第二新卒が転職に失敗しやすい5つの理由は?成功するポイントについても解説

第二新卒が転職に失敗しやすい5つの理由は?成功するポイントについても解説の画像

この記事のまとめ

  • 第二新卒の転職を失敗する原因のひとつに、志望動機が曖昧なことがあげられる
  • 第二新卒は転職で「若さ」「社会人の基礎」「柔軟性」などをアピールできる
  • 第二新卒が転職を失敗したくなければ、プロの就活エージェントに頼る方法もおすすめ

第二新卒の転職が失敗する理由として考えられるのが、「経験不足」や「転職が目的になっている」など。第二新卒は年齢の若さと社会人経験から転職市場で一定の評価を受ける人材ですが、だからといって転職が簡単とは限りません。このコラムでは、第二新卒の転職が失敗してしまう理由とその対処法を解説。「次こそ自分に合った仕事をしたい」「次の会社では長く働きたい」と考えている第二新卒の方は、参考にしてください。

こんなお悩みありませんか?
例えば
  • 向いてる仕事なんてあるのかな?
  • 避けたいことはあるけれど、
  • やりたいことが分からない・・・
私たちは「やりたいこと」から一緒に探します!
ハタラビット

ハタラクティブは
20代に特化した
就職支援サービスです

\もう学歴・経歴に困らない!/

自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう

性格でわかる
私の適職診断

さっそく診断START

第二新卒が転職に失敗する5つの理由

第二新卒が転職を失敗する理由として挙げられるのが、「すぐに適性がないと判断してしまう」「転職の目的や志望動機があいまい」など。それぞれの理由をくわしく確認していきましょう。

1.仕事に対する適性の判断が早すぎる

業務の適性を早期に判断しすぎると転職に失敗します。十分に企業研究や自己分析をして入社しても、実際に業務を始めると「思っていたのと違った」「自分には業務が合わない」と感じることもあるはず。しかし、第二新卒である入社3年以内は社会人としての基礎を身に着ける期間でもあります。

たとえば、「サービス業に就職して半年間、ずっと店頭業務を行っている。もともとは本社の企画を希望していたので転職したい」という理由で転職活動を行っても、希望の仕事に付ける可能性は低いです。

多くの企業では、新卒の経験が浅い社員に重要な業務を任せることは少ないでしょう。「今の業務に合わないから辞めたい」という動機だけでは、転職後の職場でも業務が合わないと感じれば退職をする可能性が高くなります。

サービス業で重要な仕事に就きたいのであれば、継続して勤務し店長になり、さらに数店舗を管理するマネージャーへキャリアアップするのが一般的。まずは、現状で自分に与えられている業務を真面目にこなし、経験を積みながら知識やスキルを得ましょう。継続して業務に取り組み、会社からの信頼を得ることで自分が望んでいた業務を任せてもらえる可能性もあります。

2.自分を過大評価して自信を持ちすぎている

大企業に就職した経験がある方や、高学歴の方は自分を過大評価する傾向にあります。自信を持つのはよいことですが、過信は転職の失敗につながります。

有名企業に勤務していたという職歴は転職時のアピールポイントになるものの、その経歴だけで転職が成功するとは限りません。転職を成功させるには、転職の目的や理由が重要。さらに、第二新卒の場合は勤務期間が短く実績が少ないため、「働いていた」という理由だけでは評価されにくいでしょう。

3.転職先への志望動機が曖昧である

転職活動では、志望動機を明確にすることが大切です。採用担当者は数ある企業のなかから、なぜ自社を志望するのかを重要視します。とくに、未経験の業界に転職を希望する場合は、志望動機が曖昧だと転職に失敗します。

新しい業界に対しての意欲や明確な志望動機がアピールできないと「やりたいことに一貫性がない」というレッテルを貼られてしまうので注意が必要です。

また、就職して数年で転職を考える第二新卒は、粘り強さが足りないと思われてしまう場合もあるため、就職したい会社で何をしたいのかを明文化しておくのがポイント。自分で考えるのが難しいと感じる方は、プロの転職エージェントに頼る方法も選択肢に入れてみましょう。

4.就職の失敗を企業の責任にしている

仮に前職の退職理由が職場環境にあったとしても、面接で前職の悪口を言うのはよい印象を与えません。「退職理由は、前の会社の上司との思想の違いです。教育体制にも疑問があったので、第二新卒のうちに転職した方がいいと思いました」のように、退職理由として前職の批判や上司の悪口を口にするのは控えましょう。

職場環境や人間関係が原因での退職だとしても、就職の失敗を企業の責任にするのは良くありません。前職で企業側に問題があったことを主張しすぎると「人間関係を円滑にする能力がない」「企業の風土になじみづらい」ととらえられてしまう可能性があります。もし、企業側だけに責任があると考えているなら、自分に至らなかった部分がないか客観的に分析してみるとよいでしょう。

5.目的が転職ではなく辞めることになっている

転職の目的が「今の仕事を辞めること」だとすれば、失敗する可能性が高くなります。転職先で同じ状況になれば再び辞めたくなってしまうため、転職の目的が「仕事を辞めるため」にすり替わってしまっている場合は少し冷静になりましょう。転職はポジティブな気持ちで行った方が成功しやすいものです。

まず、今の仕事が嫌だと思う理由は何かを整理し、改善できないかを考えてみましょう。現状から逃げるために転職活動をするのではなく、転職の目的を明確にして前向きな気持ちで転職活動を行ないましょう。

未経験OK多数!求人を見てみる

そもそも第二新卒の定義とは?

