第二新卒の転職で成功する人・失敗する人の特徴をキャリアアドバイザーがまとめてみた

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2016/07/22

第二新卒の転職で成功する人・失敗する人の特徴をキャリアアドバイザーがまとめてみた

学校卒業後に就職し、3年未満のうちに転職を希望する「第二新卒」と呼ばれる人は多くいます。 新卒と比べてビジネスマナーを身に付けている点やポテンシャルの大きさ、企業風土への染まりやすさなどから、第二新卒を積極的に採用する企業も増えてきています。 しかし、そうはいっても第二新卒の転職に成功する人もいれば、失敗する人もいるのが現状です。

この記事では、第二新卒をはじめ20代の若手人材に特化した転職支援サービス「ハタラクティブ」のキャリアアドバイザーが、のべ5万人の転職相談実績から得た「第二新卒の転職で成功する人・失敗する人の特徴」をご紹介します。

成功する人・失敗する人の特徴と併せて具体的なエピソードも紹介していますので、第二新卒として転職活動を始める人は記事の内容を参考にしてみてくださいね。

第二新卒の転職で成功する人の特徴

第二新卒の転職で成功する人の特徴の画像

1.素直さがある

素直さがある人は、転職における自分の希望をキャリアアドバイザーに正直に話すことができ、その上でアドバイザーの提案にも耳を傾けることができます。 かたくなにならず他者のアドバイスを受け止められる人は、たとえ転職先が第一希望の職種とは違っていても、その人の適性に合った職場に内定する可能性が高くなります。

◆成功事例:保険会社営業(20代前半・女性)

「彼女は当初、事務職への転職を希望していました。しかし、話を聞いてみると事務の仕事にこだわりがあるのではなく、『安定的に長く働けて、自立した生活を送ることができる仕事』を求めていることがわかりました。 彼女は明るく人当たりもよく、人との関わりの中で信頼関係を築いていけるタイプだと感じました。そこで、お客さま一人ひとりに合わせた提案をすることで信頼を得ることができ、 長期的にスキルを磨いていける仕事として保険会社の営業に提案したところ、見事内定。現在は同僚とも仲がよく、楽しく働いているようでとてもうれしいですね。

求職者にカウンセリングを行っていると、“本人の語る希望職種”と“本人が転職で叶えたい希望”が必ずしも一致していないことがあります。 そのため、自分の現在の希望を正直に話してくれ、こちらからの提案を受け入れられる素直さがあると、転職成功にぐっと近づきます。素直な方は柔軟性があるので、 就職後も新しい仕事をうまく吸収して成長していける方が多いですね。」(キャリアアドバイザー)

2.コミュニケーション力がある

コミュニケーション力があると聞くと、“社交性があり誰とでもよい関係を築ける明るい人”を想像しがちですが、必ずしもそうではありません。 他人の要望に正しく応えることができる理解力や、周りの人を尊重しながら仕事を進められるチームワーク力も含まれます。周囲の人と協力して仕事を行える人は、どんな職種においても評価されます。

◆成功事例:インフラエンジニア(20代前半・女性)

「彼女は新卒で営業職に就いていたのですが、ノルマがあまりにも厳しいことにストレスを感じて1年で退社していました。営業としての経験は短いものの気配りができ、親しみやすい印象を受けましたね。

彼女は大きくキャリアチェンジし、現在はインフラエンジニアとして社外システムの運用保守の仕事をしています。エンジニアというと、ひとりで黙々と作業するイメージを持っている方もいるかもしれません。 しかし、インフラエンジニアは企業の情報システムを構成するコンピュータやネットワークなどを専門的にあつかう職種です。そのため仕事上の関係者が多く、他部署とのチームワーク力が求められます。 元営業だった彼女は、周囲の人を気づかう姿勢が身についており、未経験ながらも採用が決まりました。」(キャリアアドバイザー)

3.コツコツと地道な努力が重ねられる

“やらなければならないことをきちんと行う”、というと当たり前のことにも思えますが、“社会人として当たり前のことができるかどうか”はとても大切です。 転職活動でいうと「期限までに書類を提出する」「面接対策を行う」「企業について調べる」などの行動の積み重ねですね。働く上で、このような真面目さは企業にも歓迎されるポイントになります。

◆成功事例:総務スタッフ(20代後半・女性)

