- フリーター就職支援「ハタラクティブ」TOP
- お役立ち記事TOP
- 円満退社できる理由は?退職を伝えるときの例文や伝え方の注意点を解説
円満退社できる理由は?退職を伝えるときの例文や伝え方の注意点を解説
更新日
この記事のまとめ
- 円満退社しやすい理由には、「体調不良」「家族の介護」などが挙げられる
- 理由を伝えて円満退社するためには嘘を避けて、前向きな内容に変換するのがポイント
- 円満退社は理由以外に上司に口頭で伝えたり、伝える時期に配慮したりすることも大切
- 円満退職できる理由は、転職活動でも活かせるので明確にしておくのがおすすめ
転職したいと考えたときに、今の会社を円満退社できるか不安になる方もいるでしょう。退職したいときは直属の上司に辞めたい旨を正直に伝えて、引継ぎもしっかり行えば、円満退社できるでしょう。また、退職理由はポジティブに変換して伝えるのがおすすめです。
このコラムでは、円満転職できる理由を解説しています。また、退職理由の例文や伝え方の注意点もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
円満退社したいなら理由を明確にしよう
円満退社のためには、退職理由を明確にすることが大切です。決意が甘かったり、退職理由が曖昧のまま伝えたりすると、退社を引き止められる可能性があるでしょう。以下で、会社から引き止められにくい退職理由や会社を辞める理由ランキングを解説するので、チェックしてみてください。
会社から引き止められない退職理由はある?
必ずしも引き止められないとは限りませんが、会社から比較的引き止められにくいといわれる退職理由には、以下が挙げられます。
- ・病気の治療、体調不良
- ・家族の介護
- ・結婚
- ・出産、育児
- ・転居
- ・キャリアアップ(キャリアチェンジ)
病気の治療や体調不良、家族の介護は会社が関与できない事情のため、退職理由として認められやすいでしょう。結婚に伴う転居はやむを得ない事情といえますが、出産や育児は産休や育休制度があると引き止められる可能性があるので、退職したい意思をしっかりと伝えるのがコツです。
また、キャリアアップやキャリアチェンジは、前向きな転職と捉えられるため背中を押してもらえる可能性があるでしょう。今の会社でできないことにチャレンジをしたいという理由も盛り込むと、企業側は引き止めにくくなる傾向があります。
「確実に退職できる理由は?病気・結婚・介護など状況別の例文や伝え方を紹介」のコラムでも、退職できる理由や退職を認めてもらえない場合の対処法を解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
仕事を辞める理由ランキング
仕事を辞める理由には、人間関係や業務内容など人によってさまざま挙げられるでしょう。以下で、ハタラクティブの「若者しごと白書2024」による仕事を辞める理由ランキングを男女に分けて解説します。
男性の場合
男性の仕事を辞める理由ランキングは、以下のとおりです。(※「その他」の理由は除く)
辞める理由 | 割合 | |
---|---|---|
1位 | 労働環境・時間が不満 | 25.9% |
2位 | 人間関係がうまくいかなかった | 18.8% |
3位 | 健康上の理由 | 14.1% |
4位 | 上司や経営層の仕事の仕方が気に入らなかった | 10.6% |
5位 | 社風が合わなかった | 9.4% |
6位 | 給与が低かった | 8.2% |
7位 | 結婚・出産などのライフステージの変化 | 1.2% |
7位 | 家庭の事情 | 1.2% |
7位 | 希望の仕事ができなかった | 1.2% |
7位 | 業界や企業の将来性が見えなかった | 1.2% |
7位 | 福利厚生が悪かった | 1.2% |
7位 | 新型コロナウィルスの影響で職場環境が変わったため | 1.2% |
13位 | 思っていた仕事内容と違った | 0% |
13位 | 評価が不平等だった | 0% |
13位 | キャリアアップができなかった | 0 |
参照:ハタラクティブ「若者しごと白書2024 1-3. 正社員の仕事を辞めた理由 正社員の仕事を辞めた理由【男女別】(p.8)」
仕事を辞める理由で最も多いのが、男性は「労働環境・時間が不満」の25.9%でした。「人間関係がうまくいかなかった」は男性2位(18.8%)、3位は「健康上の理由」(14.1%)となり、いずれも業務を継続するのはリスクが伴う可能性があるため、退職理由としての割合が高くなっていると予想できるでしょう。
