体調管理のポイントとは?具合が悪くなったときの対処法とあわせて紹介

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この記事のまとめ

  • 体調管理のポイントは、「食事」「運動」「睡眠」の3つ
  • 食事管理する場合は毎日食べたものを記録し、慣れてから主食・主菜・副菜を意識する
  • 運動は週2~3回、15分程度でも効果があるとされている
  • 運動する時間がない場合「電車を使わない」「階段で移動する」などで運動量を増やそう
  • 睡眠の質を上げるために、寝る前のスマートフォンやカフェインの摂取を避ける
  • 感染症などで仕事を休む場合、職場への早めの連絡と引継ぎを忘れないようにしよう
  • 重病なのに休ませてもらえないのは、ブラック企業の可能性も考えられる

体調管理は、社会人として必要なスキルの1つ。健康な体があってこそ、良いコンディションで仕事を円滑に進められるものです。しかし、毎日忙しく働いていると、「最近風邪を引いて調子がいまいち」ということもあるでしょう。このコラムでは、体調管理をする上でのポイントを紹介。また、体調不良になってしまったときの対処法などを紹介しているので、参考にしてみてください。

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体調管理をする上での3つのポイント

社会人は、多少体調が悪くても簡単に休めないものです。しかし、頭が痛いのにお客さんに対応したり、熱でぼうっとしながら大事な書類を作成したりすると、自分が苦しいのはもちろん、仕事の質も落ちてしまいます。自分でできる範囲で健康に気を配るのは、社会人が負う責任の一つです。以下で、体調管理の基本である「食事」「運動」「睡眠」の3つのポイントをまとめました。

食事

体調管理の基本として、まずは食事が挙げられます。食事で大切なのは、栄養バランスが取れた食材を摂取すること。数ある食材の中から何を選んで食べれば良いのか分からない場合は、毎日の食事内容を振り返ってみるのがおすすめです。

食事管理の流れ

まず、これから何日間かの食事をメモに残し、自分が何をどれくらい食べているのかを把握しましょう。その結果、肉が好きで肉ばかり食べていたという場合は、「今後の食事に魚を取り入れる」「野菜も食べるようにする」などと心がけていきます。毎日たくさんのスナック菓子を食べている場合は、量を減らしていく必要があるでしょう。

食事管理に慣れたら

食事に気を使う生活に慣れてきたら、今度は「主食」「主菜」「副菜」の3つを意識して毎日の食事を考えてみると良いでしょう。主食とは、米や麺類などの炭水化物を指し、体を動かすエネルギーとなる食材です。主菜は魚や肉、卵などを指し、タンパク質や脂質の供給源となります。副菜は野菜や野菜を使った料理のことで、ビタミンやミネラル、食物繊維を体に届けてくれます。食事の内容に迷ったら、この3つを中心にメニューを考えることで、バランスの良い食生活を送れるようになるでしょう。

運動

運動も、体調管理をする上で大切なポイントの1つです。特に、デスクワークが多い仕事の場合、運動不足になっている可能性があります。1日中椅子に座り続けて体を動かすことがないと、腰痛や肩こりを引き起こすこともあるでしょう。苦手な人も多い運動ですが、運動不足は将来的には生活習慣病などを招く危険があるので、軽く考えてはいけません。

運動を習慣づける流れ

運動嫌いである場合、「明日から毎日走る」というのは現実的ではないので、まずは週に2、3回程度の運動をすることから始めましょう。時間をあまりとれないという場合は、1日15分程度の運動でも体に対する効果があるといわれています。

運動量を増やすコツ

運動する時間を取れないという場合も、「電車で座らない」「エレベーターを使わず階段を使う」といった心がけで運動量を増やせます。そのほかにも最寄り駅の一つ前で降りて歩いて帰宅するといった工夫をすることで、生活の中で自然と運動できるようになるでしょう。

睡眠

食事や運動と並んで体調管理をする上で気をつけたいのが睡眠です。寝不足が続くと、記憶力や集中力の低下を招き、仕事のパフォーマンスが下がってしまいます。睡眠に関してはまとまった睡眠時間を確保することも大切ですが、意識したいのが睡眠の「質」です。

睡眠の質を上げる流れ

まず、就寝前にスマートフォンを見ながら眠りにつくのは控えましょう。質の高い睡眠をとるためには、寝る直前の強い光は避けた方が良いとされています。スマートフォンやパソコンが発するブルーライトは、睡眠の質に影響するメラトニンの分泌を妨げてしまうため、就寝の1時間前には目に入れないように気をつけましょう。

睡眠の質を上げるコツ

もし、「寝ても疲れがとれない」という場合は、「体を締め付けない服を着る」「部屋の温度を適切に調整する」「寝る直前にカフェインを摂らない」などの工夫をしてみましょう。夜眠りたいのに寝付けないという場合、寝る前の行動に気をつけることで睡眠リズムを取り戻せることもあるようです。

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体調管理をするなら感染症対策も万全にしよう

食事や運動、睡眠のほかに、体調管理をする上では手洗いやうがいなどの基本的な感染症対策も忘れずに行いましょう。特に、空気が乾燥する冬場や、空気の入れ代わりが少ない映画館、多くの人が訪れるレジャー施設などに出かけるときは、マスクや消毒ジェルなどで対策をします。また、絶対に休めない仕事上のイベントを控えているときは、休日に人の多い施設へ出歩かないというのも1つの手。レジャーはほかの休日に調整し直して、感染リスクを下げるのも効果的です。