「派遣社員として数年間、事務の仕事に就いていた女性でした。彼女は一つひとつの物事にきっちり取り組むとても真面目なタイプで、 転職活動でも履歴書や職務経歴書の作成、面接対策など、自分でできる限りの準備を行っていたんです。面接でも企業側に彼女の真面目な人柄が伝わり、総務スタッフとして採用されました。

カウンセリングにいらっしゃる方の中には、書類の提出期限が守れないなど、やるべきことができない人もいます。だから彼女のように何事もコツコツをがんばれる人は転職も成功しやすいですね。」(キャリアアドバイザー)

4.過去の経験の棚おろしができる

「前職で学び経験したことを、次の仕事にどう活かしていけるか」を自分の言葉で話すことができる人は、転職市場で高く評価されます。 前職とは違う職種を目指す場合でも、前職で身に付けた能力や経験を活かせる場面が必ずあります。ひとりでは経験の整理がうまくできないという場合は、キャリアアドバイザーと一緒に振り返りを行ってみましょう。

◆成功事例:広告代理店営業(20代後半・男性)

「彼はもともと建設系の会社で設備施工管理を担当していました。営業志望で入社したものの前職では希望が叶わず、数年間勤めた後に転職を決めたそうです。

施工管理の仕事は非常に忙しかったようですが、その中でも仕事の優先順位を考えて行動してきたことや交渉の経験などを、営業職の仕事に置きかえて面接でアピールしたそうです。 その結果、彼の熱意や誠実に仕事に取り組んできた姿勢が認められ、念願の営業職で広告代理店に内定しました。」(キャリアアドバイザー)

5.危機感を持っている

「なんとしても正社員になって生活を安定させたい」「早く再就職してキャリアを積みたい」など、危機感を持っている人とそうでない人では転職活動中の行動に差が出ます。 面接でもやる気や熱意が企業側に伝わるため、早く就職先が決まる傾向があります。焦る必要はありませんが、「いつかどこかに受かるだろう」と中途半端な気持ちで活動するのではなく、 「3ヶ月以内に転職する」など目標を定め、緊張感をもって取り組むとよいでしょう。

◆成功事例:建築物環境衛生管理(20代前半・男性)

「彼は専門学校を卒業後、約1年半のあいだ警備の仕事に従事していましたが、将来に不安を感じてハタラクティブに転職の相談に来ました。 彼は過去に長期の離職期間があり、経歴の上では企業に与える印象は良いとは言えませんでした。

しかし、真剣に仕事を探している姿勢や、自分の力で生活していきたいという彼の熱意が私とのカウンセリング中にも伝わってきました。建築物環境衛生管理の仕事は専門職なので、 就職してからも資格取得のための勉強が必要になりますが「これから技術を習得していきたい」という想いが企業側にも伝わり、採用が決まりました。」(キャリアアドバイザー)

第二新卒の転職で失敗する人の特徴

第二新卒の転職で失敗する人の特徴の画像

1.イメージだけで物事を判断する

現代はインターネットを使えば、企業のさまざまな情報を得ることができます。 有益な情報もありますが、そこに書いてある情報を信じこんだり、世間一般的に言われるイメージにとらわれすぎたりすると、何も行動を起こせなくなります。 実際に面接を受けてみて、自分に合わないと感じれば内定を辞退してもいいのです。まずは行動してみましょう。

◆失敗事例:営業職志望(20代前半・男性)

「彼は自分で転職活動をしていたものの上手くいかず、今後どう活動すべきかハタラクティブに相談に来た方でした。 営業職の仕事をいくつか紹介したのですが、そのたびに『その業界ってブラックですよね』『ネットで悪い評判を見たので避けたいです』と後ろ向きな反応ばかりで話が進まなくて。

気になることがあれば面接時に質問してもいいですし、アドバイザーもできるかぎりの情報をお伝えします。アドバイザーは求職者の適性に合った仕事を提案していますので、 インターネットの情報だけで受けるのをやめてしまうのはもったいないですね。ネット情報の影響を受けやすい人は、“実際に自分で体験して何を感じたか”をもとに判断してみることも大切です。」(キャリアアドバイザー)

2.希望の範囲が狭すぎる

未経験でありながら「絶対に音楽関係の仕事に就きたい」「本に関われる仕事以外は応募しません」など、希望職種の幅が狭すぎると転職成功は難しいでしょう。 もし、どうしても希望の仕事に就きたいのであれば、アルバイトの募集を探すなど、転職活動を行う上での優先順位を見直す必要があります。

◆失敗事例:ライター志望(20代前半・女性)