女性の場合
女性の場合における、仕事を辞める理由ランキングは以下のとおりです。(※「その他」の理由は除く)
辞める理由 | 割合 | |
---|---|---|
1位 | 結婚・出産などのライフステージの変化 | 22.3% |
2位 | 労働環境・時間が不満 | 17.5% |
3位 | 人間関係がうまくいかなかった | 13.5% |
4位 | 健康上の理由 | 11.3% |
5位 | 社風が合わなかった | 6% |
5位 | 給与が低かった | 6% |
7位 | 家庭の事情 | 4.9% |
8位 | 上司や経営層の仕事の仕方が気に入らなかった | 3.5% |
8位 | 思っていた仕事内容と違った | 3.5% |
10位 | 希望の仕事ができなかった | 1.8% |
11位 | 業界や企業の将来性が見えなかった | 1.5% |
12位 | 福利厚生が悪かった | 1.3% |
13位 | 新型コロナウィルスの影響で職場環境が変わったため | 1.1% |
13位 | 評価が不平等だった | 1.1% |
15位 | キャリアアップができなかった | 0.004 |
参照:ハタラクティブ「若者しごと白書2024 1-3. 正社員の仕事を辞めた理由 正社員の仕事を辞めた理由【男女別】(p.8)」
上記から、女性は「結婚・出産などのライフステージの変化」の22.3%が仕事を辞める理由として最も多い結果でした。「労働環境・時間が不満」は女性も17.5%で2位となっており、「人間関係がうまくいかなかった」は女性も3位(13.5%)であることから、業務内容や人間関係を理由に辞める人が多いことが分かるでしょう。
上位にある労働環境・時間や人間関係は改善の余地があるため、退職理由として認められにくい可能性があります。円満退社したい場合、退職したい理由をそのまま伝えるのを避けて、前向きな理由に変換して伝えると、引き止められにくくなるでしょう。
参照元
ハタラクティブ
若者しごと白書2024
理由を伝えて円満退社するための3つのポイント
退職理由のほかに、伝えるときのポイントを押さえることで円満退社につながる場合があります。以下で、理由を伝えて円満退社するためのポイントを3つ解説するので、参考にしてみてください。
理由を伝えて円満退社するためのポイント
- 直属の上司に退職したい旨を相談する
- 退職理由はポジティブな内容に変換する
- 嘘をつくのは避ける
1.直属の上司に退職したい旨を相談する
直属の上司にいきなり「退職します」と告げるのではなく、まずは辞めたい気持ちがあることを相談しましょう。一方的に退職退職日を伝えると、引き止められる可能性があります。
「相談」という方法をとることで、真剣に話を聞いてもらいやすくなるでしょう。ただし、退職したい旨を伝えるときは、固い意思を持ったうえで相談することが大切です。軽い気持ちではなく考え抜いた末の相談ではないことが伝わると、引き止められる可能性が低くなるでしょう。
やむを得ない理由でもお詫びと感謝の気持ちを忘れない
体調不良や家族の看病などのやむを得ない理由で退職する場合も、お詫びと感謝の気持ちを忘れず伝えましょう。会社が関与できない事情でも、伝え方によっては「自分のことしか考えていない」とネガティブな印象を持たれる可能性があります。
退職は周囲の人や会社に迷惑が掛かります。「自分の都合で迷惑を掛けて申し訳ない」「大変お世話になったのですが」という想いを伝えることで、円満退社につながりやすくなるでしょう。2.退職理由はポジティブな内容に変換する
退職理由はポジティブな内容に変換することも、円満退社するときに押さえたいポイントの一つです。コラム内の「仕事を辞める理由ランキング」でも述べたように、退職したい理由が「人間関係
が良くない」「残業が多い」といった会社の不満をそのまま伝えてしまうと、引き止められたりヤメハラを受けたりするなどのトラブルが起こる恐れがあります。
職場の人間関係が悪かった場合は「周囲の人と連携を取りながら働きたい」、残業が多いのが不満だった場合は「自己管理能力やタスク管理能力を活かしたい」といったように変換することが可能です。退職の原因が会社側にあっても不満をぶつけるのを避けて、トラブルが起きないように心掛けることで円満退社を目指せるでしょう。
