フリーターと正社員はこんなに違う!正社員への転職を成功させる4つの秘訣

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アルバイトや派遣などの非正規雇用で働いている人の中には、今後正社員として働いていきたいと考えている人もいるでしょう。 しかしその一方で、日々のアルバイトに追われて就職活動ができていなかったり、フリーターから正社員になるのは無理と諦めたりしている人も多いのではないでしょうか。

そこで、20代に特化した転職支援サービス「ハタラクティブ」のキャリアアドバイザー・今澤由起さんに、 フリーターと正社員の違いやフリーターから正社員になることの難易度、正社員転職を成功させるための秘訣などについてお話を聞いてきました。 これから正社員への転職を考えている方は参考にしてみてくださいね。
フリーターと正社員はこんなに違う!正社員への転職を成功させる4つの秘訣

ハタラクティブ キャリアアドバイザー:今澤 由起 (いまざわ ゆき)

不動産関連会社の営業として4年間勤務した後、2014年にレバレジーズ入社。 ハタラクティブのキャリアアドバイザーとして、年間700件以上の若者の転職支援を担当している。 モットーは「求職者一人ひとりに働くことの楽しさを伝える」こと。 ひとりでも多くの求職者の就職先を見つけるべく、求職者の話にしっかりと耳を傾けながらカウンセリングを行っている。 海が好きで、今年の夏はスキューバダイビングの資格を取る予定。

フリーターと正社員の違い

・福利厚生の違い
・雇用の安定性
・社会的地位の差
・生涯年収の違い

-フリーターと正社員の違いというと、「福利厚生の違い」や「雇用の安定性」などが挙げられると思うのですが、 今澤さんはキャリアアドバイザーとして働く中で、フリーターと正社員にはどのような点に違いがあると感じていますか。

福利厚生の違いや雇用の安定性はもちろんありますね。 フリーターの場合、社会保険や雇用保険、厚生年金へ加入できない場合がほとんどなので、国民健康保険料や国民年金を支払わなければならず、その分支出が増えます。 また、雇用保険に入っていない場合には、失業しても失業保険をもらうことができません。

加えて、正社員になると一般的に社会的地位が向上します。 クレジットカードやローンの審査が通りやすくなりますし、結婚を考えるときも将来の見通しを立てやすくなります。

あとは、生涯年収がフリーターと正社員だと大きく違いますね。 20代であれば、働いたら働いた分だけお金がもらえるフリーターのほうが収入は多いこともあります。 でも、30代40代になったとき、正社員の年収は上がっている可能性が高いですが、アルバイトの場合はほとんど上がりません。 フリーターと正社員の生涯年収には、なんと1億2千万~2億2千万もの差(※)があるんですよ。

※ハタラクティブ「正社員とフリーター、どう違う?雇用形態の比較」より

・責任とやりがいの有無

-そのほかにも大きな違いはありますか。

これは、実際に正社員として働いてみて初めてわかることなのですが、 フリーターと正社員の一番の違いは「責任とやりがい」の有無だと思っています。正社員の仕事を通して感じられるやりがいってとても大きなものなんですよ。 アルバイトでもやりがいはあると思いますが、仕事によっては、仕事内容がある程度マニュアル化されていることも多いと思います。 この点、正社員だとマニュアルだけでは対応できない仕事もたくさん任されます。

先輩の仕事を見て学んだり、自分で解決策を考えたりしながら働いていくので、 いい意味で「自分の代わりがきかない仕事」ができるようになります。 今までフリーターでなんとなく働いてきた方でも、実際に就職してみると「正社員になって初めて仕事をする楽しさがわかりました」って話してくれることがとても多いです。

でも、正社員としての経験がない人の場合、この楽しさを実感したことがないので 「責任とやりがい」があることの素晴らしさに気づいていないんですよ。それってすごくもったいないことだと思います。

