仕事ができない人に共通する特徴や口癖は?変わりたい人に向けてコツを解説

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この記事のまとめ

  • 仕事ができない人は、時間にルーズなうえ報連相を怠る傾向がある
  • 仕事ができないと感じる場合、言われたことを逐一メモに取ると良い
  • 仕事ができない人は優先順位の付け方のアドバイスをもらってみよう
  • 仕事ができない人は身の回りの整理整頓をして業務の効率化を図ろう

「仕事ができない人ってどんな人?」と気になる方もいるでしょう。仕事ができない人は、自分から動かなかったり、時間にルーズだったりする傾向があるようです。しかし、仕事ができないと感じても、仕事ができる人の特徴を真似すれば改善できる可能性はあります。

このコラムでは、仕事ができないといわれる人の特徴や口癖、改善方法などをご紹介します。「自分は仕事ができない」と悲観せず、改善に向けて取り組んでみましょう。

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仕事ができない人の特徴とは

ここでは、仕事ができない人の特徴をご紹介します。自分の仕事のやり方を改善するためにも、仕事をするうえでやってはいけないことを知りましょう。

仕事ができないことで辛い気持ちを抱えている方は「仕事ができないのはなぜ?⾟い気持ちの原因や対処法を紹介」もあわせて確認してみてください。

自己評価が過度に高い

仕事や日常において、自己評価が高過ぎる場合は注意が必要です。仕事ができない人の特徴の一つとして、自分の能力や立場に対する認識不足が挙げられます。自己評価が高過ぎると、「いつでも自分が正しい」という思い込みを生み、何かを反省したり、知らない知識や価値観を柔軟に受け入れたりする機会を奪ってしまいます。

また、過度な自己評価は職場での円滑なコミュニケーションに支障をきたす場合があります。自己評価が高くあまりに周囲を見下すような言動をとると、職場の人たちからの信頼を失い、コミュニケーションがうまくとれずに仕事に支障をきたすことがあるでしょう。

適度な自信は仕事に良い影響をもたらしますが、過度な自信は自分のこだわりに固執し、周囲を見下す姿勢を招きかねません。新しい価値観を受け入れる柔軟性を保つためにも、自己評価はほどほどに、「客観的に見てどうだろうか」という点を意識して自分自身を振り返ってみてください。

自分から動かない

自分から動かず指示を待っている人は、「主体性に欠ける」「仕事に対する意欲がない」などと判断されてしまいます。指示された範囲の業務をこなすだけ、マニュアルどおりに動くだけでは、仕事の幅を広げるのは難しいでしょう。

自ら積極的に動いて仕事をもらい、進んで周りをサポートする姿勢は、社会人として基本の心得です。指示待ちタイプの人には、必要最低限の仕事で賃金を得たいと考える人もいるようですが、長期的に見て、そのやり方は自分のためになるのか考えてみましょう。人の指示だけで自分で考えないままに進める仕事には、面白みややりがいをあまり感じられないといえます。

今、「仕事がつまらない」と感じる人は、指示待ちばかりで自発的に動いていないのかもしれません。自発的に行動するとそのぶん責任が伴いますが、そこで得られるやりがいこそが仕事を続けるモチベーションになるでしょう。

時間にルーズ

会議に遅れる、待ち合わせの時間や締め切りを守れない、などです。時間厳守は、ビジネスマナーの基本です。時間にだらしない人は、時間以外の事柄に関しても「てきとうなのでは」と疑われやすいほか、忘れ物が多かったり確認漏れが多かったり、仕事上何かと問題が見られる場合が多いようです。

時間が守れない人は自己管理能力が低い場合が多く、スケジューリングができないために業務が停滞することもしばしば。締め切りや納期に対する意識が薄いと、「○日までにここまで終わらせよう」というゴールから逆算した計画が立てられません。時間にルーズな人は周囲からの信頼を得られず、職場では「仕事ができない人」と判断される可能性が高いでしょう。

整理整頓ができていない

雪崩を起こしそうなほど書類が山積み、大事な資料が必要のない書類と混ざっている、パソコンのデスクトップがファイルでいっぱい、などです。身の回りの整理整頓ができていない人は、「仕事も優先順位がつけられず上手くいかないのではないか」と思われてしまう恐れがあります。毎回時間をかけて資料を探していると、仕事の効率は下がってしまいます。

整理整頓ができない人は、空間的な問題だけではなく、頭の中の情報も整理されていないことが多いようです。知識をまとめたり取捨選択したりする習慣がないと、いざ必要なときにピンポイントで情報を探し出せず、せっかくの蓄積も無駄になってしまうでしょう。

また、あまりにも散らかった机は、周囲の人の気分を害したり、本人の外出・休暇中に必要な物が見つからなかったりといったトラブルを引き起こす可能性があります。片付けが苦手な方もいるかもしれませんが、仕事に使う空間がプライベート化していないか、一度見直してみましょう。

