協調性とは?どんな人が当てはまる?自己PRで効果的に伝えるコツ

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この記事のまとめ

  • 協調性とは、他者と支え合いながら調和をもって目標の達成ができる能力
  • 協調性があると業務が円滑になり社内の雰囲気も良くなるため、求める企業は多い
  • 協調性をアピールするときには、具体的な例を挙げて説得力を持たせよう

企業の採用ページや求人サイトの条件に「協調性のある方」と書かれていることがあります。では「協調性のある人」というのはどんな人があてはまるのでしょうか。多くの企業が協調性のある人材を求めるいっぽう、ひとことで「協調性」といっても環境や組織によって求められる内容が異なることも。コラムでは、「協調性」の基本的な意味合いだけでなく、企業や環境によって変わる求められる性質についてまとめました。

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協調性とは?

協調性とは、ほかの人とうまくやっていける性質、互いに助け合い譲り合うことで共通の目標を達成する力のことです。多くの人と時間を共有する学校や仕事、チームプレーをするスポーツなどでは欠かせない力だともいえるでしょう。
特に仕事においては、性格や考え方、意見が異なる人と調和しながら業務を行う必要があります。ひとつのゴールに向かって取り組んだり、問題の解決に向けて協働する機会が多い仕事において、協調性は重要な要素といえるでしょう。

企業が協調性を求める3つの理由

企業が協調性を求める理由は、仕事をするうえで他者と協働することが必須だから。周囲の考えを取り入れながら最善の方法で業務を達成するには協調性は欠かせません。また、協調性のある人は周囲とのコミュニケーションが活発な傾向があるため、良い関係を築けます。勤務環境や社内の雰囲気の向上においても、協調性は重視されています。

1.仕事ではチームプレーが必須だから

冒頭で述べたように、仕事において協働は欠かせません。作業そのものは1人でできても、仕事そのものを1人で完結できる仕事はほとんどないといえます。職種や立場の違う人と関わりながら仕事をするにあたって、協調性があれば調和が取れてスムーズに業務を進めることができるでしょう。できる限り他者と関わらずに仕事をしたいと考えているなら、「一人でできる仕事一覧!向いている人や求人の見つけ方もご紹介」のコラムをご覧ください。

2.周囲との協調が勤務環境の改善につながるから

協調性があると周囲と調和したり譲り合ったりできるため、人間関係が円滑になったり社内の雰囲気が良くなったりと環境改善にもつながります。協調性のある人は周囲にポジティブな影響を与えやすい傾向があるので、従業員のモチベーション向上も期待できるでしょう。

3.発言力に期待しているから

協調性のある人は周囲の意見を尊重しつつ自分の意見も伝えられるため、発言力が高い可能性があります。目標達成や問題解決に向けて主体的に動ける性質も持っているので、意見交換が活発になることを期待して、企業は協調性のある人材を求めます。

企業が求める「協調性」の種類

ひとくちに「協調性」といっても、企業の性質によって求められる内容は異なります。「周囲と調和が取れる」のは前提として、企業の性質ごとに求められる協調性をまとめました。

フラットな関係性の企業における「協調性」

上下関係よりも従業員同士の横の関係を重視する企業では、「自主的に行動できる協調性」「周囲をフォローできる協調性」などが求められます。自分の立場ではなく、組織全体の生産性や達成を重視しているのが特徴。まだ設立から日が浅い企業、部署を超えて行う業務の多い企業などが当てはまります。

伝統を重んじる企業における「協調性」

年功序列の昔ながらの日本的企業では、「与えられた立場で組織に貢献する協調性」「個人ではなく会社の利益を優先できる協調性」が求められるでしょう。自分の立場でできる限り企業に貢献することが良しとされています。歴史のある老舗企業や年齢に応じたキャリアアップが明確な企業が当てはまります。

従業員の独立性が強い会社における「協調性」

従業員が個々に独立しているような企業では、「自分の能力を最大限発揮したうえで企業の目標を達成できる協調性」が求められる傾向。一見、協調性が無くても問題ないと思われますが、各々が結果を出すことが組織の目標達成につながり、目標を達成するには調和を取る必要はあります。具体的には成果主義の会社や専門家で構成される企業が該当するでしょう。

