仕事を辞めたい理由に結婚は入る?適切なタイミングや注意点を解説

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この記事のまとめ

  • 仕事を辞めたい理由として結婚は上がるが、実際に結婚して退職する人は少ない
  • 仕事を辞めたくて結婚する場合は、転職がおすすめ
  • 家庭の状態や配偶者の意見などを鑑みて、自分に合った働き方を選ぶことが大切

結婚を機に仕事を辞めたいと考えている方も多いのではないでしょうか。専業主婦で自由な時間が増える一方で、収入が減るため自由に使えるお金は減ってしまいます。また、再就職しようと思っても専門的なスキルや資格がないと社会復帰が難しくなる可能性があります。

このコラムでは、仕事を辞めたい理由に結婚は入るのか、タイミングや注意点を解説します。将来のビジョンをしっかりと見据えて検討しましょう。

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結婚を機に仕事を辞めたい人は多い?

現代では結婚後も仕事を続ける女性が増加している一方で「仕事を辞めたい」と悩む女性のなかには、結婚を機に退職しようと考える方も一定数います。

近年、仕事と家庭の両立を支援する企業が増え、産休や育休などの制度面が社会的に整えられています。男女問わず労働環境が整備されてきたことで、家庭を大切にしながらキャリアも諦めない働き方が可能となりました。

また、出産や育児の期間中はアルバイトやパートなどの雇用形態に変更する方や、家庭に専念するために専業主婦になる方もいます。大切なのは、自分のライフプランや家庭にとって良い働き方を選択することです。

結婚を機に退職を考えている方には「寿退社とはどんな意味?メリットは?退職を申し出るタイミングと流れを解説」のコラムがおすすめです。寿退社の意味や退社までの流れを詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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結婚のタイミングで仕事を辞めるメリットとデメリット

「仕事を辞めたい」理由として結婚を挙げる方もいますが、寿退社にはメリットとデメリットがあるため、慎重に検討する必要があります。

ここでは、結婚を理由に退職する際のメリットとデメリットを解説します。仕事を辞めたあとに後悔がないよう、確認しておきましょう。

メリット

結婚のタイミングで退職して得られるメリットは、ストレスフリーな生活や自由な時間、家事や育児への専念などが挙げられます。具体的なメリットを4つご紹介します。

会社でのストレスから解放される

仕事を辞めることで会社でのストレスから解放され、心にゆとりができます。上司や同僚との人間関係や、残業・休日出勤など、多忙な業務に追われて日々ストレスを感じている方は多くいます。

特に、結婚を希望する理由の一つとして「仕事を辞めたい」と挙げる方は、仕事で大きなストレスを感じているでしょう。退職することによって、仕事でのストレスから解放されます。

家事や育児に専念できる

結婚を理由に退職する場合、今まで仕事にあてていた時間を家事や育児に専念できるため女性にとって大きなメリットです。

仕事を継続している場合「仕事・家事・育児」を両立させなければならず、フルタイムで勤務していると家事や育児に充てられる時間も限られています。退職し専業主婦になれば家事・育児に専念でき、家事のクオリティが増したり、子どもとの関わりも増やせたりするでしょう。

さらに、家事・育児を主に担当すれば、仕事で忙しいパートナーの負担を減らせます。

自由な時間が手に入る

退職することによって自由な時間が手に入り、趣味や習い事など自分が好きなことをして過ごせるようになります。仕事をしていると平日のほとんどの時間を仕事に費やし、自分の時間が思うように確保できていない方も多いのではないでしょうか。

結婚を理由に退職した場合、家事や育児の時間以外は、自分の自由時間として使えます。仕事が忙しくなかなか自分の時間を取れなかった方は、退職を機にゆっくりと過ごす時間を増やしましょう。

夫婦の時間が増える

共働きは互いに仕事が忙しく、夫婦でゆっくりと過ごす時間が少なくなってしまうと感じている方も多くいます。また、夜勤ありの仕事についていて夫婦共働きでは生活スタイルを合わせることが難しくなり、すれ違いの生活を送りがちです。

ただし、結婚を機に退職することで時間の調整ができるため、すれ違いを減らして夫婦の時間を増やせます。

デメリット

仕事を退職する主なデメリットは、収入面や今後のキャリアに関する内容が挙げられます。収入やキャリアは今後の生活を左右する大切な事柄のため、退職するデメリットをしっかりと理解しておきましょう。

