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適正年収を把握して転職のチャンスをねらう
更新日
この記事のまとめ
- 適正年収は性別、雇用形態、年齢、学歴、資格などによって異なる
- 業界ごとの平均年収を見ると、20代ではトップとワーストにあまり差がないことがわかる
- 50代にもなると平均年収は大きく差がついてしまうので、転職をするならばできるだけ早い方が良い
どれぐらいの年収を見込むことができるのか、いわゆる適性年収を正確に把握しておくことは非常に大事です。適正年収は各業界や事業規模によっても異なりますが、年齢、学歴、資格などの個人の資質にも大きく左右されます。
もし、目ざす業界があるならば、まずは平均年収を正しく把握しておくことも重要です。適正年収から転職のチャンスや企業の実態を知る方法について、詳しく解説します。
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適性年収を知るには
適正年収とは、ある属性の人ならばこれぐらいの年収が見込めるだろうという一つの目安です。年齢、業界、勤務先の事業規模などから算出することができます。
もし、漫然と自分の収入が低いように感じているならば、一度、適正年収と比較してみることをおすすめします。もしかしたら、当然期待できるはずの年収を大きく下回っている可能性もゼロではないです。
もし、そのような事実が判明したら、転職活動をスタートするきっかけにするのもおすすめです。
また、業界ごとの平均年収を手がかりとして適正年収を算出することもできます。これから参入してみたい業界がある人でも、果たして十分な給与を得ることができるのかどうか、まずは計算してみても良いでしょう。
特に20代ならば、異業種への転職も比較的スムーズなので、積極的に研究をすすめたいところです。
各業界の20代の平均年収について
国税庁の平成26年度調査によれば、20代の平均年収は296万円でした。さらに詳しく見てみると、20代前半で248万円、20代後半で334万円と平均年収に開きがあることがわかります。
20代は入社したばかりの新入社員から係長クラスまで仕事の幅が広いため、このような差が生じているのです。
同調査で20代の男女別平均年収を見てみると男性の方がつねに高めになっていますが、20代後半では80万円も差がついているのです。
これは、女性は非正規雇用として事務職やアシスタント職など年収が低めの職種に就かざるをえないことが多いことと関係しているといわれています。
さらに、厚生労働省による平成27年度賃金構造基本統計調査から、20代の業種別平均年収から上位にランクインした企業を見てみましょう。
【20代前半男性】
1位 情報通信業 269万円
2位 金融・保険業 267万円
3位 教育・学習支援業 262万円
【20代後半男性】
1位 金融・保険業 342万円
2位 情報通信業 324万円
3位 教育・学習支援業 319万円
【20代前半女性】
1位 情報通信業 264万円
2位 建設業 250万円
3位 医療・福祉 248万円
【20代後半女性】
1位 情報通信業 306万円
2位 学習研究、専門・技術サービス業 293万円
3位 教育・学習支援業 283万円
一方、20代平均年収の低い業界にはどのようなものがあるのでしょうか?同調査のワーストランキングを見てみましょう。
【20代前半男性】
1位 宿泊・飲食サービス業 224万円
2位 サービス業 233万円
3位 製造業 238万円
【20代後半男性】
1位 宿泊・飲食サービス業 258万円
2位 サービス業 268万円
3位 生活関連サービス・娯楽業 276万円
【20代前半女性】
1位 サービス業 216万円
2位 宿泊・飲食サービス業 217万円
3位 製造業 217万円
【20代後半女性】
1位 宿泊・飲食サービス業 235万円
2位 製造業 239万円
3位 サービス業 243万円
以上のように、業界ごとに平均年収は異なりますが、20代ならばまだあまり開きはない状態です。さらに、大企業と中小企業の差も気になるところですが、20代前半男性を見てみると、中小企業でも大企業の9割ほどはあることがわかります。
しかし、これが50代前半ともなると、中小企業は大企業の4割ほどの年収しか得ることができないのです。現在、中小企業に勤務しているならば、できるだけ若いうちに大企業に転職しておくというのも一つの選択と言えるでしょう。
年収の高い業界や会社に転職するには
もし、現在の年収に満足できないならば、それは転職のチャンスと考えることができます。中小企業から大企業へのランクアップをめざすのはもちろん、より平均年収の高い異業種にチャレンジするのもおすすめです。
若いうちの転職ならば、経験のない業界に採用される可能性もあります。チャンスを逃さず活用してみてはいかがでしょうか。
しかし、いざ転職活動をしようとなっても、最初は勝手もわからないかもしれません。ハタラクティブのようなエージェントを利用して、就活アドバイザーに相談しながら転職活動をすすめてみるのはいかがでしょうか。
ハタラクティブは、2013年より優良職業紹介事業者として厚生労働省に認定された若年層を対象とした就職・転職支援サービスをしてる会社です。
就職活動が苦手という方でも、安心できるくらい豊富な経験を持っているアドバイザーが、しっかりと企業の研究をサポートします。
また企業を選定するときにカウンセリングとアドバイスを実施し、会社の特徴や適正年収の見極め、気になる企業の平均年収はどれぐらいになるのかなど、聞いてみたいことは、どんどん聞いてください。
しかも、すべて無料で利用することができるのも大きなポイントではないでしょうか。
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。
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