-責任というと、重いもの・負担になるものというイメージを持ってしまいがちですが、 責任があるからこそ得られるやりがいがあるということですね。

そうですね。アルバイトだと、言い方は悪いですが代わりがききますし、 結局、そういった「自分がいなくてもなんとかなる」という状態が漠然とした将来の不安に繋がっていきます。 現実として、アルバイトは将来的にいつ仕事を失うかわからないリスクがありますし、病気やケガなどで働けなくなったときの保障もありません。

フリーターが正社員になりたい理由・なりたくない理由

●なりたい理由
・雇用を安定させたい
・親や恋人など周囲からのプレッシャーを感じて
・友人との社会的格差を目の当たりにして

-厚生労働省の調査(※)によると、フリーターが正社員になりたい理由として「雇用を安定させたい」や 「より多くの収入を得たい」、「自分の能力を十分に活かしたい」などが挙げられています。 ハタラクティブのカウンセリングを受けられるフリーターの方も、これらの理由は当てはまるのでしょうか。

※厚生労働省 「平成22年就業形態の多様化に関する総合実態調査の概況」より

実は、ハタラクティブへ相談にいらっしゃる方に限定すると、 「収入を増やしたい」とか「自分の能力を活かしたい」という動機で転職活動を始める方はほとんどいないんです。 もちろん「雇用を安定させたい」という気持ちはみなさん持っていますが、理由として一番多いのはご家族の方や恋人からのプレッシャー、 友人との社会的格差を目の当たりにしたときの焦りですね。

あとは、「社会人」という言葉に憧れを持っていて、「まともになりたい」、 「スーツを着た仕事がしたい」といった漠然としたイメージを抱えて相談にいらっしゃる方もいます。

-自分がどうなりたい、というよりは外からの影響が大きいんですね。

はい。相談にいらした方には必ず「なぜ今のタイミングで正社員になりたいと思ったのか」を聞くのですが、 「自分で覚悟して来ました」という人は少ないですね。 「友達の結婚式で高校時代の同級生と久しぶりに会ったら、みんな正社員として働いていて焦りを感じて転職活動を始めました」というのはよくあるパターンです。

●なりたくない理由
・働く時間の自由度が低い
・正社員として働く自信がない
・現在のアルバイト、パート業務に追われて正社員になることを考える暇がない
・夢を追いかけたい

-反対に、正社員になりたくない理由には、どういったものがあるのでしょうか。 厚生労働省の調査(※)では「働く時間の自由度が低い」「正社員として働く自信がない」「現在のアルバイト・パート業務に追われて正社員になることを考える暇がない」 が主な理由として挙げられています。

※厚生労働省 「若手人材活用ノウハウ事例集」より

そうですね。なりたくない理由としてそれらを挙げる方はたくさんいらっしゃいますね。

正社員になる自信がない人は、アルバイト先の社員さんの働き方を見て自分にはできないと思ってしまったり、 正社員として働いている友だちから職場の愚痴を聞いたりして、正社員=ネガティブという印象を持っている場合が多いですね。

アルバイトの仕事に追われて、という人の中にはいわゆるブラックバイトと呼ばれる ハードな労働環境に身を置いている方もいらっしゃいます。

あとは、「夢を追いかけたいから」という方も多いですね。 プロのスポーツ選手やミュージシャン、漫画家など、自分のやりたいことに時間をさけなくなるのが嫌だから、アルバイトを続けている方もいます。 中には覚悟を決めて正社員として働くことを選ぶ人もいますが、やっぱり諦めきれないと言って転職活動を辞める人もいます。

-覚悟を決める方とそうでない方の違いはあるのでしょうか。

その人の置かれている状況によりますね。 実家暮らしで働かなくても生活ができる人と、結婚して家族を養わなければいけない人とでは必然的に選択が変わってきます。 覚悟を決められるかどうかも、周囲の影響を大きく受けていると言えますね。