収入がなくなる

仕事を辞めると収入がなくなるため、自由に使えるお金が少なくなる可能性は高くなります。パートナーだけの収入でやりくりする必要があり、共働き夫婦の世帯年収と比べると、大きな差が生まれます。

なかには、配偶者から受け取ったお金では好きなことに使いづらい気持ちになる方もいるようです。収入と支出のバランスを考え、退職しても生活に支障がないかは事前に確認しましょう。

貯金が貯まらない

退職するとパートナーの収入だけで生活することになるため、基本的な生活費を賄うことで精一杯になり貯金が貯まらない可能性があります。

また、急な出費が発生すると貯金を切り崩す必要も出てきます。子どもの将来や自分たちの老後に不安を抱かないよう、パートナーの収入だけでも毎月の貯金が可能か退職前にシミュレーションしてみるのがおすすめです。

キャリアが途切れる

退職すると今まで積み上げてきたキャリアが途切れ、再形成が難しくなります。自身の今までの努力を「仕事辞めたい」という思いだけで途切れさせてしまうのは後悔につながるかもしれません。

もし、キャリアを途切れさせたくない場合は、退職ではなく転職活動をおすすめします。環境を変えられる転職活動によって、より良いキャリアの積み上げが期待できます。

ブランクが長いと職場復帰が難しい

一度退職した女性が正社員としての復帰を考えたときに、ブランクがあると難しくなるデメリットがあります。国家資格を所持している、専門的なスキルを身につけている場合は比較的スムーズに復職できるかもしれませんが、そうではない場合は就職活動が円滑に進まない可能性も高まります。

⼥性活躍に関する基礎データの引用画像

引用:内閣府男⼥共同参画局「⼥性活躍に関する基礎データ

内閣府男⼥共同参画局が令和4年に発表した「女性の年齢階級別正規雇用比率」では、就業率に比べ正規雇用比率が低く、パートや派遣社員の形で勤務している方の割合が高い結果となりました。

今は働く必要がない状況かもしれませんが、将来パートナーの病気やリストラ・離婚・子どもの養育費不足など、社会復帰して収入が必要になる可能性もあります。退職して専業主婦を続け、ブランクを作るデメリットは具体的に理解しておきましょう。

手当金が出ない

退職すると給付対象から外れるため、手当金がもらえない可能性があります。仕事を継続した場合に受け取れる手当金の条件と支給額は以下のとおりです。

 条件支給額
出産手当金・勤務先の健康保険に加入している
・妊娠4ヶ月以降の出産
・出産のため休業している
1日あたりの金額=支給開始日の以前12ヶ月間の各標準報酬月額を平均した額÷30日×(2/3)
育児休業給付金・雇用保険に加入している
・子の出生日から起算して8週間を経過する日の翌日までの期間内に、4週間(28日) 以内の期間を定めて、当該子を養育するための産後パパ育休(出生時育児休業)を取得 した被保険者であること(2回まで分割取得可)
・休業開始日前2年間に、賃金支払基礎日数が11日以上ある(ない場合は賃金の支払いの 基礎となった時間数が80時間以上の)完全月が12ヶ月以上あること。
支給額=休業開始時賃金日額× 休業期間の日数(28日が上限)×67%

出産手当金と育児休業給付金以外にも、企業によっては「出産お祝い金」が出る場合もあります。就業していれば給付された各手当が退職によってもらえなくなってしまうのは、大きなデメリットといえます。

参照元
内閣府男⼥共同参画局
⼥性活躍に関する基礎データ
全国保険協会
出産手当金について
厚生労働省
育児休業給付の内容と支給申請手続

社会との関わりが希薄になることがある

専業主婦として家にいると社会とのつながりが減り、孤独を感じる方も多い傾向にあります。結婚を機に専業主婦となり、その後また働き始めるというパターンも少なくありません。

再就職を試みても今までと同じ待遇での働き方は難しいため、退職する前になぜ辞めたいと思ったのかをよく考えてみましょう。働いているほうがメリットが大きい可能性もあるので、慎重に検討するのが賢明です。

退職する際は、円満退社が理想ですよね。「今の仕事を円満退職する方法とは?よくある退職理由をご紹介」のコラムでは、円満退職をするための方法や退職時のトラブルの解決法を解説しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