協調性がある人の特徴

協調性がある人は、視野が広く周囲への気遣いができるためまとめ役になりやすいのが特徴です。以下に、協調性がある人の特徴をまとめました。

傾聴力が高い

協調性のある人は、他人の意見をしっかり聞ける特徴を持っています。たとえ自分とは異なる意見でも最後まで聞き、取り入れられる点を見つけて協力関係を築けるでしょう。

周囲を気づかえる

協調性がある人は視野が広いため、周囲への気遣いができます。目標達成に向けて困っている同僚をサポートできるのも、協調性がある人の特徴です。

観察力が高い

協調性のある人は周囲をよく観察しています。さらに状況把握や個々の得意不得意といった点にも気を配れるため、「今なにが起きているのか」「目標達成に向けて何をすればいいのか」といった問題発見・解決能力も身に着けていることが多いようです。

まとめ役になることが多い

傾聴力・気遣い・観察力に加え、問題解決能力や理解力といった特性を生かして、協調性のある人はまとめ役になることが多いでしょう。プロジェクトリーダーなど、状況把握と適切な指示が求められる役に向いています。

協調性に欠ける人の特徴は?

プライドが高く自分の意見を最優先したり、他者の意見に耳を貸さなかったりする人は協調性に欠けるといえます。自分の意見を通したいがために視野が狭くなり、他人の気持ちや意見を考えられないため、人間関係のトラブルに発展することも。協力して物事を進めるのが苦手な方も、協調性が低いといえるでしょう。

協調性をアピールする自己PRのつくり方

自己PR で協調性をアピールしたい場合には、それを裏付けるエピソードが必要となってきます。
「協調性があり仕事が円滑に進められます」と伝えただけでは、内容が抽象的で説得力がありません。大きな出来事や派手な経験である必要はないので、協調性を発揮できたエピソードを盛り込みましょう。以下に具体的な例をいくつかまとめてみました。

・状況を判断して、自分が何をすれば周りがスムーズに動けるかを考えた結果、成果につながった
・意見が対立した時に、間に立って妥協案を考えたおかげで、その後も円滑にことが進んだ
・補佐的な立場に立って、みんなが動きやすいようにフォローした結果、売上があがった

前職や学生時代のサークル活動などの実体験に添って、その行動がどのような結果を産んだかも説明すると、説得力があるでしょう。「協調性をキーワードに自己PRをする場合のポイント」のコラムも参考にしてください。
注意したいのは、企業が求めているのは優れたスキルではないこと。求める人材にどれだけマッチしているかを重視しているため、スキルばかりをアピールするのは避けましょう。

企業に合わせた「協調性」のアピール方法

上下関係のある職場に対しては、謙虚、低姿勢という意味での協調性が重視されます。
顧客との信頼関係を重視する企業においては、顧客とうまくやるための協調性が必要となってくるでしょう。
企業に求められる「協調性」を知るためには、企業の風土を知る企業研究が欠かせません。企業研究のやり方は「企業研究によって転職を成功させるやり方を解説!情報の集め方も詳しく紹介」で分かりやすく解説しています。

協調性がマイナスアピールになる伝え方は?

社会人として求められる協調性は、単純に周囲の人と仲良く出来る能力ではありません。業務が円滑に進むようなコミュニケーションが取れて、仕事の成果につながってはじめて「協調性」が評価されます
さらに、「周りに合わせる」のも社会人として必要な協調性ではないので注意。周囲の意見に流されて自分の考えとは違うことをしていては、協調性があるとは言えません。そのため、面接で「相手に強く言われたらどうしますか」といった質問に対して自分の意見を控えるといった趣旨の回答をしてしまうと、協調性の意味を履き違えている、とマイナス評価につながるでしょう。
また、協調性をアピール材料としているにも関わらず、過度に成果を強調したりチームで成し遂げたことを自分ひとりの活躍のように伝えたりするのも、協調性に欠けると判断されます。協調性を自己アピール材料とするなら、矛盾した回答にならないよう注意しましょう。

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