「クリエイター系の仕事を探している方に多いのですが、この方もライターの仕事しかやりたくない、という姿勢の方でした。 未経験のクリエイター系専門職はそもそも求人が少ないため、内定を得ることが難しくなります。

それでも諦めきれないという方には、期間を決めて希望する職種への転職活動をがんばってみて、それでも正社員に決まらなければ方向性を変えてはどうかと提案しています。」(キャリアアドバイザー)

3.「第二新卒」という言葉にまどわされすぎている

いくら企業が第二新卒を積極的に採用しているからといって、それだけを理由に半年~1年未満で転職しようとすることはおすすめしません。 スキルが磨かれていない状態での退職は、企業側にネガティブな印象を与えます。この場合、転職がしたいのか、今の会社を辞めたいだけなのか、もう一度よく考え直してみましょう。

◆失敗事例:事務職希望(20代前半・女性)

「現職は広告代理店の営業で、事務職への転職を希望されていました。新卒で入社して数ヶ月しか経っていませんでしたが、転職するなら第二新卒のうちの方が有利だと考えていたようです。 いくら第二新卒といっても、入社してからの扱いは中途です。新卒のように研修ができないため、ビジネススキルの基礎があるものとして企業側は受け入れるので、あまりに早い転職は避けるべきでしょう。

彼女の場合、最低1年間営業としての経験を積めば営業サイドの仕事がわかるようになるので、営業事務として転職できる可能性もひらけてきます。 そのため、職歴1年未満で現職の方であれば、よほどの事情がない限りなるべく仕事を続けるようアドバイスします。

もちろん、仕事が原因で心身を壊してしまうことは避けなければなりませんので、状況によっては退職をすすめる場合もあります。」(キャリアアドバイザー)

4.資格を持っていれば就職できると思っている

スキルアップを目指して資格を取得すること自体は良いことです。しかし、資格を持っているからといって、全くの異業種からのキャリアチェンジは難しいものです。 特に専門職は、実務経験の有無を重視する傾向にあります。本当にその仕事に就きたいのであれば、いきなり正社員を目指すのではなく、収入が下がることを覚悟の上で、アルバイトや派遣・契約社員などで経験を積む必要があります。

◆失敗事例:Webデザイナー志望(20代後半・女性)

「彼女はWebデザイナーへの転職を希望していましたが、現職は商社で貿易事務を行っている方だったんです。 Webクリエイター能力認定試験エキスパートの資格を取得した上でカウンセリングに来られましたが、デザイナーなどの専門職は特に、実務経験がなければ採用は厳しいのが実情です。

どうしても希望職種に就きたいのであれば、正社員にこだわらずアルバイトなどの下積みから始めたり、ポートフォリオを自分で作って企業に売り込んだりする必要があります。 つまり、正社員の立場を投げ打ってまで行動する覚悟があるかどうかですね。こういった場合は現職を続けながら、クラウドソーシングなどを利用して経験を積む方法を提案しています。」(キャリアアドバイザー)

5.自分を客観的に評価できていない

半年~1年程度の経験で身の丈に合っていないキャリアアップを望んだり、新卒時の就活に失敗したからという理由だけで転職を希望したりすると、第二新卒の転職はなかなか上手くいきません。 この場合も本当に転職がしたいのか、今の会社を辞めたいだけなのか振り返り、後者の場合はなぜ辞めたいのか理由を明確にし、転職以外に解決策はないか探してみましょう。

◆失敗事例:商社営業志望(20代前半・男性)

「彼は新卒時の就活で第一志望の商社に落ち、卒業後は小さな広告代理店に勤務していました。しかし、入社してまだ半年ほどしか経っていないというのに、もう一度不採用になった商社を受けたいと言うんですね。 新卒入社で半年働いたくらいでは、大きく成長をしている可能性は極めて低いでしょう。

こういったケースでカウンセリングに来られる場合は、とにかく現職を辞めたいという気持ちが強い方が多いです。会社を辞めたい気持ちと、転職したい気持ちを混同させてしまっているんですね。 まずはそれぞれの気持ちを切り離し、自分が最も望んでいるものは何かを知ることが大切です。」(キャリアアドバイザー)

まとめ

あなたの今の状況に当てはまるものはあったでしょうか。成功する人の特徴は、少し意識して行動を変えるだけで身に付けられるものもあるはずです。

また、失敗する人の特徴に当てはまるからといって落ち込む必要もありません。事例を参考にしながら、あなた自身がこの先どんな人生を歩んでいきたいのかを考えるきっかけにしてみてください。

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