新卒で仕事を辞めたあとは、第二新卒枠を目指そう!

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この記事のまとめ

  • 新卒で仕事を辞めるときは、人によってさまざまな理由がある
  • 新卒で仕事を辞めても、第二新卒採用を目指すことができる
  • 第二新卒で転職するときは、ブランクを空けず転職理由をポジティブに伝えることが大切
希望する仕事に就いたとしても、辞めてしまう人も少なくありません。
仕事を辞めたいと感じる理由は人によってさまざまですが、場合によっては「退職した方がいいケース」と「仕事を続けた方が良いケース」があります。
今回は新卒・第二新卒にターゲットを絞り、詳しく解説していきます。


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◆新卒が仕事を辞める理由

退職理由は人によって多種多様ですが、新卒で特に多く見られる理由は以下のとおりです。

【残業が多いとき】

残業が多く仕事に追われる日々が続くと、辛くなるのも無理がないでしょう。
プライベートタイムは、仕事で疲れた心身を癒せる時間でもあります。
ぞの時間を確保できないまま仕事に臨んでいれば、少しずつ退職の文字が浮かぶのかもしれません。

【入社前のイメージとギャップがあったとき】

思っていた仕事内容と違っていたり、希望する部署に配属されなかったりすることも、仕事を辞める理由として挙げられます。
思い描いていた理想と現実のギャップが大きいほど、退職の意思も大きくなってしまうのでしょう。

【ブラック企業だったとき】

残業代が支払われないいわゆるサービス残業、長時間労働、パワハラやセクハラの横行など、職場環境が劣悪だったことも退職理由として考えられます。

【人間関係が苦痛になったとき】

同僚や上司など周囲の人たちとの人間関係は、仕事が円滑に進むかどうかにも関係してくる要素の1つだといえます。
しかし、その人間関係がうまくいかない場合は、退職を考えてしまうこともあるでしょう。


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◆退職した方が良い場合

以下のようなケースは、退職した方が良いかもしれません。

【就職先が法令や規則を守っていない】

不正や不祥事を立て続けに起こしている企業があるのも現実です。
コンプライアンスを徹底している企業でなければ、やりがいを持って働くことは難しいといえます。

【セクハラやパワハラを受けている】

セクハラやパワハラを受けると、精神的・肉体的に追いつめられていくでしょう。
こういった不当な行為に対しては、耐える必要はないと考えられます。

【心身ともに限界を感じている】

仕事内容や職場の雰囲気など、「合う・合わない」の感じ方は人によって差があります。
仕事をしていると、思い通りにいかないことも少なからずあるもの。
しかし、心身に限界を感じるほどになれば無理は禁物です。
心身に不調をきたす前に、退職の道を選ぶのも間違いではないでしょう。


◆仕事を続けた方が良い場合

以下のような場合には、一定期間でも仕事を続けてみることをおすすめします。

【仕事のミスが多いとき】

その仕事に向いていないのではなく、まだ不慣れなだけだと捉えることもできます。
ミスの原因を一度冷静に分析し、予防策を練るのも良いでしょう。

【希望する配属先ではなかったとき】

希望どおりではなかったとしても、与えられた仕事をこなすことが成長につながるケースもあります。
新卒=社会人1年目。仕事に就いてはじめて、自覚していなかった得意分野や可能性に気がつくこともあり得るかもしれません。

【上司に怒られてばかりいるとき】

叱責の仕方によりますが、陰湿や威圧的でない限り、成長を期待して厳しいことを言っているとも考えられます。
怒られていることばかりが印象に残ってしまいがちかもしれませんが、それ以外のことを思い出してみるのもおすすめ。
たとえば質問や疑問を投げかけたときにきちんと対応してくれる上司ならば、あなたの成長を願っている可能性も高いと考えられます。

【人間関係に馴染めないとき】

初めての環境に飛び込んで、業務にも人間関係にも慣れていくのは大変なこと。
特に人間関係の問題は、新卒で多く見られる悩みの1つです。
少しずつ馴染んでいける可能性もあるため、自分のなかで期間を定めて頑張ってみるのも良いでしょう。


◆第二新卒のメリットと注意ポイント

新卒で早期に仕事を辞めた場合でも、第二新卒採用を目指すチャンスがあります。
第二新卒で転職する際のメリットと、注意すべきポイントについてご紹介します。

【第二新卒のメリット】

第二新卒での転職がうまくいった場合、早めの行動が成功の鍵になったといえるでしょう。
柔軟性と吸収力が比較的高いこの年代は、人材を求める企業側にとってもニーズが高いと考えられます。
第二新卒は、短期間でも就職した経験があるため、企業側から見ると基本的なビジネスマナーを習得している人材だと受け取られるようです。
仕事内容や社風に疑問を感じながら時間を費やすより、早めに納得して働ける職場探しを始めるのも悪くはないのかもしれません。

【第二新卒の注意ポイント】

メリットとは逆に、デメリットといえるポイントがあるのも事実です。
仕事を短期で辞めたという点は、職歴上どうしてもマイナスポイントにつながりがち。
転職する際は、その点を踏まえる必要があります。
転職先の面接時には、転職の理由をできるだけ前向きに伝えることが大切です。
また、働きたいという意欲を伝えるため、長い間ブランクを空けないことも重要だといえます。
前職を短期で辞めてしまったが、今回はこのようなことに注意して長く働きたいといった熱意を述べ、企業側に納得してもらいましょう。

新卒時に、企業の下調べが甘かったという人もいるはず。
年間休日や就業時間、会社の雰囲気など、企業の情報をできるだけ細かく把握しておくことをおすすめします。
新卒時の失敗を活かし、転職を成功へと導きましょう。


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就職や転職活動の際、実際の職場の雰囲気や仕事内容が気になってしまう人も多いでしょう。
ハタラクティブでは、実際に企業を訪問して得た詳細な情報をお伝えすることが可能です。
自身だけの就職・転職活動に不安をお持ちの方はもちろん新卒で転職をお考えの方も、ぜひお気軽にご相談ください。
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