントをあらかじめ決めておくのがおすすめ。自己PRでは多くの長所をアピールするよりも、一つ二つに絞ってエピソードなどで掘り下げたほうが効果的だからです。企業の特徴からもっともアピールすべきところを考え、応募先企業によって使い分けながら効果的な自己PRをしましょう。

7.応募書類にオリジナリティを出す

応募書類は決まり切った一般的な内容にならないように気をつけ、オリジナリティを出す工夫をします。もっともオリジナリティが出るのは、転職理由や自己PR内容そのものではなく個人的なエピソード。よって、自分なりのエピソードや言葉でしっかり説明できれば、転職理由や自己PRの内容は一般的なものでも構いません。特別な内容を書こうとするよりも「なぜそう思うようになったのか」という点を大事にすると良いでしょう。

第二新卒が転職成功するための退職理由の考え方

転職を成功させるには、退職理由がネガティブなものであればその伝え方を工夫する必要があります。ここでは、ネガティブな退職理由をポジティブに言い換えるための例をご紹介しますので、参考にしてみてください。

退職理由が職場への不満でも対応できる

一般的な退職理由では、ポジティブな言い換えが可能な場合が多いです。
職場への不満がもとで退職すると理由の説明に困る人も多いでしょうが、ネガティブな理由での退職は多いのでそれほど気にする必要はありません。
参考として「平成30年雇用動向調査結果の概要」の16pをもとに、第二新卒にあたる年齢層の20〜24歳、25〜29歳の退職理由を見てみましょう。

20〜24歳の男性では、「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」が14.1%で1位、次いで「給料等収入が少なかった」が2位で10.7%、僅差で「職場の人間関係が好ましくなかった」が10.6%で3位となっています。
女性では「職場の人間関係が好ましくなかった」が1位で15.6%、「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」が10.7%で2位、「仕事の内容に興味が持てなかった」が8.3%で3位です。

第二新卒を含むもう一つの年齢層25〜29歳では、男性で「給料等収入が少なかった」が16.3%で1位、2位が「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」で13.3%、3位は12.4%の「会社の将来が不安だった」となっています。
一方、女性は「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」が1位で17.9%、2位は「給料等収入が少なかった」で11.3%、3位は10.6%で「職場の人間関係が好ましくなかった」という結果です。

  年齢 労働時間、休日等の労働条件が悪かった 給料等収入が少なかった 職場の人間関係が好ましくなかった 仕事の内容に興味が持てなかった 会社の将来が不安だった
男性 20〜24歳 14.1% 10.7% 10.6% 5.8% 8.0%
25〜29歳 13.3% 16.3% 6.2% 5.9% 12.4%
女性 20〜24歳 10.7% 8.2% 15.6% 8.3% 5.0%
25〜29歳 17.9% 11.3% 10.6% 4.5% 4.3%

引用:厚生労働省「平成30年雇用動向調査 転職入職者の状況

20代後半男性のデータでは「会社の将来が不安」という理由も見受けられるものの、全体的に見ると主な退職理由は職場への不満であることが分かるでしょう。

参照元
厚生労働省
雇用動向調査

ネガティブな退職理由の4つの言い換え方

退職理由がネガティブなものだったとしても、表現によって前向きな印象を与えることは可能です。以下、主な退職理由の言い換え方について解説します。

1.人間関係で躓いた場合

人間関係のトラブルで退職を選んだ場合は、「連携が取りにくかった」といったように、仕事を進めるうえで支障になるといった表現にすると伝えやすいでしょう。「コミュニケーションに重きを置き、チームワークを発揮しながら働きたい」とすると、職場への馴染みやすさもアピールできます。

2.成果主義でノルマが厳しかった場合

成果主義の仕事をノルマの厳しさから退職した場合、多くの仕事をこなさなければならない点に触れ「丁寧な業務ができない」と言い換えるのが有効です。成果主義でなく「一つ一つじっくり向き合い丁寧な仕事をしたい」というように繋げれば、前向きな印象を与えられるでしょう。

3.残業が多く多忙だった場合

多忙が退職の理由であっても「忙しかったから」とそのまま伝えると、仕事に対して消極的な印象を与えてしまいます。多忙が理由の場合には「ワークライフバランスが崩れていた」と健康的な生活を意識しているような表現に変えるのがおすすめ。「次はワークライフバランスを意識しながら働きたい」とすると、自己管理を強く意識しているような印象も与えられます。

4.仕事内容をつまらないと感じた場合

仕事内容に興味をなくしたという理由では、「つまらない」「興味がない」といったネガティブなイメージを持つ言葉を使わないのがポイント。前職のことでなく「○○という仕事に興味を持った」と新しいものに向かう表現にすると前向きな印象を与えます。前職よりも新しい仕事に対する興味をメインに伝えるほうが、業務に対する積極性も感じさせるのでおすすめです。