パートナーの理解が得られない

結婚を機に退職したいと考えていても、パートナーの理解が得られずに夫婦喧嘩の原因になる可能性もあるため注意が必要です。

一昔前は、結婚したら妻には家庭に入ってもらいたいと考える男性が多くいましたが、現在では結婚・出産後も妻に働いていてほしいと考える男性が7割を超えました。妻に働き続けて欲しい理由は「生活水準を向上させたいから」「子育てにお金がかかるから」などが挙げられました。

一方で、結婚したら仕事をセーブして欲しいと考える男性も一定数いるため、結婚後の働き方はパートナーとしっかり話し合って決めましょう。

参照元
ワタベウェディング
「国際女性デー」にあわせ、“女性の結婚とキャリア”について配偶者である既婚男性に意識調査!

実際に結婚して仕事を辞めた人はごく少数

厚生労働省によると、実際に結婚を機に退職した割合の合計は0.3%、出産・育児を理由に退職した割合は全体で0.2%と非常に低い結果となりました。

仕事を辞めたいと思っていても、結婚・出産を理由に仕事を辞める女性は少なく、仕事と家事・育児を両立させる方がほとんどです。

結婚結婚結婚出産・育児出産・育児出産・育児
一般労働者パートタイム合計一般労働者パートタイム合計
0.4%0.1%0.3%0.2%0.0030.002

参照元
厚生労働省
令和3年雇用動向調査結果の概況

結婚後も仕事を続けるなら

仕事を辞めたいと考えていても、収入やキャリア形成の理由から結婚後も仕事を続ける予定の方もいるでしょう。「仕事・家事・育児」の両立が難しい場合は、職場環境の見直しが大切です。

結婚後に仕事を続けるかどうかは、自分一人で考えずに配偶者と時間を作って相談しながら決めるようにしましょう。経済的な問題がないか、家事の分担、育児など、決めておくべきことはたくさんあります。

そのうえで「今のまま働き続ける」「パートや派遣社員などに雇用形態を変更して仕事を続ける」「家庭のことに専念する」など、今後の進路を決めましょう。

なお、職場の環境が原因で仕事を辞めようか悩んでいる場合は、キャリアが途絶える前に転職にチャレンジするのも一つの方法です。家庭との両立がしやすい職場を探す、今までのキャリアを生かせる職種に就くなど、将来のことを考えたうえで転職ができる良い機会となることもあります。

職場環境に悩んでいる方のなかには「結婚して家庭に逃げたい」と考えている方もいるかもしれませんが、そのような方には転職がおすすめです。

結婚を機に転職するときの成功のポイントは?男女でタイミングに違いはある?」のコラムでは、結婚による転職を成功させるポイントや結婚後も女性が働きやすい転職先の特徴を解説しています。

自分の希望を叶える転職をしたい場合、プロのエージェントの支援を受けながらの転職活動がおすすめ。ハタラクティブでは、若年層に特化した転職支援サービスを提供しており、求職者の方を丁寧にサポートしています。

結婚を機に仕事辞めたいと悩んでいる人に関するFAQ

結婚を機に仕事を辞めたいと考えていても、不安や悩みを抱えている方も多いでしょう。ここでは結婚や退職に関する不安やお悩みをQ&A方式で紹介しています。

仕事を辞めたいけれど結婚して家庭に逃げても良いのかと悩んでいる方は、ぜひお悩み解決に役立ててみてくださいね。

結婚を機に仕事を辞めたいと思っているけれど、デメリットはある?

退職するとパートナーだけの収入で生活する必要がある点はデメリットです。また、パートナーの中には、結婚・出産後も妻には働いてもらいたいと考えている方も一定数います。退職を検討している場合は、パートナーとよく話し合って決めましょう。

実際に結婚や出産を機に退職する方はどのくらいいる?

実際に結婚を機に退職した割合の合計は0.3%、出産・育児を理由に退職した割合は全体で0.2%と非常に低い結果となりました。結婚・出産後も仕事を続け、キャリアを積んでいく女性が増加しています。

参照元
厚生労働省
令和3年雇用動向調査結果の概況

職場環境が悪く、結婚を機に退職しようと思っていますがキャリアも捨てがたいです

退職してしまうとブランクが空き、専門的な知識やスキルがない場合に再就職が難しくなります。職場環境に悩み結婚を機に退職しようと思っている方は、転職活動がおすすめです。転職によって、キャリアが途切れることなく職場環境を改善できます。

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