「転職理由を言い換える方法とは?ポジティブな伝え方を例文とあわせてご紹介」のコラムでは、転職理由を言い換えるときのポイントを解説しているので、チェックしてみてください。
3.嘘をつくのは避ける
上司に退職理由を伝えるときは、嘘をつくのは避けましょう。嘘の退職理由を伝えると、状況を説明していくなかで矛盾が生じる恐れがあるためです。
また、上司に詳しい状況を聞かれる可能性も考えられます。深堀されたときに答えられなくなると不信感を与える可能性があるので、嘘は避けてポジティブな内容に変換したうえで正直に答えましょう。
嘘をついて退社するリスク
嘘をついて退社しようとすると、退職日までつじつまを合わせ続ける必要があるでしょう。退職日までの期間に嘘がバレないよう、つじつまを合わせ続ける必要があることが負担に感じる可能性があります。本音を隠して嘘の理由をつき続けることに、罪悪感を抱いてしまう場合もあるでしょう。また、退職日までに嘘が発覚してしまった場合、円満退社が難しくなる恐れもあります。
退職に至った原因をすべて話す必要はありませんが、必要最低限の内容に留めたり、矛盾を生まないように注意したりするのも手です。「仕事を辞める理由は嘘でも良い?本音を伝えないメリットとデメリットを解説」のコラムでは、仕事を辞めるために嘘の理由を言うデメリットや仕事を辞める理由が本音ではないほうが良いケースを解説しているので、参考にしてみてください。
円満退社につながる退職理由の例文
ここでは、円満退社につながる退職理由を原因別に解説します。辞めたいと感じている原因と一致する例文を参考に、自分なりの退職理由を考えてみてください。
職場の人間関係が原因の場合
職場の人間関係が原因の場合、退職理由の例文は以下のとおりです。
人間関係が悪いことを直接伝えるのを避けて、「より円滑なコミュニケーションやチームワークが重視される環境で働きたい」と言い換えています。前向きにキャリア成長したい意思があることを伝えるのもおすすめです。
職場の人間関係の悪化は、ストレスになったりパフォーマンスの低下につながったりする可能性があります。我慢を続けて仕事を続けると、心身に影響が出る恐れも。人間関係が原因で辞めることを甘えや逃げだと感じる必要はありません。
異動したり、上司へ相談したりするなどの改善策を講じても状況が改善されない場合は、転職も視野に入れられるでしょう。「人間関係で仕事を辞めるのはあり?ストレスになる理由や対処法などを解説」のコラムでは、人間関係で仕事を辞めても問題ない場合や人間関係を理由に転職する際の注意点を解説しているので、チェックしてみてください。
体調不良の場合
体調不良の場合における退職理由の例文は、以下のとおりです。
この決断に至るまで悩みましたが、健康を優先させるべきと判断いたしました。ご理解いただけますと幸いです」
長時間の残業による過労や仕事でのストレスなど体調不良になった原因が会社側にあったとしても、トラブルを避けるため「自己都合」として退職理由を伝えるのが賢明です。退職理由として認められるか不安な場合は、診断書を提出することも検討してみましょう。
家庭の事情の場合
退職理由が家庭の事情の場合、以下のような例文になります。
突然の申し出となり申し訳ありませんが、今後の業務に影響が出ないようスムーズな引継ぎに努めますので、何卒ご理解いただければ幸いです」
家庭の事情は会社が関与できないことから認められやすく、プライベートに関する内容のため深堀りもされにくい傾向があります。引継ぎをしっかりと行う意思があることを示せば、さらに円満退社につながりやすくなるでしょう。
待遇に不満があった場合
待遇に不満があった場合も、「体調不良の場合」と同じように「正しく評価してくれない」「給与が低い」など会社を悪く言うのは避けましょう。退職理由をそのまま伝えてしまうと、「待遇面を改善から退職を考え直して」と引き止められる可能性があるからです。
また、評価の仕方を否定されることを不快に感じる上司もいるでしょう。「成長を実感しながら働きたい」「さらに自分を成長させたい」と前向きな言い方にすることで、ネガティブな印象を与えにくくなります。
労働環境が合わなかった場合
長過ぎる残業や多過ぎる業務量など、労働環境に不満を感じる原因は人によってさまざまです。自分の希望するキャリアが今の会社では実現できない理由や、どのようなキャリアを築きたいかを明確にすると、深掘りされたときもスムーズに回答できるでしょう。
