ニートから就職するまでに乗り越えたいことは?

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この記事のまとめ

  • ニートとは、15~34歳の非労働力人口のうち家事も通学もしていない人のこと
  • ニートが乗り越えたいことの一つに「面接における働いていない期間の説明」がある
  • 面接の返答では、ポジティブに語れるようにすることが大切
  • ニートが就職までに乗り越えたいことは「劣等感の克服」「働く意義を見つける」など
  • 働く意欲や気持ちが前向きになったら、働くために体調を整える

ニートから就職するまでに乗り越えたいこととして「面接における働いていない期間の説明」や「劣等感の克服」「働く意義・動機を見つけること」などが挙げられます。このコラムでは、面接での回答方法や心と体の整え方などについてご紹介します。ニートを抜け出して社会復帰を目指している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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ニートの定義とは?

厚生労働省の「ニートの状態にある若年者の実態及び 支援策に関する調査研究 報告書(63p)」によると、ニートとは15歳から34歳までの非労働力人口のうち家事も通学もしていない人のことを指します。現在仕事に就いておらず、かつ学生・主夫/主婦以外の立場の人は、ニートと定義されています。

ニートとフリーターの違いとは?

ニートは、家事も通学もしていない15歳から34歳までの若者と定義づけられています。一方で、パートやアルバイトとして働いているか、働く意思のある15歳から34歳までの若者のことはフリーターと呼ばれます。ニートとフリーターの詳しい定義については「ニートの定義とは?フリーターとの違いや就職を目指す際のコツも解説!」で紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。

参照元
厚生労働省
ニートの状態にある若年者の実態及び 支援策に関する調査研究 報告書

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ニートから就職するまでに乗り越えたいこと

では、ニートから就職するまでには、どのような困難が待ち構えているのでしょうか?また、どのようなことを乗り越えたらいいのでしょうか?

面接時における働いていない期間の説明

まず最初に、「働いていない期間の説明」が必要とされます。面接を受けるには履歴書が必須となり、経歴欄の記入が求められます。経歴欄に仕事も学業もしていない期間、つまりニートであった期間があると、必ずと言っていいほど「この期間にあなたはなにをしていましたか?」と聞かれることとなります。こう聞かれて返答に窮した経験のある人もいるのではないでしょうか?
一つの返答案としては、「自分のしていたことをポジティブに語る」という方法があります。「仕事に疲れて休養していた」という人でも、休養という事実をできるだけポジティブに語れるようにすることが大切です。例えば「次の仕事に向けてエネルギーを養っていた」「自分を高めるための教養を身につける時間としていた」など。ポジティブな面を見つけることを意識してみましょう。面接対策について、詳しく知りたい方は「ニートの就職面接対策!ブランクの説明や苦手意識をなくすコツ」も併せて、チェックしてみてください。

心を整える

そもそも面接に行く前に乗り越えるべき困難もたくさんあります。「働いていない劣等感を克服する」や「働くことの意義・動機を見つける」など気持ちを前向きにすることもその一つです。
働いていない期間が長引くにつれて、劣等感が増してくるのはごく自然なことといえます。特に同期や同年代と自分を比較すると、自分を責める気持ちが強くなり、惨めに思うこともあるでしょう。また、以前の職場で過度なストレスを受けたり、過労に近い状態にあった人などは、働くことに対して目的や動機を見出すことが難しくなってしまいます。
こうした気持ちにあるときには、焦って働こうとしても上手くいかないもの。「働かないと生活ができない」という焦りはあるでしょうが、しっかりと休んで自分を見つめなおすことが大切です。
前向きな気持ちになれたら、ニートの方をサポートする就労支援を利用してみるのもおすすめです。就労支援については「ニートに向けた就労支援機関とは?サービス内容や仕事選びのコツも解説」で詳しくご紹介しています。ぜひ、ご一読ください。

体調を整える

働く意欲が出てきて気持ちも整えられたら、最後に「働くための体調管理」をしましょう。自分の体と向き合わず、闇雲に働くだけでは、いずれ体調を崩してしまうことは目に見えています。そうならないためにも、働き始める前から体調管理には気をつけたいもの。体力をつけることや規則正しい生活を意識する必要もあるでしょう。また、自分の体力に合わせた仕事を見つけることも大切です。肝心なのは、自分にあった働き方で長く続けられること。焦らず、無理をせず自分のペースで生活できる仕事を見つけてみてはいかがでしょうか。

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