- フリーター就職支援「ハタラクティブ」TOP
- お役立ち記事TOP
- 質問に答えることでやりたいことや自分を見つめ直す意味は?例や仕方も解説
質問に答えることでやりたいことや自分を見つめ直す意味は?例や仕方も解説
更新日
この記事のまとめ
- 質問に答えて内面と向き合うと、自分に合った仕事を見つけるきっかけになる
- 質問に答えて自分の考えを整理すると、自己分析に活かせる
- 質問に答えたことを可視化するために、ノートにまとめるのが有効
- 質問に答えるほかに、第三者に評価してもらうことも大切
質問に答えることで自分のやりたいことを探す意味やその方法に悩む人もいるでしょう。性格や価値観、これまでの経験についての質問に答えることで、自分の内面としっかり向き合え、やりたいことを見つけることに役立ちます。
このコラムでは、自分としっかり向き合うための質問や、就職・転職活動に活かす方法を解説します。自分に合った仕事が見つからないと悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
自分に向いている仕事を
簡単に診断してみましょう
性格でわかる
私の適職診断
質問に答える意味とは
自分を見つめ直す質問に答えると、やりたい仕事や自分に合った仕事を見つけやすくなります。
入社後に「自分には合わない仕事だった」「社風になじめない」といったミスマッチを起こすことを防ぐためには、自己分析が必要です。「何をしているときに楽しいと感じるのか」「何が得意なのか」など、一つひとつ分析することで、自分の適性や価値観を明確にできるでしょう。
やりたいことを明確化する
質問に答えることで、「自分はどのような人物なのか」「自分は何に喜びを感じるのか」と自らを客観視できるため、やりたいことを明確化しやすくなります。複数の質問に答えれば、自分の価値観や考え方の傾向も可視化されるため、向いている仕事を考えるときにも役立つでしょう。
:自己分析は企業探しに活かせる
自己分析をして、自分のやりたいことが分かると企業選びに役立ちます。自分の強みと企業の事業や社風を照らし合わせられたり、自分の目標が達成できる企業を選びやすくなったりするため、やりがいを感じながら働ける仕事ができるでしょう。
「自己分析の方法をご紹介!就活や転職に役立てよう」では、自己分析のやり方を紹介しています。自己分析する際に、参考にしてみてください。
自分を見つめ直す9の質問例
自分を見つめ直すためには、自らの内面に向き合う必要があります。
ここでは、「性格や価値観についての質問」「これまでの経験や仕事についての質問」のそれぞれを解説しています。整理することが大切です。これまでの経験を振り返りながら回答し、整理してみてください。
性格や価値観についての5つの質問例
ここでは、性格や価値観を分析するための質問をまとめました。質問の意図や回答する際のポイントについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
1.これまでに夢中になったことは?
これまでに夢中になったことを振り返ってみましょう。
自分が好きなものの共通点や、好きなことに気づけるきっかけになります。思いつかない場合は、家族や友人に聞いてみましょう。
2.楽しいと感じることは?
日常生活を振り返り、楽しいと感じることを洗い出してみましょう。洗い出したら、それぞれに共通していることがあるかを分析します。
たとえば、「アイディアを形にすること」「一人でもくもくと作業すること」などといった共通点が明らかになれば、ストレスを感じにくい働き方を探しやすくなるでしょう。
3.長所は?
これまでに褒められた経験や、自分の力を発揮した場面を振り返り、長所を見つけましょう。
たとえば「コミュニケーション能力がある」という長所の場合、「世代関係なく適切なコミュニケーションを図る必要がある営業職が向いている」と、自分の能力を発揮しやすい職や職場環境が明らかになります。
「中学生」「高校生」「大学生」「社会人」と区切って振り返り、力が発揮できた場面や具体的なエピソードを思い返してみましょう。
4.尊敬する人は?
「この人みたいになりたい」と感じる人がいるかを考えてみましょう。
尊敬する人が明らかになったら、「現時点での自分は何に挑戦したら良いか」「自分に足りない部分は何か」を考えてみてください。目標を達成するために、どのような仕事に就いたら良いか分析すると、企業選びに活かしやすいでしょう。
5.「人」「もの」「お金」で一番大切なものは?
「人」「もの」「お金」で一番大切なものを考えることで、自分の価値観が分かるでしょう。
たとえば、「お金が大切だから、今よりも給料が高い職種を選ぼう」「家族との時間を大切にしたいから、有給消化率が高い企業を選ぼう」と、ワークライフバランスやキャリアプランに関する価値観が明らかになります。応募する企業を優先度で順位付けするときにも活かせるでしょう。
これまでの経験や仕事についての4つの質問例
これまでの経験や仕事を振り返ることも、やりたい仕事を見つけるきっかけになります。
以下では、これまでの経験や仕事を振り返るための質問をまとめました。
1.周囲から「向いている」といわれた仕事は?
