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仕事でイライラする時はどうすればいい?原因とすぐ試せる解消法をご紹介!
更新日
この記事のまとめ
- イライラする時の原因は仕事のストレスやプライベートの問題などが考えられる
- 仕事でイライラするとパフォーマンスや人間関係に影響が出る
- 外出や整理整頓がイライラする時の対処法としておすすめ
- イライラが解消されずに心身に影響が出るなら転職を検討しよう
イライラする時は誰にでもありますが、仕事のタイミングで解消できなければパフォーマンスの低下を招くうえ、他人に当たることで人間関係や評価にも影響が出る可能性があります。このコラムではイライラの原因や仕事への影響、おすすめの解消法について解説します。原因によっては職場環境を変える選択も必要になるため、転職を検討するのも一つの方法です。
イライラする時はいつ?原因を確認しよう
イライラする原因やタイミングは人それぞれですが、仕事でストレスを感じる事柄が起こったときという方が多いでしょう。下記を参考に、イライラの原因を考えてみてください。仕事のストレス
仕事中にイライラする人は上司や部下との人間関係・仕事の量や内容・周囲との価値観のズレなど、会社や業務に関する悩みやストレスが溜まっているケースが多くあります。なかには、無自覚のうちにストレスが溜まってしまう時もあり、些細な出来事が積み重なると自分でも気づかないうちに負担が大きくなります。
過半数の人がストレスを感じている
厚生労働省が発表している「令和4年 労働安全衛生調査」によると、仕事で強い不安やストレスを感じる労働者の割合は82.2%。前年の調査では53.3%だったので、かなり増加していることが分かります。
また、正社員がストレスと感じる内容は上から順に「仕事の量」が38.1%、「仕事の失敗、責任の発生等」が37.5%、「仕事の質」が28.3%でした。
仕事の量 | 仕事の質 | 対人関係 | 仕事の失敗・責任の発生 | |
---|---|---|---|---|
全体 | 36.3% | 27.1% | 26.2% | 35.9% |
男性 | 39.6% | 29.3% | 23.8% | 38.2% |
女性 | 34.0% | 25.2% | 30.7% | 34.9% |
正社員 | 38.1% | 28.3% | 25.9% | 37.5% |
パート | 33.8% | 22.4% | 34.2% | 35.6% |
引用:厚生労働省「令和4年 労働安全衛生調査(実態調査) 結果の概要 個人調査」
また、正社員ならではのストレスの理由として「役割・地位の変化」や「会社の将来性」が高いことも目立ちます。仕事に関するイライラは人間関係のトラブルや労働環境など、さまざまな要因で引き起こされている可能性があります。1つに限らず複数のストレスを抱える職場では、業務環境の改善が必要です。
参照元
厚生労働省
労働安全衛生調査
プライベートの問題
家族や友人とのトラブルやパートナーとの関係性といったプライベートの問題を引きずると、仕事中にイライラする原因になります。
プライベートで気になる問題を抱えていると、仕事に集中できずパフォーマンスが落ちたり余計にイライラしたりと悪循環になるため、うまくオンオフを切り替える事が大切です。
健康上の理由
心と身体の健康は仕事のパフォーマンスにも大きな影響を及ぼします。仕事中にイライラする原因は風邪や怪我などの身体的な不調からくる余裕のなさのほか、ホルモンバランスの乱れや精神的な症状からくる可能性もあります。
仕事中にイライラするデメリット
仕事中にイライラすると、集中力やモチベーションが切れて周囲に緊張感や不快感を与えてしまう可能性があります。イライラする時の自分を客観的に見つめるために、デメリットを確認しましょう。
集中力やモチベーションが切れる
イライラする時はその原因に注意が向いてしまうため、仕事に対する集中力やモチベーションが切れます。集中力がなくなればミスも起こりやすく、そんな状態に腹が立って余計にイライラするという負のスパイラルに陥る可能性もあるでしょう。「仕事に疲れたと悩む方へ!リフレッシュ方法や転職を考えるポイントを解説」のコラムもご覧ください。
周囲に緊張感や不快感を与えてしまう
