仕事をする上で知っておきたい!ストレスコーピングとは

仕事をする上で知っておきたい!ストレスコーピングとはの画像

この記事のまとめ

  • ストレスコーピングとはストレス対処法のことを言う
  • ストレス反応には身体的、心理的、行動的なものがある
  • 3つの種類のストレスコーピング技術を身につけよう
  • できる限り自分にかかるストレスを軽減させることが大切

ストレスコーピング(stress coping)の直訳は「ストレス対処法」です。ストレスは、3つの心理的なプロセスから構成されています。
ストレスコーピングを意識することで、自身が抱えるストレスを最小限に抑えることが可能。今回はストレスと、ストレスコーピングについて詳しく解説します。

ハタラビット

ハタラクティブは
20代に特化した
就職支援サービスです

求人の一部はサイト内でも閲覧できるよ!

◆ストレスについて

例えば、仕事で上司から無理難題な仕事量を与えられた場合、ストレスを感じるでしょう。この時、人は単純にストレスを感じていると自覚することはありますが、そのメカニズムやプロセスを理解していない場合があります。
まずはこのストレスがどのような流れで発生するか考えてみましょう。

【ストレスが発生する構成要素】

・ストレッサー
ストレス状態をもたらす物理的、精神的因子のこと。このストレッサーが原因でストレスが発生するのです。

・認知
与えられた、もしくは身の周りに存在するストレッサーに対して認知的評価が行われます。「ストレスを感じている」と自覚することです。

・ストレス反応
ストレスを感じると、身体にさまざまな変化が起こることがあります。この症状がストレス反応。ストレッサー→認知→ストレス反応といったプロセスです。


◆ストレス反応にはどんな症状がある?

抱えきれないほどのストレスがある場合、身体はストレス反応によりサインを出します。
その反応には、身体的、心理的、行動的なものがあります。
自信に当てはまるものがないか、確認してみてはいかがでしょうか。

【身体的反応】

・頭痛
・食欲低下
・めまい
・吐き気
・胸やけ
・疲労感
・不眠
・倦怠感
・ドライアイ
・肩こり
・腰痛
・湿疹

【心理的反応】

・不安感
・焦燥感
・苛立ち
・過剰反応
・気分の低下
・緊張感
・無関心
・意欲減退

【行動反応】

・ミスの増加
・欠勤
・飲酒量の増加
・喫煙量の増加
・事故を起こす
・暴力
・引きこもり
・ギャンブル依存
・ぼーっとしている
・遅刻や早退
・蒸発

行動反応は自分だけでなく、周囲の人を巻き込む恐れがあります。過度なストレスを自分の中だけで溜め込んでいくのは限界があり、表面化していくのです。また、このストレス反応を放置することで病気になる可能性も高まります。


◆ストレスコーピングについて

「ストレス対処法」という意味を持つストレスコーピング。ストレス問題を解決するためには、このストレスコーピング技術を身につけることが大切です。
簡単に消すことはできないストレス。ですが、ストレッサー別にストレスコーピングをうまく使い分けることで、ストレスを軽減させる、また打ち消すことができるのです。
では、ストレスコーピングを種類別にご紹介します。

【問題焦点型コーピング】

問題焦点型コーピング(プライマリーコントロール)は、ストレスを引き起こす要因でもあるストレッサー自体を取り除く、遠ざけるといった根本的な解決方法です。
例)
職場で上司からいじめに遭っていた場合、人事に相談してその上司(ストレッサー)自体を違う部署に異動させる、転職させること。

ストレスの根本となるものに対して働きかけるのです。

【情動焦点型コーピング】

情動焦点型コーピング(セカンダリコントロール)とは、認知に対して働きかけること。ストレッサーから認知の仕方を変えることでストレスを軽減、なくす方法です。

例)
難しい仕事を上司に与えられた→「これをこなせばスキルアップができるかもしれない」「頼りにされている」と受け止め、受けるストレスを少なくさせる。

この時、無理にポジティブにするのではなく、その発想に自分が納得することが大切です。
どんなことも悪い方向に考えず、その価値を見出してみてください。時には、発想の転換をしてみるのも良いでしょう。

【ストレス解消(発散)型コーピング】

ストレス解消型コーピングとは、受けてしまったストレスを身体の中から取り除く、追い出すこと。よく耳にするであろう、ストレス解消法や発散法です。
例)
上司に膨大な仕事量を与えられ、その仕事を嫌々ながらも行った。ストレスを自覚したので、仕事後カラオケで気分を晴らす。

このように、ストレス解消型コーピングはストレスを受けてしまった後の解消法を指します。
ストレス発散方法は人それぞれで、趣味や旅行などで気を晴らす「気晴らし型」や、誰かに鬱憤を聞いてもらう「情動表出型」、マッサージなどの「リラクゼーション型」があります。

ストレスコーピングの流れとして適切なのは、「問題焦点型コーピング」→「情動焦点型コーピング」→「ストレス解消(発散)型コーピング」です。
ストレスを受けてしまう前に対処できれば理想的。しかし、そうはいかないのがストレス問題の複雑なところです。
ストレスコーピングを実践しても解決できない場合はどうすれば良いのでしょうか。


◆転職を考えてみる

ストレスコーピングを実践してみたけど、身体へのストレス反応がエスカレートしている、という方は要注意です。置かれている環境が自身に合っていない、どうしても対応できない状況かもしれません。
職場でストレスを抱えている方は、転職を視野に入れましょう。

【ハタラクティブに相談する】

就活支援サービスを提供しているハタラクティブでは、仕事で抱える不安や希望、人生相談まで親身に対応しています。
前向きに仕事に取り組める方法や、仕事探しのお手伝いで就活、転職をトータルでサポート。是非一度ご相談ください。


関連タグ