第二新卒の退職理由については「第二新卒の退職理由はポジティブさが重要!面接を通過するためのコツを紹介」のコラムも参考になるでしょう。

第二新卒が転職成功しやすい時期

第二新卒の場合どの時期でも転職は可能ですが、1年のうち求人が増えやすい時期を意識しておくとよりチャンスが増えるでしょう。以下、企業のスケジュールに触れながら求人が増えやすい時期について考察します。

4月入社を狙う

上半期においては、新卒が入社する4月が狙い目。新卒と同時に入社すると手厚い研修を受けられる可能性が高いからです。企業も新卒採用で1月頃から本格的に選考をスタートさせるので、それに合わせて求人を出す傾向があります。よって、少し早めに前年12月〜1月頃から転職活動を始めると良いでしょう。

9月入社を狙う

下半期においては9月が入社するのに良い時期です。これは、6月に夏のボーナスをもらったあと退職する人が多いため、その欠員補充で求人が多くなりやすいことに拠ります。9月入社を狙うなら、6月頃から動き始めるのがおすすめです。

第二新卒が転職に失敗しやすい8つの例

近年は第二新卒が転職しやすくなっているとはいえ、転職活動の準備を疎かにしていたり明確な展望なしに退職したりすると失敗に繋がります。以下、転職失敗に繋がりやすい例を押さえておきましょう。

1.ネガティブな理由のみで転職を決める

現職への不満だけで転職を決めると、転職先でもミスマッチを起こしやすいといえます。現職への不満がすべて解消したとしても、また新たな不満を抱く可能性が高いからです。退職理由がポジティブであれば、転職先で困難があってもある程度乗り切れるもの。直接の退職理由はネガティブなものだったとしても、ポジティブな理由もないかどうか同時に探してみると良いでしょう。

2.転職活動の前に退職する

現職が嫌だからといって次の仕事を決めないまま退職してしまうのは避けたほうが無難。収入がない状態が続いて生活が困窮したり、決まるか分からない不安から転職活動に悪影響が生じたりする可能性があるからです。できれば現職を続けながら転職活動に取り組み、内定を得てから退職手続きに入ったほうが良いでしょう。

3.企業研究が不十分

企業研究が足りていないと志望動機に説得力を持たせられないので、アピールが弱くなります。応募先企業についてはWebサイトだけでなく業界や同業他社などもよく調べておきましょう。応募先企業の業界における立ち位置やどんな人に向けてサービスや商品を提供しているのかなどを押さえておくと効果的です。

4.応募先企業の社風に合っていない

採用担当者から「自社の社風に合わない」と判断されてしまうと内定を得るのは難しいでしょう。よって、応募先企業の情報から社風を自分なりに把握し、それに合わせてアピールポイントを決めるのがおすすめです。自分の強みの中から社風に合うものを選び、応募先企業に合わせてどの部分をアピールするかを考えてみてください。

5.志望動機と今後の展望に一貫性がない

志望動機と今後のキャリアプランに一貫性がないと、何を目的とした転職なのかが伝わりにくく選考で不利になります。よって、入社後のキャリアプランは志望動機の延長線上にあることを意識して考えるのがポイントです。作成した志望動機やキャリアプランを見て「企業の業務と間にズレがないか」「説得力があるかどうか」といった点を確認してみましょう。

6.企業ごとに応募書類を書き分けていない

先述したように、採用担当者に良い印象を抱いてもらうためには自分のアピールポイントを応募先企業に合わせて変えるといった工夫が必要です。応募先企業すべてに同じような内容を書いているとそれぞれにそぐわないところが出てきてしまい、書類選考を突破するのが難しくなります。応募書類の内容は必ず企業ごとに検討し、応募先企業の求める人材像に合うものにしましょう。

7.忍耐力に欠けるという印象を与えてしまう

第二新卒は比較的短期間で離職しているため、仕事を続ける忍耐力があるかどうかは必ずといっていいほどチェックされています。よって、採用担当者から忍耐力のない人物と捉えられてしまうと内定には繋がりません。忍耐力に欠けるという印象を与えないためには、退職理由に説得力を持たせることが大事。先で解説したように、ネガティブな理由はポジティブな表現に言い換えるなどの工夫をしましょう。

8.自己PRが強すぎて協調性がないと思われる

自分を良く見せたいあまり自己PRをしすぎるのは、かえって「協調性がない」というマイナスの印象に繋がりやすいので注意しましょう。自己PRはすればするほど良いわけではなく、応募先企業の欲しい人材像に合わせて適切なアピールをするのが正しい方法。アピールポイントは2つほどに絞り、エピソードで深掘りすると効果的です。

第二新卒が転職するかどうかの判断基準

今の企業を退職したいと考えているなら、勤続年数や転職に対する目的意識を考慮したうえで判断しましょう。以下、詳しく解説します。

勤続年数

第二新卒は新卒で入社して3年以内に転職する人を指しますが、入社1年未満であれば転職は避けたほうが無難。一般的に入社1年目は「まだ企業や業務のことがよく理解できていない時期」と見做されるので、1年未満で退職してしまうと忍耐力がないという印象に繋がりやすいからです。1年未満で転職するのであれば、より明確な目的意識を持つよう心がけてください。