体調不良を感じたら速やかに病院を受診することが大事。「忙しいから」「面倒だから」と、体の不安をそのままにしないようにしましょう。もし、家族が感染した場合は、部屋や肌に触れる生活用品を分けるなど、できる限りの対策を行うことも大切です。感染症の症状によって対策内容は異なるため、かかりつけの医師に相談してみましょう。

体調管理をしても具合が悪くなってしまったら

日頃から体調管理をしていても、どうしても体調を崩してしまうときもあります。社会人として大切なのは、そこでどのような対応をするかということ。以下で、体調不良になったときの流れを紹介していきます。

体調不良を感じたら無理せず休もう

熱や吐き気、めまいなどのほか、咳や鼻水など、少しでも体調不良を感じたら、無理せず仕事を休むようにしましょう。また、もしもインフルエンザなど感染力の高い病気にかかってしまったら、周囲に迷惑をかけないためにも会社を休むのが正解です。その際は早めに病院に行き、1日も早く職場に復帰できるよう行動しましょう。

会社への連絡は忘れずに行う

会社を休むことが決まったら、「なるべく早く上司に連絡を入れる」「同僚にメールで業務の引継ぎをお願いする」といった対応をします。無事に体調が回復して出社したときには、迷惑をかけた人たちに謝罪し、仕事を代わってくれた人に感謝の言葉をかけるのを忘れないようにしましょう。「体調不良で仕事を休む判断基準は?会社への連絡方法や例文もご紹介」では、会社への連絡方法や伝える際の例文などを紹介しているので、参考にしてみてください。

体調不良で休ませてもらえない場合

「インフルエンザにかかって動けないのに、出社を強要された」などの経験がある場合、ブラック企業の可能性があります。ブラック企業に明確な定義はありませんが、「利益を優先して社員を限界まで働かせる」「パワーハラスメントが横行している」「残業時間が異常に長い」といったことが特徴として挙げられます。ブラック企業に勤めている場合、自分でいくら体調管理をしていても、精神的・肉体的なストレスで心身に支障をきたしてしまうケースがあります。さらに、ブラック企業と呼ばれる企業の中には、社員の定期健診を行っていないところもあるようです。ブラック企業については、「ブラック企業の特徴とは?入社前に見極める方法と対処法を解説」のコラムでも詳しく紹介しているので、参考にしてみてください。

「体調不良の場合も仕事を休ませてもらえない」「仕事によって心身の調子が悪くなっている」と感じる場合、転職を検討してみるのも1つの方法です。
転職・就職支援のハタラクティブでは、プロのアドバイザーがマンツーマンでカウンセリングを実施。求職者一人ひとりが置かれている状況に対して客観的なアドバイスを行っています。また、自己分析やキャリアの棚卸を共に行った上で適性に合ったお仕事を紹介。書類の添削や面接対策などのサポートも実施しています。「正社員経験が浅く転職が不安」という悩みにもお応えするので、お気軽にご相談ください。

体調管理に関するFAQ

ここでは、仕事をするうえでの体調管理にまつわるお悩みに、Q&A方式で回答しています。

仕事上での体調管理の重要性を教えてください。

業務を円滑に行うためには、体調管理は欠かせません。元気に働ける健康な体があってこそ、良いコンディションで仕事に取り組めるものです。社会人になれば仕事を全うするという責任が発生します。社会人として体調を自己管理することは、ビジネススキルの1つともいえるでしょう。

体調管理ができないとどうなりますか?

体調を管理できないと、体を壊すリスクにつながります。また、体への過重な負荷はメンタル面での不調にもつながりやすいもの。体調が悪化してしまうと、急な欠勤や早退などが続く恐れもあります。そうなると、「仕事がストップする」「上司や同僚に負担がかかる」「収入が減る」といった状況になる可能性もあるでしょう。どうしても体調が悪く会社を休む場合は、このコラムの「体調管理をしても具合が悪くなってしまったら」を参考にしてみてください。

会社側が体調面でサポートしてくれることはありますか?

企業や勤務条件など人によって異なりますが、福利厚生の一環として「健康診断」「メンタルヘルスチェック」などがある場合はサポートを受けられることもあります。積極的に労働環境の改善を見直して、従業員の健康づくりに注力している企業も多いようです。「福利厚生には何がある?企業が用意する目的と対象となる条件について解説」では、福利厚生の代表的な種類や条件などを紹介しているので、仕事選びのポイントにしてみてください。

どうしても休めない場合はどうすれば良い?

「動けないほど体調が悪い」「感染症にかかってしまった」という状況にもかかわらず、休むことを許されない場合、職場に問題がある可能性も考えられます。どんなに気をつけても、体調を崩すことはあるもの。それでも休めない場合は、職場を変えてみるのも1つの方法です。「ハタラクティブ」では、経験豊富なアドバイザーが悩みを丁寧にヒアリング。幅広い業種や企業を提案し、入社までマンツーマンでサポートします。サービスはすべて無料で利用できるので、お気軽にご相談ください。

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