会社の将来性が不安になった場合
会社の将来性が不安になった場合、退職理由の例文は以下のようになります。
会社の将来性がない会社では、キャリアアップを実現するのが難しい傾向があります。会社への感謝を述べつつ、自分の希望するキャリアを築くために退職したいことを伝えると円満退社しやすくなるでしょう。
やりたいことができた場合
働くなかでやりたいことが見つかり、転職しないと実現が難しい場合もあるでしょう。たとえば、「営業職として働くなかで、お客さまのニーズにあったシステムを開発したいと考えるようになった」など、具体的なキャリアビジョンを明確に伝えると、より説得力が上がり認められる可能性があります。
また、スキルが身についたので、独立するために退職する場合もあるでしょう。独立を理由に退職理由を伝える場合は、退職する会社の競合にあたらないよう注意が必要です。
本当の理由を言えないときは「一身上の都合」でもOK
本当の理由が言えないときは、「一身上の都合」で伝えても問題ありません。退職理由を明確に伝えたほうが円満退社につながりやすくなるのは事実です。しかし、「一身上の都合」としても感謝の気持ちを伝えたり、引継ぎをしっかり行ったりすることでスムーズに退職できる可能性は十分にあるでしょう。理由以外にも気をつける円満退社のための注意点
具体的な退職理由を用意しても、申し出るタイミングが悪かったり、十分な引継ぎができなかったりすると、円満退社が遠ざかる可能性があります。以下で、理由以外にも気をつける円満退社のための注意点を解説するので、チェックしてみてください。
理由以外にも気をつける円満退社のための注意点
- 上司に伝える前に同僚や先輩に話すのは避ける
- 退職理由は口頭で直接伝える
- 退職したい旨は1~2ヶ月前に相談する
- 退職前に業務の引継ぎを行う
- 退職時に受け取るもの・返却するものを確認しておく
1.上司に伝える前に同僚や先輩に話すのは避ける
退職理由は、上司に伝える前に同僚や先輩に話すのは避けましょう。軽い気持ちで同僚に話して、そこから上司の耳に入ると、誤った情報が伝わったり不信感を抱かれたりするなどのトラブルの原因になる可能性があります。
退職することは最初に直属の上司に相談し、退職日が決定したうえで周囲へ伝えるのが望ましいでしょう。
2.退職理由は口頭で直接伝える
退職理由を上司に伝えるときは、基本的に電話やメールではなく直接口頭で話しましょう。電話やメールではニュアンスが伝わりにくいので、受け取り方によっては誤解される恐れがあるためです。
直接会って話すことで誤解を防げるうえに、表情や声のトーンから誠実さも伝わるでしょう。退職理由と一緒にこれまでの感謝を伝えるためにも、直接会ったほうが好印象を残しやすくなります。
あらかじめアポを取っておくのがおすすめ
上司に退職したい旨を伝えるときは、あらかじめアポイントメントを取っておくのがおすすめです。「上司の手が空いているときに伝えよう」と思っていると、なかなか時間が合わず退職日が先延ばしになる可能性があるでしょう。
また、「今お時間いただいても良いでしょうか」と伺うと、業務の妨げになったり、多忙を理由に後回しにされたりすることも考えられます。「相談したいことがあるので、お時間いただけますでしょうか」と事前にメールを入れてアポを取っておきましょう。3.退職したい旨は1~2ヶ月前に相談する
退職したい旨は、1~2ヶ月前に相談するのが一般的です。退職を申し出る期間は就業規則で定められている場合もあるので、確認しておくのが無難でしょう。
「民法第六百二十七条」では、無期雇用契約の場合、2週間前に退職を申し出れば問題ないとしています。しかし、退職日の2週間前だと、引継ぎが不十分になったり、人員確保ができなかったりする可能性があるため、会社に迷惑が掛かりやすくなるでしょう。「退職は何ヶ月前に会社へ言うのが一般的?相談の時期や法律上のルールを紹介」のコラムでは、退職までに実際に必要な期間や申し出から退職日までの主な流れを解説しているので、参考にしてみてください。
参照元
e-Gov法令検索
民法(明治二十九年法律第八十九号)
繁忙期を避ける配慮も必要
就業規則に基づき、退職希望日から逆算した時期が繁忙期だった場合は、退職の相談は待ったほうが無難です。繁忙期の忙しい時期に上司のアポを取ろうとしても時間が確保しにくく、先延ばしになる可能性があります。上司の手を止めてしまうことで業務が滞り、周囲に迷惑が掛かる場合も。退職を申し出るのは、業務が落ち着く時期やほかに退職する人がいないようなタイミングがおすすめです。4.退職前に業務の引継ぎを行う