ホウレンソウ(報・連・相)ができない

「報告・連絡・相談」を意味する「ホウレンソウ」は、ビジネスの現場でよく耳にする言葉です。ホウレンソウはどのような業界にも共通するビジネスの基本で、仕事を円滑に進めるために欠かせません。ホウレンソウができていれば、仕事のミスの予防や拡大防止につながり、一人で見当違いな方向に業務を進めてしまう事態も起こらないでしょう。

さらに、ホウレンソウのある職場はコミュニケーションが活発になり、風通しの良い雰囲気が生まれるメリットもあります。職場に活気が生まれると仕事がしやすくなり、社員一人ひとりのモチベーションや生産性が向上することもあるようです。社員同士のやり取りが活発になると、新しい着想が生まれ視野が広がるといった効果も期待できるでしょう。

ホウレンソウを行う際は、仕事の指示を受けた上司へ最初に相談する、相手の都合を考えたタイミングで話しかけるといったことに気をつけ、適切にコミュニケーションをとりましょう。

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仕事ができない人の口癖

ここでは、仕事ができない人が言いがちな口癖を紹介します。普段自分が口にしてしまっていないか、チェックしてみてください。

でも・だって

仕事ができない人は、相手から伝えられた意見に対して否定や言い訳をしがちです。「でも」は相手の言葉を否定する流れになるため、不快感を与え職場での人間関係に悪影響を及ぼすでしょう。また、相手から指摘やアドバイスを受けたときに「だって」と発言すると、そのあとは言い訳が続いてしまいます。

相手から指摘を受けた際は一度その言葉を受け入れて、改善する意識を持ちましょう。

あとでやります

仕事ができない人は、時間のかかる問題を先送りにする傾向があります。トラブルが発生した場合は、通常の業務よりも優先するのが一般的な考えですが、緊急のタスクもあと回しにしてしまいがちです。

複数の業務をこなす際は、面倒なことをあと回しにせず優先順位を意識しましょう。

知りませんでした

何かミスがあり、尋ねられた際に「知りませんでした」と発言することがあります。「仕事への意識が低い」と相手に捉えられかねません。自分で調べることをせず、教えてくれなかった周りが悪いと責任転嫁の意味合いにも感じられます。

分からない業務については自分から調べたり、経験者にアドバイスをもらったりする姿勢が大切です。

忙しいです

繁忙期などで本当に忙しい場合もあるかもしれませんが、ほかの人が通常どおり業務をこなせているにもかかわらず「忙しい」と発言している人は、時間管理が上手くできていない可能性があります。仕事ができない言い訳をして、ほかの人に押し付けているように捉えられてしまう恐れもあるでしょう。

本当に忙しいときは、何の業務で手が離せないのか、何時ごろなら対応できるのかなど、相手が動きやすいように伝えるのがおすすめです。

仕事ができる人の特徴から学ぶ改善方法

ここでは、仕事ができる人の傾向を解説します。どのようにすれば業務をスムーズに行えるか、自分の仕事の仕方に活かせる部分があるかチェックしてみましょう。

謙虚さがある

仕事ができる人は、自分の欠点を素直に認め、軌道修正する傾向にあるようです。自分とは違う意見にも耳を傾け、参考になる点や異なる価値観を柔軟に受け入れます。自分を過剰に評価しない素直さがある人は、指摘された欠点について分析して考える力があり、学び上手です。周囲の人も、耳を傾けてくれる相手に対してはアドバイスをしやすいでしょう。

もし、自分と違う意見をシャットダウンする傾向がある、自分の欠点よりも相手の欠点が目につくという人は、「すべての事柄から学ぶ姿勢」を意識するのがおすすめです。仕事では、納得できないことや自分と合わない人とも関わらなければならない場面があります。そのようなとき、どんなことからも学び取ろうとする姿勢を持っている人は、後々大きな成長を遂げられるでしょう。

疑問を自己判断で解決しない

先述したように、主体性をもって仕事を進めるのは大切ですが、業務の疑問を自分の勝手な解釈で判断すると、全体の仕事に影響が出ることも。仕事ができる人は、「自分が何を分かっていないのか」を明確にし、信頼できる人に相談してから業務を進めます。

仕事上の質問には、「知りたいこと」を明確にし、分からないことを調べたうえで尋ねる、適切な相手に質問するなどのコツがあります。Aに関する疑問はAに詳しい人、Bに関する疑問はBに詳しい人に聞くことで、自分が求めている答えにより近づけるでしょう。仕事ができる人は、勝手な自己判断によるミスが少なく、相手から適切な回答を導き出す質問力に長けています。

なるべく広い視野での回答が欲しいときは質問の内容を狭め過ぎない、掘り下げた回答が欲しいときには的を絞り込んだ聞き方をするなど、質問の仕方で回答が変わることを意識してみましょう。回答のなかに気になる箇所があったら、踏み込んで話を聞くことで思わぬ収穫があるかもしれません。