目的意識があるかどうか

転職する際には現職への不満だけでなく、目的意識があるかどうかも重要な基準。先述したように、ネガティブな理由だけで転職すると入社後にまた異なる不満を抱く可能性が高いからです。スキルアップや新しい仕事への興味など、自分にとって前向きな転職の目的を考えてみましょう。

第二新卒が転職成功するための3つの準備

第二新卒が転職成功するためには、スケジュールを定めたうえで効率良く転職活動をするのが重要です。以下、転職活動を成功させるための下準備について解説します。

1.転職活動のスケジュールをしっかり立てる

まずは希望入社時期を決め、そこから逆算して転職活動の開始時期や活動内容を設定します。現職を続けながら転職活動をする際には、余裕を持ってスケジューリングしましょう。最初の1ヶ月で求人を探しながら企業研究や自己分析を進め、2ヶ月目に書類選考と面接を経て3ヶ月目には内定を得るのが理想的なスケジュールです。

2.現職と転職活動の両立を図る

現職を退職してから転職活動をするのは経済的・精神的にリスクを伴うので、現職を続けながらの活動が望ましいです。忙しいスケジュールとなりますが、転職活動の優先順位を下げることなく隙間時間を活用しながら地道に進めましょう。休日だけでなく通勤中や休憩時間といった時間を活用すると効果的です。

3.転職支援サービスの活用も検討する

現職との両立が難しい人や退職後の転職活動がうまく行かず不安な人は、転職支援サービスを活用してみると良いでしょう。転職支援サービスには公営のハローワークや民間企業の運営する転職エージェントがあり、それぞれ無料で利用できます。求人紹介だけでなく応募書類の添削や面接対策、企業との選考スケジュール調整など転職活動を全面的にサポートしてくれるのが特徴です。
「地元で就職したい」など働きたい場所が決まっている人には管轄地域の求人に強いハローワーク、志望業界が決まっている人には運営企業ごとに扱う業界や支援対象が異なる転職エージェントがおすすめ。自分が求める条件をもとに転職支援サービスを選ぶことで、忙しい中でも安心して転職活動を進められるでしょう。

第二新卒としての転職を成功させたい方は、20代向け転職エージェントのハタラクティブにご相談ください。ハタラクティブはスキルや経験が少ない第二新卒の方に向け、ポテンシャルと人柄を重視する企業の求人を多数取り揃えております。専任の就活アドバイザーが最初のカウンセリングでお悩みやご希望を丁寧に伺い、あなたに合った求人を厳選してご紹介。選考対策や企業とのやり取りもすべてアドバイザーが代行するので、忙しい中での転職活動も安心です。ハタラクティブへのご登録、ご利用は無料ですので、どうぞお気軽にお問合せください。

転職を成功させたい第二新卒のためのFAQ

第二新卒の転職を成功させるためには、ポイントを押さえておくことが重要です。ここでは、初めての転職をする第二新卒について、よくある質問と回答をまとめました。

第二新卒は転職成功しやすい?

近年、第二新卒の転職は比較的成功しやすいようです。就活における売り手市場の影響で、企業が第二新卒に着目し始めたことが主な要因といえるでしょう。また、年齢が若いので方向転換がしやすい点も挙げられます。第二新卒の転職活動に関しては「第二新卒の就活は厳しい?やり方や成功させる方法を解説!」のコラムも参考にしてみてください。

第二新卒の転職成功のコツは?

転職を成功させるコツは企業が第二新卒に求めるポイントを理解し、押さえておくことです。企業が第二新卒に求めるのは意欲や柔軟性、コミュニケーション力といったものが挙げられます。これらのポイントを踏まえて選考書類の内容や面接対応に活かしていくと、内定を得られる可能性が高まるでしょう。第二新卒の転職活動のコツについては「第二新卒が転職を成功させるポイント」のコラムで詳しく解説していますので、こちらもお役立てください。

第二新卒の転職活動の注意点は?

第二新卒で転職活動をする際には「自己分析や企業研究をおろそかにしない」「多くの採用面接を受ける」「長く働き続ける根拠を提示する」といったことに注意しましょう。「第二新卒は新卒扱いになるの?就活を成功させるための方法を徹底解説!」のコラムでも第二新卒の転職活動のポイントをご紹介していますので、併せてご覧ください。

第二新卒の転職活動がうまくいきません

第二新卒として転職活動をしてもうまくいかない場合は、転職支援サービスでサポートしてもらうのがおすすめです。自分に合った転職支援サービスを選ぶと、適切な支援を受けられるので内定を得られる可能性が高まります。20代向け転職支援サービスのハタラクティブでは、転職活動でお悩みの第二新卒の方を全面的にサポートしていますので、一度ご相談ください。

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