ニートになりたいときはどうする?気持ちの正体や必要な準備を解説

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【このページのまとめ】

  • ニートになりたいと思う原因は人間関係や業務へのストレス、心身の疲労など
  • 休みを取る、ご褒美を用意するなどしてニートになりたい気持ちを改善しよう
  • 本当にニートになりたいのなら、無職期間中の生活費を十分に貯めること
  • 「社内ニート」という選択肢はリスクが多くおすすめできない
  • 今の職場でニートになりたい気持ちを改善できないなら、転職を検討しよう

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仕事が辛く、「ニートになりたい」と思っている人はこのコラムをご一読ください。ニートになりたいと思う原因や、ニートになるためにやっておきたいことについて詳しく解説。そのほか、ニートのメリット・デメリットについても触れています。参考にしながら、将来にわたってニートを続けていけるのか、具体的に検証してみてはいかがでしょうか。

ニートになりたい原因を探ろう

まずはなぜニートになりたいと思うのか、ニートの定義を振り返りながら、その原因を探ってみましょう。

ニートの定義

ニートとは、学業・家事・仕事・職業訓練をしていない、今後も働く意思のない14歳から35歳の人を指す言葉。求職活動をしている、就職の意志のある失業者はニートに含まれません。
イギリスで生まれたニート(Not in Education, Employment or Training)を語源としており、2004年頃から日本に普及したといわれてます。ニートと呼ばれる人たちの多くは親と同居し、親からの経済支援を受けながら生活していることがほとんどです。

現在のニート人口数

厚生労働省の労働力調査の結果(2019年)によると、14歳~35歳までの若年無業者数は56万人。そのうち、15~24歳は24万、25~34歳は32万という結果です。
若年層の人口数(2523万)において、約2.2%がニートということになります。前年に比べて人数は3万人、割合は0.1%ほど増加しており、若年層のニート化が進んでいるようです。

ニートになりたい代表的な原因4つ

(1)人間関係のストレス
ニートになりたいと考える代表的な原因の1つが、人間関係のストレス。ニートになる人は過去に「学校に馴染めなかった」「人に裏切られた」「人間関係で大きなトラブルがあった」といった経験を持つ人が多いです。このような傷を抱える人は、「人と接すること」に負荷を感じやすく、無理をして限界を迎えることも少なくありません。

(2)仕事へのストレス
業務そのものへのストレスがニート願望の原因となることもあります。「仕事量が多い」「やりがいを見いだせない」「身の丈に合わない仕事を任されている」といった不安や悩み、プレッシャーに耐えきれず、「もう仕事をしたくない…」という結論にたどり着いてしまうようです。

(3)精神的/肉体的な疲労
精神的・肉体的疲労が溜まっていると、「働く意欲」が薄れる原因になります。疲れが回復しないまま仕事を続けた結果、「休みたい」という欲求が「ニートを羨む気持ち」へと変化することもあるようです。

(4)働きたくない
単純に「労働が嫌で働きたくない」という理由を持つ人もいます。業務内容なのか、労働時間なのか、「嫌な要素」は人によって異なるでしょう。この場合は「労働の何が嫌なのか」を明確にしておくと、対処法が見つかりやすいです。

参照元:
総務省統計局「労働力調査(基本集計)2019年(令和元年)平均(速報)結果の要約」

ニートになりたい気持ちを改善する4つの対処法

ニートになりたい動機が一時的な感情の浮き沈みによるものならば、気持ちの改善を試みてはいかがでしょうか。以下ではおすすめの対処法を4つ紹介しています。

1.休みを取る

まず何よりもきちんと休息を取ることが大切です。心身が疲弊したままでは冷静な判断を下せません。余力があれば、有給などを使って長期休暇を取ることをおすすめします。一度仕事から離れることで、気持ちがリセットされるでしょう。

2.仕事に目標を持つ

仕事に目標を持つことはモチベーションの向上・維持に効果的です。「◯ヶ月後までに△△できるようになる」「前月よりも売上◯%アップを狙う」などのように、短いスパンでの目標を立ててみてください。長期的なビジョンだと手応えを感じるまで時間がかかります。気持ちの改善を目的としている場合は、達成しやすい目標の方が向いているでしょう。

3.目標達成のため具体的な計画を立てる

目標設定を終えたら、達成に向けて具体的な計画を立てましょう。たとえば、「前月よりも売上5%アップ」を目指しているなら、実際どれぐらい件数を伸ばせば目標に到達できるかを計算します。そうして算出された数字を営業日で割れば、1日あたりにこなす件数が見えてくるでしょう。
やるべきことが明確になると、迷いや不安が減少し、積極的になれるもの。「やらされている」といった気持ちではなく、「自ら進んで」取り組めるようになるでしょう。

4.ご褒美を用意する

1日の終わりや週末といった仕事の区切りに合わせて、「自分へのご褒美」を用意しておくのもおすすめです。少しリッチな外食をする、欲しかったものを買う、マッサージやエステに行く…など、「この仕事が終わったら楽しみが待っている」と思える予定を入れてみましょう。