メモを活用する

仕事ができる人は、上司や先輩から言われたことをメモに残し、後々そのメモを活用しています。また、納期のあるタスクを日付とともに書き込むことで「忙し過ぎて期限を忘れていた!」という事態を防止しているようです。自分の記憶のみに頼るのではなく、あとで正確な情報を確認できるよう、文字に残すことを習慣化しています。

「メモをとるのは習慣になっている」という方も、仕事ができる人になるためにはその方法を見直すのがおすすめです。メモの取り方は人それぞれにやりやすい方法がありますが、煩雑になる場合は1ページにつき書き込む内容は1件と決めたり、情報が多いときは要点だけをメモしておいたりすると良いでしょう。

また、せっかくメモを取っても、なくしたり見えないところに置いて忘れてしまったりしては意味がありません。メモは机の決まった位置に置く、いつも持ち歩いて見直す習慣をつけるなど、自分なりのルールを作りましょう。

身の回りの整理整頓を行う

仕事ができる人は、机の上や本棚の中など、よく使う場所の整理整頓を行っています。デスク周りが散らかっていると、必要な書類がすぐに準備できず業務の効率が下がってしまうでしょう。

探し物に時間をかけて業務が滞らないよう、身の回りのものはしっかりと整理しておくことが大切です。

スケジュール管理ができる

仕事ができる人はスケジュール管理が的確で、いつも計画的に行動しています。特に、長期の仕事は、スケジュールをしっかりと立てることで遅れが生じた場合にスムーズな対応ができ、イレギュラーが起こっても冷静な対処ができるでしょう。

時間を有効に使いたい人は、1日のスケジュール管理を見直してみましょう。まずは、今抱えている業務を洗い出し、1日の時間の使い方を見直します。残業を前提として仕事をしている人は、「○時までに終わらせる」と設定して働いてみましょう。時間の設定があるのとないのとでは、仕事の効率が変わります。仕事帰りに予定を入れたり、友人と会う約束をしたりすると、業務の効率化に役立つかもしれません。

業務の優先順位をつける

仕事ができる人は、業務の優先順位をつけています。まずは、やるべき業務をすべて書き出しましょう。そのうえで、納期の書き込みや緊急度・重要度の書き込みを行います。すべて書き出し全体像を把握すると、何から手をつければ良いかが明確になるでしょう。もし、自分だけで優先順位を決められない場合は、チームの業務を管理するマネージャーや上司に相談するのもおすすめです。

業務効率を上げる方法を詳しく知りたい方は、「ある法則から仕事の優先順位を決めると業務効率UP!」を参考にしてください。

業務に必要な知識やスキルの向上を図る

仕事ができる人は、知識やスキルのアップデートを継続的に行っています。知識やスキルを身につけると業務スピードが上がる可能性があるため、上司やその業務を得意とする同僚にアドバイスをもらい、日々勉強するのがおすすめ。休みの日は、定期的に外部の講習や研修を受けるのも一つの手段です。

仕事ができる人の特徴をより詳しく知りたい方は、「仕事ができる人にはこんな特徴が!効率的な仕事術とは」もあわせてご覧ください。

仕事ができる・できないには、適性も関係している

仕事の能力と合わせて考えたいのが、仕事の向き・不向きです。本当は仕事ができる人であっても、向いていない仕事では本来の力が発揮できず、活躍できていないかもしれません。「今の仕事は合わないかも…」と感じる方は、コラムの内容を参考にして自分の仕事のやり方を見直すとともに、転職を検討してみましょう。

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仕事ができないことに関して悩みがある方向けのFAQ

「仕事ができないことで職場に行くのが辛い」「仕事を辞めたい」などと考えている人に向けて、よくあるお悩みにQ&A方式でお答えします。自分だけで解決できないときは、他人に助言を求めることも大切です。

上司に業務の疑問を質問して回答がない場合は?

忙しく、時間を確保できていない可能性が考えられます。新入社員の場合、業務そのものが理解できていないことがあるため、教えてもらえない状況では仕事ができないのも当然といえるでしょう。

しかし、タイミングを作って教えてもらわなければ、いつまでもできないままです。その場で聞いて終わるのではなく、「いつであればお時間を取っていただけますか?」と先の予定を確認してみると良いでしょう。

膨大な業務量を任され、「なぜできない」と叱られる場合は?

ほかの同僚と比べて明らかに業務量が多い場合、上司が業務状況を把握できていない可能性があります。

まずは、与えられた業務にかかる時間をそれぞれ予測して書き出しましょう。そして、1日で終わらないということを数字を交えて上司に相談してみてください。

仕事ができないストレスで会社を休んだ場合はどうすれば良い?

仕事に行けなくなる、心身に不調を感じるといったことがあれば、心身を休めることも大切です。無理に出社して体調を崩し休みが長引くと、会社に迷惑がかかってしまいます。

なお、休みを挟んでも体調が良くならない場合は職場に対するストレスが溜まっている可能性があるため、転職を考えるのも一つの手段です。

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