第二新卒とは、新卒入社後3年程度で退職し、求職中の人をさします。
厚生労働省によると、第二新卒は「それぞれの企業の中で第二新卒の定義がある場合にはその定義によるものとし、特に定義がない場合は、学校(高校、専門学校、短大、高専、大学、大学院)卒業後、おおむね 3年以内の者とした(学校卒業後すぐに就職する新卒者は除く。また、職務経験の有無は問わない)。」とされています。

高卒の場合は21歳前後、大卒の場合は25歳前後と学歴によって若干年齢の幅はありますが、第二新卒は20代の若年層であるといえます。くわしくは「第二新卒には高卒も入る?主な退職理由&転職活動を成功させる秘訣を紹介」をお読みください。

参照元
厚生労働省
若年者雇用を取り巻く現状(2p)

第二新卒の割合

厚生労働省の発表によると、令和2年度における新規学卒就職者(平成30年3月卒業者)の就職後3年以内の離職率は新規高卒就職者で約4割(36.9%)、新規大卒就職者で約3割(31.2%)となりました。

最終学歴規学卒就職者の就職後3年以内の離職率
中学55.0%
高校36.9%
短大等41.4%
大学31.2%

引用元:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況を公表します

上記は「新卒入社した会社を3年以内に離職した割合」であり、必ずしも求職活動を行っているとは限りません。しかし、第二新卒は学歴にかかわらず一定数存在していることが分かるでしょう。

転職活動において、早期離職は「継続力がない」「また辞めるのではないか」という先入観を持たれがちです。企業が欲しいのは、長く会社に貢献してくれる人材のため、第二新卒は新卒に比べて書類選考の通過率が厳しくなることも。しっかりと対策を行い、第二新卒ならではのアピールを行いましょう。 第二新卒の定義についてくわしく知りたい方は「第二新卒のお悩み・もやもやとは?」も参考にしてください。

参照元
厚生労働省
新規学卒就職者の離職状況を公表します

転職失敗を回避!第二新卒がアピールすべき3つの強み

第二新卒としての転職を成功させるには、企業に「採用したい」と思ってもらうことが重要。

1.基礎的なビジネススキルを身につけている

第二新卒は新卒同様の若さを持ちながら、1社目の企業ですでに新人研修やビジネスマナー研修などを受けているため、基礎的なビジネススキルを身につけていることが大きな強みといえます。

就職してからすぐに退職してしまったとはいっても、1〜3年の社会人経験は大きいもの。企業側としては、ビジネスマナーや仕事の進め方といった基本的な教育コストがかからないメリットは大きいでしょう。

2.前職のやり方や社風に染まっていない

社会人経験が浅い第二新卒は即戦力にはなりませんが、社会人経験が浅いからこそ前職のやり方や社風に染まっていない点が魅力といえます。

年齢も若いため、柔軟性に優れ転職後の業務を比較的容易に受け入れられます。スキルや実績が不十分でも、新しい職場の環境にも比較的柔軟に対応できるでしょう。

3.一度就活で失敗しているため企業選びに慎重

第二新卒として転職活動を行っている場合、「次の企業は長く働きたい!」という思いは強いはず。第二新卒は過去の経験から自己分析や企業研究を慎重に行う傾向があり、会社とのミスマッチが起こりにくくなるのも大きな強みの一つでしょう。第二新卒の強みについてくわしく知りたい方は「第二新卒の強みとは?見つけ方や転職活動での自己PR方法を例文付きで解説」をご覧ください。

第二新卒の転職を成功させる5つのポイント

第二新卒の転職を成功させるには、以下5つのポイントを意識しましょう。

本当に転職が必要か考える

まずは「本当に転職が必要なのか」「今の状況を解決する手段が転職しかないのか」を考え直しましょう。たとえば、入社して間もないタイミングでミスが多くて悩んでいるとしても、仕事が向いていないのではなく単に慣れていないだけかもしれません。

一度逃げるように転職すると「辞め癖」がついてしまうため、今の職場で状況を改善できないか、打てる手はないかを考えてみてください。

また「現在の会社を辞めたい」という理由では、転職先で同じ状況になってしまう可能性があるため注意が必要です。「次は△△の仕事がしたい」「こんな環境で働きたい」という明確な理由がなければ、転職を繰り返す原因になってしまいます。
求人を探す前に、何のために転職をするのか、次はどんな企業で働きたいのかを明確にしましょう。

