転職時には、必要な資格を記載しよう

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この記事のまとめ

  • 転職するときに有利になる資格は、仕事で活かせるかどうかがポイント
  • 資格は自身の経験値と捉えて、履歴書にしっかりと記載しよう
  • 資格の有無ではなく、まずは自分のやりたい仕事を明確にすることが大切
  • 転職した後に、仕事に必要な資格の取得を目指すことも可能
  • 転職で悩んだときは、プロの就活アドバイザーに相談してみよう

転職する際に悩む資格の有無。
履歴書にもしっかりと「資格」を記載する項目がありますよね。
持っている資格が少ないと、空欄が目立って不利になりそうなイメージを抱く人も多いのではないでしょうか。
逆に、資格をたくさん持っていると、「有能に見られそう」「昇給が期待できそう」「採用されやすい気がする」といった有利なイメージを想像することでしょう。
では実際に、資格を持っていることで転職に有利になるのかどうかをご紹介していきたいと思います。

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資格があると転職に有利?

持っていることで不利になるような資格はないはず。
転職先で活かせる資格を持っていると、採用の可否に影響する可能性があるでしょう。
個人の経験値として評価されることはもちろん、業務に関係する資格を持っていることで「やる気がある」という印象を与えることができます。

いろいろな資格を持っている人は、希望の職種に合った資格をメインに記載し、自分の経験値として大いにアピールしましょう!
「やりたい仕事がある」「就きたい職種がある」という人は、資格を取得してから再就職にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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職種別に役立つのはどんな資格?

下記では、職種別にどのような資格があるのかを見ていきましょう。

事務系の資格

・MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
・日商簿記
・日商PC
・医療事務
・秘書技能検定
・ファイナンシャルプランナー
など

事務系の職種によっても活かせる資格は異なります。
WordやExcelを使う仕事ではMOSの資格、文書やデータ作成をメインに行う仕事では日商PCの資格が有利に見られる可能性があります。また、医療機関で事務職をしたい人は、医療事務の資格を持っていると優勢になることも。
まずは希望の職種を決めてから、業務に必要な資格を取得することが先決です。もし、必要な資格をお持ちの場合は、履歴書の資格欄に記載しておきましょう。

福祉系の資格

・社会福祉士
・介護福祉士
・ケアマネージャー
・理学療法士
・作業療法士
・言語聴覚士
・臨床心理士
・看護師
・ベビーシッター
・リフレクソロジスト
など

福祉系の資格は幅広いのが特徴です。介護系・医療系・福祉系の仕事によってさまざまな資格が存在します。
持っている資格を活かして転職をするのは容易かもしれません。しかし、「これから資格取得を目指すために転職をしたい」という人は、やりたい仕事を明確にして職種選びをすることをオススメいたします。

介護・介助が必要な人へのサポート業務では、介護福祉士や作業療法士などの資格が必要です。これらの資格は、専門の学校を出ていなくても目指すことができます。
介護福祉士の資格を取得するためには、福祉系の学校を卒業すること以外に、指定養成施設を卒業する、実務経験を3年以上積むなどの方法があります。
仕事をしながら資格取得を目指すことが可能な福祉系の仕事は、転職希望者にも人気の職種の一つです。

販売系の資格

・販売士
・登録販売者
・消費生活アドバイザー
・スーパーバイザー
・カラーコーディネーター
・インテリアプランナー
・色彩検定
・インテリアコーディネーター
・シューフィッター
など

販売系の資格では、お店のタイプによって必要なスキルが異なってきます。
アパレル業界では、販売士やカラーコーディネーター、色彩検定などの資格が活かせることでしょう。靴専門店では、シューフィッターの資格を持っていると採用率がグッとアップする可能性があります。

販売系のお仕事では、資格を持っていなくても採用されるケースもありますが、保有している場合はしっかりと記載して採用担当者へアピールしましょう。

難関の資格

日本には、三大国家資格と呼ばれている「司法試験」「公認会計士」「不動産鑑定士」の3つの難関資格が存在します。
司法試験に合格すると、弁護士・検察官・裁判官のいずれかの職種に就くことができます。しかし、難関なだけに合格するのは難しいようです。
その他にも、税理士、医師、社労士、行政書士などの難関と言われる資格がたくさんあります。
中には、学校を修了していなければ受験の資格が発生しない場合もあるため、資格取得を目指す際はしっかりと事前に調べまでょう。

転職で大切なのは「資格」だけじゃない

資格を持っていると有利になる状況が生まれやすいのは確かなことです。しかし、資格を持っていないからといって採用に大きく響いてくる、ということもないでしょう。
資格を取ることばかりにとらわれずに、今の自分に最適な就職先を探すことが大切です。

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