フリーターからでも正社員になれるのか

業界・職種にこだわりを持ちすぎなければ可能。
初めての正社員就職は、今後の成長のためのステップとして考える

-2016年現在、フリーターから正社員になるのは難しいのでしょうか。

2015年以降、日本の有効求人倍率は上がっていますので、職種にこだわりすぎなければ正社員になること自体は難しくありません。 実際、ハタラクティブへ相談にいらっしゃる方の半数以上はフリーターですし、他のエージェントさんやハローワークを通しての内定も含めれば、 そのうちの半分は正社員としての就職に成功しています。

残りの半分も決まらなかったのではなく、先ほどお話しした理由などから自ら正社員になることをやめた方たちがほとんどです。

-就職先はどのような業界・職種が多いのでしょうか。

常にニーズが高いのは、飲食、営業、介護、IT、また建設・建築関係などですね。 これらの仕事は大変だというイメージをお持ちの方もいるでしょうし、確かに体力的・精神的に大変な部分もあります。 でも、やりがいを感じることや面白いこともたくさんあるので、就職したらどんな仕事を任されるようになるのかなどをできるだけ具体的に説明して、 働くことの楽しさを伝えるようにしています。

私自身も転職経験があるので、自分のこれまでの仕事の話も交えながら、長期的に成長していくことの大切さについてお話しします。 最初から第一希望の業界に入れなかったとしても、正社員として数年間の経験をつめば、その経験を武器に転職することができるからです。

最初の就職で全てが決まると思わずに、まずは「正社員として就職する」ことを目標に行動してみてほしいですね。

フリーターが正社員への転職を成功させるためにやるべき4つのこと

-それでは最後に、これからフリーターから正社員を目指す人が行うべきことを教えてください。

1.転職支援サービスやハローワークを利用する

初めての就職活動であれば、求人票の見方や履歴書の書き方、面接練習など、わからないことがたくさん出てくると思います。 でも、それらを全て自分だけで解決する必要は全くないんですよ。

ハタラクティブでは、履歴書の書き方はもちろん、自己PRや志望動機を考えるお手伝いもしますし、模擬面接などの面接対策も行います。 地域のハローワークでも、同様のサービスが受けられるはずです。 これらは全て無料で利用できるので、ひとりでがんばろうとせず、転職支援サービスや公的機関を上手に頼りながら活動することをおすすめします。

2.転職活動の期限を決める

いつまでに正社員になるのか期限を決めます。 期限を決めたら、転職活動を始める前に現在勤めているアルバイト先にそのことを伝えるようにします。

期日を設けることで緊張感を持って転職活動を行うことができますし、 あらかじめ辞める時期を伝えておく方がアルバイト先への印象も良いです。 転職活動に合わせてシフトの調整などもしてもらえる場合もあるので、結果的に活動しやすくなるはずです。

3.素直になる

企業によっては面接時に「どうして今までフリーターだったの?」「自分に甘いと思わなかったの?」など、 あえて求職者の気持ちを試すような厳しい質問をする場合があります。 そういった場面で、過去の自分の甘さや弱さを認められる素直さがあるかどうかは、転職を成功させる上でとても大切です。

企業側は、採用を行う上で求職者のやる気を非常に重視しています。 そのため、「今までは確かに甘えていた部分がありましたが、これからは責任を持って仕事に取り組みたいです」と伝えられる人は、 企業側にもよい印象を与えることができます。

4.覚悟を持つ

最後はもう、これに尽きます。「正社員としてこれから働いていく」という覚悟を持っている方は、みなさん内定を獲得していますね。 学校を卒業してからずっとフリーターで働いてきた場合、初めて就職活動をするという方も少なくないんです。 そういった状況で、立て続けに面接に落ちたり厳しいことを言われたりすると、やっぱりショックを受けるんですね。

それでもあきらめずに、「絶対正社員として就職するぞ」という気持ちを持って活動を続けることができれば、 最終的にはよい結果が得られるはずです。

まとめ

フリーターから正社員に転職することはできます。 もし、今この記事を読んでいるあなたがこれからの進路に悩んでいるなら、転職支援サービスや地元のハローワークなどを利用しながら、 新しい一歩を踏み出してみませんか。

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