退職理由は前向きな内容にする

会社への不満や、現状を変えたいという気持ちから転職を希望している方は、退職理由を問われた際に前職の愚痴や不満と捉えられる回答をするのは控えましょう。「前職で△△ができなかったので、今度の職場では△△をしたい」というように、応募先の仕事内容とあわせて退職理由を前向きな内容にすると説得力が増し、好印象を与えられます。

また、退職理由と志望動機に一貫性を持たせられるよう、面接官から理由を問われたときの流れをあらかじめ考えておくのがおすすめです。第二新卒の主な退職理由についてくわしく知りたい方は「第二新卒には高卒も入る?主な退職理由&転職活動を成功させる秘訣を紹介」をご一読ください。

在職中に転職活動する

在職中に転職活動をした方が、職歴にブランクが生じずに転職活動が長引いても収入が途絶えないなどのメリットがあります。

また、退職後の転職活動は、貯蓄が尽きる焦りや空白期間の長期化から自分の希望と違う企業に転職してしまう恐れがあります。在職中の転職活動は面接日程を調整しづらかったり、引き止めにあったりするデメリットもありますが、「現職が激務で転職活動と両立できない」「ブラック企業で心身の限界がきている」という状況を除いて、自分の希望に沿った転職をするためにも在職中の転職活動がおすすめです。

条件に優先順位をつける

現職に不満があると、転職先にさまざまな条件を求めてしまいがちですが、希望をすべて満たす職場を見つけるのは困難です。転職活動では条件に優先順位をつけて、譲れない条件と妥協できる条件に分けることをおすすめします。

順位付けをすることで転職先に求める基準が明確になり、多くの求人から自分に合った職場を探し出せる可能性があります。また、入社後のミスマッチがおこる原因の多くは情報収集不足のため、志望する業界や職種・企業についてよく調べましょう。詳しい業務内容や社風について事前に理解したうえでの転職が成功の秘訣です。

第二新卒が転職を成功させるための方法は「転職難易度の高い業界とは?転職先選びのポイントや成功のコツをご紹介!」をぜひ参考にしてください。

転職エージェントにサポートしてもらう

第二新卒はまだ社会人経験が少なく、業界や企業の情報を1人で集めるのは難しいかもしれません。
そのため、転職エージェントのサポートを受けつつ活動することはとても効率のよい方法です。

転職では自己分析をやり直す必要がありますが、その時に第三者の客観的なアドバイスがあると、より的確に自分の適性を見極めることができます。

転職時にサポートを求められる機関としては、ハローワークや民間のエージェントがありますが、第二新卒の転職なら、若年層の支援に特化したハタラクティブにご相談ください。

ハタラクティブでは第二新卒に対してアドバイザーがカウンセリングを行い、悩みや希望をお聞きします。一人ひとりの適性や経歴に合った非公開求人をご提案するので、1人では見つけられなかった企業に出会えるでしょう。

第二新卒の転職に関するFAQ

第二新卒の転職に関するよくある質問を紹介します。

第二新卒の転職先はブラック企業ばかりなのでしょうか?

第二新卒だからといって、転職先がブラック企業とは限りません。 近年、少子高齢化によって新卒採用だけでは十分な人材の確保が難しくなっています。そのため、労働環境がよいホワイト企業も、積極的に第二新卒を採用する傾向にあります。ブラック企業に転職しないか心配な方は「ブラック企業とは一体?!その実態と見分け方」を参考にしてください。転職時に注意したいブラック企業の見分け方をまとめています。

第二新卒が転職しやすい業界はどのような業界ですか?

介護業界やIT業界など、ニーズが急増している業界は第二新卒が転職しやすいといえます。 新卒と同じように若さやポテンシャルを評価されやすい第二新卒は、人手が必要な業界からとても人気。転職市場での需要があるうちにチャレンジすることをおすすめします。第二新卒の需要についてくわしく知りたい方は「第二新卒の需要は高いって本当?強みを活かして転職を成功させよう!」を参考にしてください。

第二新卒の面接対策のポイントは何ですか?

第二新卒がよく聞かれる「退職理由」は、なるべく前向きに答えるのがポイントです。 企業は第二新卒に「ポテンシャル」や「前向きな姿勢」を求めているため、ネガティブな退職理由を伝えると悪印象を与える恐れがあるので注意しましょう。よい印象を得るために、具体的な自分の強みを伝えることが大切です。第二新卒の面接対策は「第二新卒が面接で見られるポイントやよくある質問は?」を参考にしてください。

転職に役立つスキルがないのですが転職できますか?

資格や専門的な技術がなくても、転職することは可能です。コミュニケーション能力や行動力、協調性といった長所もアピールポイントとなります。そのため、自己分析を通して自分の強みを見つけることが大事ですが、「自己分析が苦手」「経験やスキルがなくて転職活動が不安…」という方は、ハタラクティブにご相談ください。 ハタラクティブでは、プロのアドバイザーがカウンセリングを行い、あなたの強みや弱みを見つけます。面接対策や応募書類の添削といったサポートも行っているので、初めての転職活動に不安を感じている方にもおすすめです。

この記事に関連するタグ