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もうフリーターは嫌だ!落ち込んだときに前向きになれる言葉を紹介
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この記事のまとめ
- 自分が不幸だと思っているフリーターは、前向きになれる言葉を思い出してみよう
- 人生に関する格言は、将来に不安を抱えるフリーターにおすすめの言葉
- フリーターには、ときに他人の目を気にしないでいられる言葉も必要
フリーター生活が長く将来に不安を感じたとき、ふと目にした言葉や名言で前向きになれた経験がある方もいるでしょう。このコラムでは、フリーターならではの悩みに即した偉人の言葉を紹介。人生に迷っているフリーターの方は、歴史に残る言葉を知り、今後の人生や就職・転職活動の糧にしてください。少しでも前向きな気持ちになれたら、フリーターを脱して就職することも考えてみましょう。
フリーターとは
フリーターとは、「フリーアルバイター」の略語で、アルバイトやパートなどの非正規雇用で生計を立てている人のことを指します。フリーターの定義では、15歳から34歳までの方が対象です。また、混同されがちな言葉に「ニート」がありますが、フリーターとニートでは「収入があるか」「働く意思があるか」など、大きな違いがあります。ニートとフリーターの違いについては「ニートとフリーターの違いとは?就職に向けてできることと行動を起こすコツ」でも詳しく解説しているので、チェックしてみてください。
35歳以上のフリーターの呼び方とは
一般的にフリーターとは、「15歳から34歳まで」の人を指す言葉です。35歳以上のフリーターは、「高齢フリーター」などと呼ばれています。高齢フリーターになると、社会的信用が得にくくなったり、転職活動が難しくなったりするため、注意が必要です。「増加する高齢フリーター。背負うリスクとは?」では、35歳以上の高齢フリーターとなる要因やリスクを考察。高齢フリーターから正社員を目指す方法なども解説しているので、参考にしてみてください。
フリーター生活に不安を感じたときに前向きになれる言葉とは
フリーターは比較的自由度が高く、重い責任を負わずに働けるというメリットがある反面、給与や社会的信用が低い傾向にあります。特に就職や転職活動が上手くいかずにフリーターとなった場合、「このままフリーターだったらどうしよう…」と、将来に不安を感じてしまうこともあるでしょう。以下では、落ち込んだときや人生を悲観したときなどに、前向きになれる言葉を紹介していきます。
不幸を慰める格言
フリーター生活が嫌になっている人のなかには、自分の今の生活が不幸だと感じていることも。そんなとき前向きになれる、不幸を慰める格言を紹介しましょう。
幸福な家庭はどれも似たようなものだが、不幸な家庭はいずれも、それぞれに不幸なものである。(トルストイ)
トルストイの名作、『アンナ・カレーニナ』の冒頭に出てくる言葉です。幸福と違って、不幸には人それぞれの個性があるということが伝わります。もし、自分の不幸を嘆いているのなら、不幸の個性を見つめ直してみるのもおすすめです。
意味が見つからないから良き人生を送れないのではなく、良き人生を送れないからこそ、意味にすがるのだ。(ニーチェ)
「人生の意味や仕事の向き不向きを考えるのは、仕事や人生に正面から向き合っていないから。意味を求めているうちは、自分の人生から逃げているのだ」という厳しい格言です。自分がなんのために生きているのか分からない、どんな仕事に向いているのか分からない、と悩んでいるときにはこの言葉を思い出してみると良いでしょう。
フリーターの男女比とは
「総務省統計局の調査」によると、2022年平均の非正規雇用者数は2,101万人のうち、1,432万人が女性でした。フリーター期間は長引くほど就職が難しくなるとされていますが、女性は男性に比べて正社員就職の難易度が高い傾向にあります。また、女性は結婚や出産などのライフステージの変化が多く、フリーターとしての働き方を選ぶ人もいるようです。「フリーター女性は正社員になれる?おすすめの仕事や就活のコツもご紹介」では、フリーターの女性が正社員を目指す際のポイントや就職・転職活動のコツを解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
参照元
総務省
労働力調査(基本集計)2022年(令和4年)平均結果の要約
人生に関する格言
フリーター生活が嫌になっているのなら、自分の将来にも悩んでいるはずです。このままフリーターを続けていても良いのか、それとも正社員として就職するべきなのか、そんな人生の岐路に立っている方に贈る、ゲーテの格言を用意しました。
人生はすべて次のふたつから成り立っている。「したいけど、できない。」「できるけど、したくない。」(ゲーテ)
現実と理想の狭間にいる人間のことを、端的に表している言葉といえるでしょう。自分の理想とすることはやりたいと思ってもできないが、現実にできる簡単な仕事はしたくない。多くの人がこの両端の間を行ったり来たりしています。
人が旅をするのは到着するためでなく、旅行するためである。(ゲーテ)
目標に到達することの重要さよりも、努力することの大切さを説いた格言です。大事なのは結果ではなく、過程という言葉でも言い換えられます。多くの説明を要しない言葉ですが、それだけに深く考えさせられる言葉です。
フリーターのメリットとは
フリーターには「プライベートの時間を大切できる」「責任を感じる部分が少ない」「離職・転職がしやすい」といったメリットがあります。自由度の高い働き方ができるのは、働きながら資格の勉強をしたい方や仕事と子育てを両立したい方などにとっては、大きなメリットといえるでしょう。しかし、フリーター期間が長いと、正社員として就職しづらい傾向があるので注意が必要です。「フリーターの利点って何?特徴を知ろう」では、フリーターであることのメリットやデメリットなどを解説。フリーターから正社員への就職を目指すコツなども紹介しているので、ぜひご覧ください。
他人を気にしないための格言
「フリーターでいる現状を人に説明しづらい」と考えることもあるでしょう。以下では、他人の視線を気にしないための格言を紹介します。
約束を守る最上の方法は、約束をしないことだ。(ナポレオン・ボナパルト)
要は、「約束なんかするな」という言葉。約束は守れないもの、だったら初めからしないほうがいいという、なんとも豪胆な発想です。約束をしない相手は、なにも他人だけに限りません。自分自身に対しても余計な約束はしないほうが吉、といえるでしょう。
どうして自分を責めるのですか?必要なときにちゃんと他人が責めてくれるんだから、気にしなくていいじゃない。(アインシュタイン)
失敗したときには、ついつい自分を責めてしまいがちなもの。しかし、「必要なときにはどうせ他人が怒ってくれるんだから、自分まで自分自身の敵になる必要はないじゃないか」と天才科学者は言ってくれています。言っていることは決して優しくはないですが、少しだけホッとする言葉の一つです。
「フリーターから正社員を目指したい」「自分に合った職場で働きたい」など、ポジティブな気持ちになれた方は、フリーター脱出の一歩を踏み出してみるのがおすすめです。「フリーターの脱却を目指したいけど、1人での就職・転職活動は不安」という場合、エージェントを活用してみてはいかがでしょうか。
就職エージェントのハタラクティブは、フリーターの就職をサポートします。利用はすべて無料なので、まずはお気軽にご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。