ニートになりたい人がやるべき準備

それでもニートになりたい!と考えている人のために、やるべき準備をご紹介します。

1.生活に必要な費用を把握する

最初に、今の暮らしにかかっている生活費を洗い出しましょう。ニートになれば収入は途絶えます。支えてくれる家族がいない場合、無収入で生活を続けなくてはなりません。
一人暮らしでニートとなった場合を想定して、以下の項目を参考に1ヶ月あたりに必要な費用を把握してみてください。

[生活費]
・家賃
・食費
・日用品購入費
・水道/光熱費
・通信料
・交際費

このほか、生活費以外に見落としがちな出費として以下に挙げた税金・保険料があります。

[税金/保険]
・住民税
・国民健康保険料
・国民年金保険料

納税、健康保険・年金への加入は国民の義務。会社員は企業が給与から天引きしてくれますが、ニートの場合は自分で手続を進める必要があると覚えておきましょう。また、税金は前年の収入を参考に決まりますので、算出の際は気をつけてください。

2.いつまでニートでいるかを決める

生活に必要な金額が分かったら、自分の経済力を考慮し、いつまでニートでいられるかを検討しましょう。短期間に定めてリフレッシュに徹したり、生活の質を少し落として長引かせたりするなど、ニート期間を定める基準はさまざま。いずれにしても、生活が立ち行かなくならない範囲で検討してください。

3.ニート期間中の費用を貯める

貯金なしでニートになるのは無謀です。いつまでニートでいるかが見えたら、その期間に必要なお金を貯めましょう。長期間ニートでいたいなら、家賃や物価が安い地域に移住する選択肢もあります。その場合は引っ越し費用なども含めた貯金計画を練りましょう。

ニートになったらどうなる?メリット・デメリットをチェック

ここでは、実際にニートになったらどんなメリット・デメリットがあるかを紹介します。それぞれチェックしていきましょう。

メリット

仕事から解放される
もっとも大きなメリットは、仕事をしなくてよいこと。苦手な業務に取り組む、会社の売上を伸ばすために邁進する、といったわずらわしさから解放されます。ミスで怒られることもなければ、プレッシャーを感じる必要もありません。仕事にともなう責任感や重圧から離れることで、心が軽くなるでしょう。

人間関係のストレスが無くなる
職場の人間関係にまつわるストレスが無くなるのもメリットの1つです。会社員であるうちは、相性の悪い人や価値観が違う人ともうまくやっていく必要がありますが、退職してニートになれば無関係。関わりたくない人との関係を切っても問題はありません。苦手な上司や同僚と無理に会話をしたり、気を使ったりしなくて済むので快適です。

時間に縛られない
ニートになれば出勤や退勤に合わせて生活を送る必要はなくなります。就業時間に合わせて満員電車に乗る日々とは決別できるでしょう。「明日は早いから◯時までに寝なくては…」などのような、毎日の時間の縛りもなくなります。
また、平日に仕事がなくなるので、役所や銀行での手続き、通院などもスムーズに。混んでいる休日を避けて、人気のテーマパークなどに出かけることも可能です。時間の制約がない快適な暮らしは、ニートだからこそのメリットといえるでしょう。

やりたいことだけできる
有り余る時間を自分の好きなことに費やせるのもニートの利点です。趣味に没頭する、旅行をするなど、やりたいことだけできます。もちろん、これらは資金に余力があってこそ叶えられるメリット。「生活していくだけで精一杯」といった場合には難しいでしょう。ただ、ニートになりたての間は、「何もしないでよい」という状態を快適に感じることが多いようです。

デメリット

無収入なため社会的信用が低くなる
定職を外れて無収入になると、世間から社会的な信用を失う恐れがあります。固定収入がないことで、クレジットカードの作成、大きな買い物のローン、新居への引っ越しなどの審査に落ちてしまうことも。また、結婚を検討している場合、「無職」は相手やその家族に不信感を与える要因にもなります。「ニートになる=世間からの評価が下がる」ことは覚悟しておきましょう。

生活が不規則になる
時間や規則に縛られない暮らしの中で、自分を律するのはとても難しいこと。そのため、ニートになると起床時間が遅くなったり、食事をきちんと取らなかったりと、不規則な生活になります。
スーツに着替える必要もないため、1日中パジャマで過ごすなど、身だしなみへの意識も薄れがち。また、通勤がなくなることで外出の機会がぐっと減り、運動不足になることも。生活が乱れると心身に悪影響を及ぼします。次第に家事も疎かになり、「起きること自体が面倒」「部屋から出るのも嫌だ」といった無気力状態に陥る人は珍しくありません。

社会と遮断されがち
働くことの意味はお金を稼ぐことだけではありません。労働には「社会との繋がりを保つ」「社会に貢献することで自分の価値を確かにする」といった役割もあります。
ニートになるとこういった社会との結びつきも断たれてしまいので、「社会に必要とされてない」「自分は無用な人間だ」とネガティブな思考になりがち。
さらに、ニートである負い目から、友人や家族との連絡が途切れてしまうこともあるようです。最初は「わずらわしい人間関係がなくて快適」と思っていても、次第に孤独が深まる可能性は十分に考えられます。

社会復帰が難しくなる
職歴に空白期間がある場合、採用担当は「働く意欲が薄いのではないか?」といった懸念を抱えるため、一度ニートになってしまうと再就職の難易度が上がります。
資格の勉強やボランティアなど、何かしらの活動をしていれば別ですが、何もせずに過ごしていた場合、面接官を納得させるのは難しくなるでしょう。


「社内ニート」という選択肢はあり?

