結婚するから仕事辞めたい…その考え本当に大丈夫?

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この記事のまとめ

  • 専業主婦(主夫)よりも仕事と家庭を両立したいという人は増えている
  • 家庭に専念することには、「収入がなくなる」「職場復帰が難しい」「社会との関わりが希薄になる」などのリスクがある
  • 家庭の状態や配偶者の意見などを鑑みて、自分に合った働き方を選ぶことが大切

結婚するから仕事を辞めたい…そう考えている方はいませんか?
結婚後の離職は、場合によってはリスクになってしまうことも。このコラムでは、結婚を機に仕事を辞めた場合に困ることついて解説しています。
リスクを知った上で、本当に仕事を辞めても大丈夫なのか考えて離職を決めましょう。

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◆結婚を機に仕事を辞める人は多い?

一昔前までは「男性が働き、女性は家庭を守る」という文化があり、「寿退社」として結婚を機に専業主婦になる女性は少なくありませんでした。
しかし、現在では結婚したからといってすぐに仕事を辞めたいという人は少なくなってきています。

近年、仕事と家庭の両立を支援する企業が増えてきており、産休や育休などの制度面が社会的に整えられています。
男女問わず、家庭と仕事を両立できる環境の整備が行われていることで、家庭を大切にしながらキャリアも諦めないという働き方が可能になってきているのです。

もちろん、出産や育児の期間中はアルバイトやパートなどの雇用形態に変更する方や、家庭に専念するために専業主婦(主夫)になる方もいます。
大切なのは、自分のライフプランや家庭にとって良い働き方を選ぶことです。

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◆結婚のタイミングで退職しても大丈夫?

仕事を辞めるために結婚したいという方もいますが、専業主婦(主夫)になることにはリスクもあります。
特別な理由がない場合は働き続けるという選択肢を選んだほうが良いことも。
仕事を辞める前に、リスクについてもよく理解しておきましょう。

・収入がなくなる

当然のことですが、仕事を辞めると収入はなくなります。
そのため、自由に使えていた金額が少なくなる可能性は高くなるでしょう。
配偶者から受け取ったお金では好きなことに使いづらい…という気持ちになる方もいるようです。

・ブランクが長いと職場復帰が難しい

正社員として復帰しようと考えたときに、ブランクがあると難しくなるというのもリスクのひとつ。
国家資格を所持している、専門的なスキルを身につけている…などという場合は比較的スムーズに復職できるかもしれませんが、そうでない場合は就職活動が円滑に進まない可能性も高まります。

・社会との関わりが希薄になることがある

専業主婦(主夫)として家にいると、社会とのつながりがないと感じる方も多いようです。
そのため、一度専業主婦となり、その後また働き始める…というパターンも少なくありません。その際には前述の通り、今までと同じ待遇での働き方は難しくなるでしょう。

なぜ辞めたいと思ったのかをまずは考えてみましょう。
働いているほうがメリットが大きいという可能性もあるので、よく吟味して行動するのが肝心です。

◆結婚後も仕事を続けるなら

結婚後に仕事を続けるのかどうかは、自分一人で考えずに配偶者としっかり相談して決めるようにしましょう。
経済的な問題がないかどうかや、家事の分担、出産、育児についてなど、決めておくべきことはたくさんあります。

その上で、「今のまま働き続ける」「パートなどに雇用形態を変更して仕事を続ける」「家庭のことに専念する」など、今後の進路を決めることが大切です。

また、職場の環境が原因で仕事を辞めようか悩んでいる…という場合には、キャリアが途絶える前に転職にチャレンジするのもおすすめ。
家庭との両立がしやすい職場を探すなど、将来のことを考えた上で転職ができる良い機会となることもあります。

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