イライラすると周囲にも緊張感や不快感を与えてしまうため、人間関係に影響が出る可能性も。仕事を円滑に進めて作業効率や生産性を上げるためには、周囲との関係性は非常に重要です。社会人として未熟と思われないためにも、イライラする感情との上手い付き合い方を見つけましょう。
心身の健康に悪影響を及ぼす
イライラする時間が長引けば暴飲暴食したり呼吸が浅くなったりする原因になるため、心の健康にも影響を及ぼします。慢性的なイライラは仕事だけでなく日常生活にも支障をきたす可能性が。長引くイライラに対処できない場合は、専門機関に相談する選択肢もあります。
他人にイライラする時は?自分の考え方を変えてみよう
たとえイライラの原因が相手の言動にあったとしても、長い年月で積み上げられてきた価値観や性格は個人により大きく異なり、簡単に他人が介入できません。「他人を変える」と考えるよりも、自分の行動や考え方を変えるほうが簡単でスムーズに事が進みます。相手の行動や意見すべてを受け入れる必要はありませんが、時には柔軟に「この人はこんな価値観なのか、自分とは違うな」というスタンスで捉えてみましょう。
相手の状況にも目を向けることが大切
相手から理不尽な物言いや対応をされてイライラする時は、相手の状況や立場に目を向けてみるとよいでしょう。まずは相手の立場になって様々な状況を想像し、相手を理解する気持ちを持つことも大切です。とはいえ、自分の健康状態に支障が出てしまうほどに影響している場合は、少し距離を置くことをおすすめします。
イライラする時に試したい解消法
仕事やプライベートでイライラする時はリラックスを意識して過ごしましょう。睡眠時間をいつもより多く取ったり、気分転換を兼ねて外出したりするのもおすすめです。
リラックスする
イライラする時はストレスを抱えている状態のため、深呼吸やツボ押し・ストレッチなどで心身共にリラックスするよう心がけましょう。いずれも自分のデスクやトイレなどで簡単にできるため、イライラする時や休憩時間に実践してみてください。「マインドフルネスとは?瞑想をする意味や効果を解説」のコラムも参考にするのがおすすめです。
しっかり睡眠を取る
脳の働きを低下させる原因である睡眠不足は、心身の健康に悪影響を及ぼしイライラするのにつながります。仕事で高パフォーマンスを発揮するためにも、規則正しい生活を送り睡眠時間は十分に確保しましょう。
可能な方は昼休みに約10分から15分程度の仮眠を取るのもおすすめです。「社会人の平均睡眠時間は?理想と足りない時の対処法」では、理想の睡眠について詳しく説明していますので参考にしてください。
外出する
太陽の光は精神を安定させる「セロトニン」という脳性物質を増加させ、ストレスの軽減に効果があるといわれています。朝日を浴びるだけでもセロトニンは発生しますが、散歩やジョギングなどの外出は適度な運動にもなり、ストレス解消につながります。会社でイライラした時は、テラスや窓辺で背伸びをするだけでも気分転換になるでしょう。
デスク周りを整理整頓する
物の乱れは心の乱れ、乱雑な環境ではイライラにつながりやすくなるため、デスク周りは整理整頓を心がけましょう。物を片付けると気持ちもリフレッシュできるうえ、デスクがきれいだと業務パフォーマンスも向上します。整理が苦手な方は「書類整理のコツを解説!ファイルやボックスを活用して整理整頓を心がけよう」のコラムを参考にしてみてください。
食べ物や飲み物を摂取する
栄養補給のために行う飲食はイライラの解消にも役立ちます。甘いお菓子やホットコーヒーなどでひと息つくと、気持ちも和らぎ感情がリセットされるためパフォーマンスも向上します。
また、空腹も血糖値を上げようと興奮系のホルモンを分泌させるため、イライラする原因のひとつ。ランチの時間をしっかり取る、休憩中に好きなお菓子を食べるなど、リフレッシュできる機会を作りましょう。
心身に影響が出るほどイライラする時は転職を検討しよう
イライラの原因に対して解消できない場合は、職場環境が合っていない可能性が高いため転職を検討するのがおすすめです。価値観が企業理念や仕事観・社風に合わない場合は、仕事内容に興味が持てなかったり成果につながらなかったりと、今あるスキルを十分に活かせません。「自分の適性に合った仕事の探し方」のコラムも参考にしてください。自分の適性を知り、価値観や職場の雰囲気に合う仕事を探すヒントが見つかります。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。