周囲から「向いている」「その業務をしているとき楽しそう」といわれた仕事があるかを振り返りましょう。
周囲から「向いている」といわれた仕事をしていたころの自分の心情や得られたことを振り返ることで、客観的な意見を踏まえながら自分に向いている業務を分析できます。自分がやりがいを感じる業務に気づけると、やりたい仕事を見つけられるでしょう。
2.これまでに自分で提案し成果に表れたことは?
これまでの経験を振り返り、自分の意見が成果に表れたことを分析しましょう。
たとえば、「事前に提案文書に目を通す時間を設けることを提案し、会議時間を短縮できた」のように、自分で行動を起こしてどのような成果が表れたか整理します。自分の強みや得意分野が分かるでしょう。
3.「つまらない」と感じた瞬間は?
「したくない」「つまらない」と感じる瞬間を振り返りましょう。
楽しいと感じることだけで仕事を選ぶと、実際にはしたくない業務をする機会が多かった場合、入社後にギャップを感じることがあります。したくないことを整理すると、自分に合った仕事を選ぶときの選択肢を見つけられるでしょう。
4.幼少期に夢見た仕事は?
幼少期に夢見た仕事を振り返り、その仕事に憧れた理由を考えましょう。
当時就きたいと考えていた職業やその理由を整理すると、興味・関心のある分野が見えやすくなることがあります。
質問に答えて仕事に活かすためにできること
質問に答えて終わるのではなく、自分に合った仕事探しに活かすために整理し、分析することが大切です。ノートにまとめると可視化でき、振り返りやすくなるでしょう。
以下で詳しく解説します。
ノートにまとめる
自分を取り繕わず正直な気持ちをノートにまとめましょう。
焦らず書き出せるようにまとまった時間を確保することがおすすめです。人目を気にしないために、一人になれる空間や、集中できる空間で自分と向き合いましょう。
一度考えて終わるのではなく、日を空けて何度も考え直すことで、考えを深めていけます。
無理に探さないのも一つの方法
答えが見つからない場合、無理に探さず次の質問に移ると良いでしょう。すべてに回答できなくても、自分と向き合う時間が大切です。自分の内面と向き合い、より深く知れると面接の場でも活かせます。「自分のしたいことがわからない原因と抜け出すための方法」では、自分のしたいことが分からないときの対処法を紹介しているので、参考にしてみてください。
質問に答えるほかに客観的な評価も大切
自分だけで向き合うのではなく、第三者の協力を得て客観的に評価してもらうことも大切です。自分のことを良く知る家族や友人に評価してもらうと良いでしょう。
プロのアドバイスがほしい人は、就職・転職エージェントの利用もおすすめです。就職・転職エージェントでは、自己分析の深掘りから求職活動を支援してもらえるため、「自分のやりたいことって?」「自己分析を手伝ってほしい」といった悩みを解消できます。自分がやりたい仕事と理由をエージェントに伝えると、客観的なアドバイスがもらえたり、自分に適した仕事をより多く紹介してもらえたりします。「転職エージェントの賢い使い方を解説!基本の流れと使い倒すコツ」のコラムでは、転職エージェントの利用方法を解説しているので、あわせてご一読ください。
若年層向け就職・転職エージェントのハタラクティブでは、経験豊富なキャリアアドバイザーがマンツーマンでカウンセリングを行い、求人紹介を行います。一人では難しい企業選びや選考対策などもサポートや、約1分でできる適職診断も受けられるのが強みです。登録・利用はすべて無料ですので、お気軽にご相談ください。
プロのアドバイスがほしい人は、ぜひハタラクティブをご利用ください。
- 経歴に不安はあるものの、希望条件も妥協したくない方
- 自分に合った仕事がわからず、どんな会社を選べばいいか迷っている方
- 自分で応募しても、書類選考や面接がうまくいかない方
ハタラクティブは、主にフリーター、大学中退、既卒、そして第二新卒の方を対象にした就職・転職サービスです。
2012年の設立以来、18万人以上(※)の就職・転職をご支援してまいりました。経歴や学歴が重視されがちな仕事探しのなかで、ハタラクティブは未経験者向けの仕事探しを専門にサポートしています。
経歴不問・未経験歓迎の求人を豊富に取り揃え、企業ごとに面接対策を実施しているため、選考過程も安心です。
※2023年12月~2024年1月時点のカウンセリング実施数
一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。