円満退社を目指すときは、退職前に業務の引継ぎをしっかりと行うことも大切です。事前に担当していたタスクのマニュアルを用意したり、リスト化してまとめたりしておくと、スムーズに引継ぎ作業を行えます。ほかにも、担当していた取引先や顧客へ後継者を紹介しながら、退職するにあたっての挨拶も忘れずに行いましょう。
5.退職時に受け取るもの・返却するものを確認しておく
退職時には、会社から受け取るものや返却するものを忘れずに確認してきましょう。退職時に会社から受け取るものは、以下のとおりです。
- ・離職票
- ・雇用保険被保険者証
- ・源泉徴収票
- ・年金手帳
- ・健康保険の資格喪失証明書
- ・退職証明書
会社から受け取るもののなかには、失業保険の手続きや確定申告に必要な書類や、転職先企業に提出を求められる書類もあるので、受け取りに漏れがないよう注意しましょう。
なお、会社へ返却するものには、以下が挙げられます。
- ・健康保険証
- ・会社の備品
- ・業務に関する資料やデータ
健康保険証は退職日まで使用できます。有給休暇の消化で退職日に手渡しで返還できない場合は、郵送でも問題ありません。また、名刺や制服、入館証などの会社の備品も忘れずに返却しましょう。
業務に関する資料やデータも返却または削除しないと、情報漏洩になる恐れもあるので注意が必要です。
円満退社につながる理由を見つけて転職にも役立てよう
円満退社につながる理由を見つけると、転職活動でも役立つでしょう。転職活動の面接では、退職した理由を聞かれる可能性があります。あらかじめ退職した理由をポジティブに変換しておくと、採用担当者にネガティブな印象を与えるのを避けられるでしょう。
「面接で退職理由の答え方が分からない」「自分に合った職場で働きたい」という方は、就職・転職エージェントのハタラクティブへご相談ください。ハタラクティブは、20代を中心とした支援に特化した就職・転職エージェントです。
専属のキャリアアドバイザーが丁寧にヒアリングし、あなたにぴったりな求人をご紹介。ご提案する企業はすべて担当者が足を運んだ優良企業なので、社風や業務内容など詳しい情報をお伝えできます。
また、応募書類の添削や面接対策を行うので、自信をもって就活や転職活動に臨めるでしょう。サービスはすべて無料なので、お気軽にご相談ください。
円満退社できる理由を考えるときによくある疑問Q&A
ここでは、円満退社できる理由を考えるときによくある疑問をQ&A形式で解決します。
早期離職したいときに円満退社するのは難しいですか?
入社して間もなくても、円満退社することは難しくありません。
入社後に「思っていた業務ができない」「社風が合わない」と感じて、退職を検討することもあるでしょう。
早期退職したい場合も会社への不満を述べるのを避けて、「自分の確認が足りなかった」と客観的な反省点も含めるのがおすすめです。教育してくれた担当者への感謝の気持ちも、忘れずに述べれば円満退社につながるでしょう。
急遽退職する必要が出たときの理由はどう伝えればいい?
急遽退職する必要が出たときは、話せる範囲で正直に状況を説明するのが賢明です。やむを得ない事情を理解してもらえれば、スムーズに退職できる可能性があります。具体的な状況を説明すれば会社からの承諾も得やすくなるでしょう。
円満退社できるおすすめの退職理由はありますか?
引き止めに合いにくい退職理由には、体調不良や家族の介護などが挙げられます。ただし、引き止められたくないからといって嘘の理由を伝えると、深掘りされた際につじつまが合わなくなったりする恐れがあるので、避けたほうが無難です。
面接で退職理由をうまく伝えられるか不安です
面接での答え方に不安があるなら、就職・転職エージェントに相談するのがおすすめです。ハタラクティブでは、専属のキャリアアドバイザーが面接対策を行い、好印象を得られる回答方法のアドバイスをお伝えします。実際の面接を想定した練習も行えるので、自信をもって臨めるでしょう。サービスは無料なので、ぜひご相談ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2014年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。