ここまで解説したニートの定義とは異なる、「社内ニート」という存在もあります。社内にいながらニートのようになっている人を意味しており、会社の中で仕事がない状態に陥っている会社員を指す言葉です。
「働かずに会社員でいられるなんて理想的」と思う人もいるでしょうが、それは早計といえます。詳しくは、以下の解説をご一読ください。

社内ニートの特徴

社内ニートの代表的な特徴として、以下の要素が挙げられます。

・業務が回ってこない
・雑用しかさせてもらえない
・すべきことが分からない
・何もせずじっとしているだけ
・上司や同僚とコミュニケーションが取れない

こういった状態が続くと、どんどん社内に居場所がなくなり、いたたまれない気持ちで毎日を過ごすことになります。当然、周囲からの視線や評価も気になってくるでしょう。
冷ややかな環境に身を置くとストレスは溜まる一方です。よほど割り切れるタイプか、気にしないでいられる性格でない限り、心を病んでしまう可能性も。
「仕事しないでお金がもらえるなら楽」といった考えから、社内ニートを羨むのは危険といえます。


なぜ社内ニートになってしまうの?

社内ニートになってしまう背景には、「個人」と「組織」どちらかに問題がある場合が多いです。それぞれ詳しく見ていきましょう。

個人に問題がある
個人の素行や能力に原因があり、社内ニートになるパターン。何度指導されても同じミスを繰り返したり、無断欠勤や居眠りが多かったり、極端に仕事ができない・勤務態度が不真面目な場合は、周囲からの信頼を失います。結果として、仕事が回ってこなくなるようです。

組織に問題がある
組織に問題がある場合は、教育体制や人員配置が原因。上司や先輩社員からの指導や教育の機会を得られず、「仕事をしたくてもできない」状態に陥ってしまうようです。
あるいは、人員配置に不備があり、「こなせる仕事がない」という場合もあります。配属先によっては高い専門性や豊富な経験値を必要とされるため、配置ミスが原因で社内ニート化してしまうパターンもあるようです。

社内ニートにはどんなリスクがある?

社内ニートには以下のようなリスクがともないます。

将来性がない
社内ニートの人が高く評価されることはありません。昇給や昇進の機会に恵まれず、出世できないまま歳を重ねてしまいます。新しい仕事に取り組みたくとも、経験も能力も不足しているため、現状からの脱出は厳しいでしょう。
給与が上がらなければ、生活の底上げも難しくなります。5年後、10年後の暮らしを考えたときに、引っ越しや結婚といったライフステージの変化を期待できない可能性もあるでしょう。将来性のなさは、社内ニートが抱える大きなリスクです。

スキルが身につかない
雑務ばかりこなしても、専門的なスキルや知識は身につきません。そうなると、武器といえるものがなく転職が厳しくなるのが実情。結果として、「辞めたくとも辞められない」状態に陥ってしまいます。

リストラの不安と隣合わせ
会社が経営不振に陥った場合、社内ニートは真っ先にリストラ候補に上がる可能性があります。企業が必要とするのは利益を上げて貢献してくれる社員です。当然、社内ニートはその基準に達していません。業績が順調なうちは良くとも、いざというときには解雇されてしまう不安と隣合わせだと覚えておきましょう。

会社で孤立してしまう
社内ニートを快く思う同僚や上司はほとんどいません。中には「給料泥棒」などと悪口を言う人もいるでしょう。あからさまに冷たい態度を取る人も珍しくありません。
孤立した環境に身を置き続けると、精神的に参ってしまうことも。仕事をせずに給与を貰う代償は、それなりに大きいといえるでしょう。

本当にニートになる必要があるか考えよう

前項までで分かるとおり、ニートは気楽なようでいてリスクやデメリットもともないます。安易にニートの道を選ぶのはおすすめできません。勢いで退職してしまう前に、ニート以外の選択肢を考えてみましょう。

人事に相談してみる

ニートになりたい気持ちが「今の職場が嫌だ」という欲求からくるものであれば、ひとまず会社の人事に部署異動を願い出てみてはいかがでしょうか。必ず要求が叶うわけではありませんが、第三者に「現状に辛さを感じている」と伝えるだけでも、何かしらの変化につながる可能性があります。

転職を検討する

今の勤め先でどうしても解決できそうにないなら、転職を検討するのも1つの手段。職場環境や業務内容で悩みを抱えているなら、転職のプロに相談してみてください。

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