履歴書の資格欄に記載する運転免許の正式名称とは?

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この記事のまとめ

  • 運転免許は車の種類によって全15種類に区分される
  • 「普通免許」と略されがちだが、履歴書には正式名称を書く
  • 運転免許が無くても就ける職種はあるが、免許を持っていて損はない
自動車の運転免許を持っている方は、履歴書の資格欄に運転免許の種類を記載しますが、その際、運転免許は正式名称で書き込まなくてはなりません。そこで、運転免許証に記載されている略称の正式名称と履歴書への書き方をご紹介します。

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◆運転免許の種類は?正式名称を知ろう

まず知っておきたいのは、自動車免許の種類と正式名称です。
基本的に一種と二種に分類され、一種は普通に自動車を運転する時に必要な免許。二種はタクシーやハイヤーなどの旅客車両を運転する時、または運転代行のように業務としてクライアントの自動車を運転する際に必要な免許です。
ちなみに二種を取得するには、「認定の自動車教習所で技能卒業検定に合格すること」、もしくは「運転免許試験場で技能試験に合格すること」のどちらかが必須条件となっています。

【運転免許は全部で15種類】

・第一種免許
 普通=普通自動車免許
 準中型=準中型自動車免許
 中型=中型自動車免許
 大型=大型自動車免許
 普自二=普通自動二輪車免許
 大自二=大型自動二輪車免許
 原付=原動機付自転車免許
 小特=小型特殊自動車免許
 大特=大型特殊自動車免許
 け引=けん引免許

・第二種免許
 普二=普通自動車第二種免許
 中二=中型自動車第二種免許
 大二=大型自動車第二種免許
 大特二=大型特殊自動車第二種免許
 け引二=けん引第二種免許


・取得日を知りたいときは、免許証の左下を見よう
免許の取得日を知りたい時は、免許証の左下を見てください。持っている免許が普通自動車だけなら、「他」の欄に書かれている日付が取得日です。

・免許証に「普通」と書かれている場合、履歴書にはどう書く?
免許証に「普通」とある場合は、「普通自動車運転免許」と書きましょう。最も一般的な免許で、軽自動車やミニバンも含まれています。

【例】

平成○年○月 普通自動車免許 取得

「普通自動車運転免許」でも、「普通自動車第一種運転免許」でも可。


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◆普通自動車運転免許以外は履歴書にどう書く?

自動車だけでなく、中型や大型、バイクなどの運転免許を複数持っている方もいらっしゃるでしょう。その場合は、取得した時期が古いものから書いてください。なるべく全て書くようにしましょう。
ただし、運転免許以外に、他の免許や資格を書く場合は、仕事内容に関連しそうなもの以外は省略して構いません。

【例】

大型
平成○年○月 大型自動車運転免許 取得

中型
平成○年○月 中型自動車運転免許 取得

準中型
平成○年○月 準中型自動車第一種運転免許 取得


◆運転免許がないと就職、転職に不利?

かつては「運転免許がないと就職・転職に不利」だと言われていました。しかし、公共交通機関が発達した近年では、都市部の交通網は充実しており、特に自動車がなくても生活することが可能です。仕事においても、運転免許の有無に関わらず就くことができる職業は存在しています。
しかし、運送業や宅配業などをはじめ、運転免許がないと就くことができない職業もたくさんあるのも事実です。

特に営業職に関しては、客先を回るため運転免許は必須と言えるでしょう。
例えば取引先によっては、駅から距離がある上、バスが通っていないなど、アクセスが良くない立地であることも。担当するエリアや取引先によっては自動車を使った移動になるため、営業志望の方は入社までに免許を取得しておくのがオススメです。営業以外の職種でも車を運転する機会はありますので、免許を取得しておいて損はないでしょう。


履歴書の免許・資格欄は、業務で必要とされる知識や技術をアピールする場所です。持っている免許や資格を書き連ねるだけでなく、会社の求めるスキルを確認し、仕事内容と関連のある免許・資格を優先して書くようにしましょう。
また、「履歴書の書き方に不安がある」という方は、転職エージェントに相談してみては?ハタラクティブでは好印象な履歴書の書き方を指導し、内定を勝ち取るコツをお教えしています。


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