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銀行を辞めたい!転職のメリット・デメリットを知ろう
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この記事のまとめ
- 銀行を辞めたいと思う理由には「ノルマがきつい」「資格勉強が大変」などが挙げられる
- 転職するか迷っている場合は、銀行を辞めるメリットとデメリットを知っておくと良い
- 銀行を辞めるメリットには「自分に合った働き方を見つけられる」などがある
- デメリットとしては、収入や福利厚生などの待遇面の悪化が考えられる
- 銀行を辞めたい場合は勢いで決断せず、慎重に検討することが大切
「銀行を辞めたいけど、転職すべきか分からない…」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。銀行に就職したものの、ノルマや資格試験の勉強がきついと感じ、辞めたいと考えるケースもあるようです。ただし、勢いで退職を決断すると転職活動で失敗する可能性があるため、慎重に判断しましょう。このコラムでは、銀行を辞めたいと思う理由を考察。転職するメリットとデメリットについてまとめたので、参考にしてみてください。
銀行を辞めたいと思う理由
新卒で銀行に就職したものの、「思った以上に仕事がきつい…」と退職を考えるケースも中にはあるようです。ここでは、銀行を辞めたいと思う理由について考察していきます。
ノルマがきつい
銀行を辞めたいと思う理由の一つとして、ノルマがきついことが挙げられます。銀行員には、ポジションによって定期預金や融資などのノルマが課されます。入社年数によって任される仕事の種類が増え、ノルマが厳しくなっていくこともあるようです。また、後輩ができるとノルマの達成と教育の両立が求められ、より負担感が増すことも。きついと感じるかどうかは人それぞれですが、ノルマがきっかけで退職を決意するケースもあると考えられます。
資格の勉強が大変
銀行員は「銀行業務検定試験」「ファイナンシャル・プランニング技能検定」のほか、さまざまな資格を取得する必要があります。平日はノルマに追われ、休日は資格の勉強に費やすことによって、プライベートの時間がゆっくり取れないこともあるようです。資格の勉強でオフの日にリフレッシュしにくいことも、銀行を辞めたいと考える原因の一つだといえます。
上記のほかにも、銀行員のなかには出世競争に疲れて退職を考えることもあるようです。事務を担当している銀行員の場合は、将来性に不安を感じて辞めたいと感じることもあります。事務を担当している銀行員が辞めたいと思う理由については、「銀行事務を辞めたいときの対処法!転職を成功させるポイントを解説」のコラムでも解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
銀行を辞めるメリット
転職するか迷っている場合は、銀行を辞めるメリットとデメリットを知っておくと、判断するのに役立つでしょう。ここでは、まず銀行を辞めて転職するメリットについて紹介します。
自分に合った働き方を見つけられる
勤めている銀行にノルマや出世競争がある場合、人によっては「自分らしく働けない」と感じることもあるようです。その場合は転職することで、自分に合った働き方が見つけられるでしょう。転職先を選ぶ際は、ノルマの有無や職場の雰囲気などをよく確認し、自分に合うものを探すことが大切です。
転職先の選び方については、「転職先の効率的な探し方4選!自分に合う仕事を見つけるコツを解説」のコラムも参考にしてみてください。
資格や経験を別の仕事で活かせる
銀行で取得した資格や培ってきた経験は、証券会社や保険会社などの同じ金融業界であれば、また違った業務で活かすことができます。そのため、転職する際は資格や経験を活かせる企業に応募すれば、即戦力として有利になることもあるでしょう。もし具体的な展望があれば、独立も目指せると考えられます。
このようなメリットがあるものの、転職活動を行うと、面接で「どうして銀行を辞めてうちで働きたいのか?」と質問されることがあります。もし転職活動を行う場合は、応募先の企業を納得させられる志望動機をしっかり用意しておくのがおすすめです。
銀行を辞めるデメリット
銀行員を辞めて転職するデメリットには、以下のようなものが挙げられます。
・収入が減ってしまう可能性がある
・福利厚生の質が下がる場合がある
転職したら、必ずしも今より良い待遇になるとは限りません。勤めていた銀行や転職先にもよりますが、収入や福利厚生などの待遇面でデメリットを感じることが考えられます。「仕事が嫌だから」と勢いで退職を決断してしまうと転職で失敗する可能性があるため、注意しましょう。退職を決断する前に、志望先の待遇面をよく確認し、勤め先と比較して検討することも大切です。
転職するかどうかの判断の仕方については、「転職に迷うときにやるべきことを解説!やめたほうがいい?判断基準も紹介」のコラムでも解説しています。こちらも参考にして、慎重に検討してみてください。
「転職すべきかどうか、1人ではどうしても判断できない…」という場合は、エージェントを活用してプロにアドバイスをもらうのも一つの手です。転職するかお悩みの方は、ぜひハタラクティブまでご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。