増加する高齢フリーター。背負うリスクとは?

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この記事のまとめ

  • 非正規雇用で働く15歳から34歳の人をフリーターといい、35歳以上の人を高齢フリーターという
  • フリーターが正社員として就職せず歳を重ねているのが高齢フリーターが増加している一因
  • フリーター生活が長引くと、社会的信用が得られないといったリスクを背負うことになる
  • フリーターとして歳重ねていくと、正職員としての就職が難しくなることもある
  • 将来を考えて、収入面でのメリットが多い正社員を目指そう

高齢フリーターとは、非正規雇用で働く35歳以上の人を指します。年齢を重ねることで正社員として就職することが難しくなることもあるため、20代のうちから将来を真剣に考える必要があるといえるでしょう。今回のコラムでは、高齢フリーターになる原因やリスクなどを紹介しますので参考にしてみてください。

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増えている高齢フリーター

近年増加傾向にあるといわれる高齢フリーターとは、どのような人のことを指すのでしょうか。

高齢フリーターとは

正社員以外の、契約社員や派遣社員、パートタイマー、アルバイトといった雇用形態で働く人を、一般的にフリーターといいます。対象となるのは、15歳から34歳の若者です。それに対し、上記のような非正規雇用で働く35歳以上の人は「高齢フリーター」に該当します。

高齢フリーターが増えているのはなぜ?

高齢フリーターは年々増加しているといわれていますが、それは若年層のフリーターが正社員として就職せずそのまま年齢を重ねていることが一因であると考えられます。夢を追い続けているため敢えて正社員として就職しないという人も中にはいますが、正社員として就職することが難しくそのままフリーターを続けているという人も少なくないようです。

フリーターになる原因

フリーターになる原因として考えられることがいくつかあります。1つは、新卒での就活に失敗したことです。そのほか、転職しようと決意し退職したものの希望に合う再就職先が見つからなかったということも考えられます。
非正規雇用として働き始めた職場の居心地が良かったり、正社員の就活を面倒だと感じたりといったことから、フリーター生活を続けてしまうという人もいるかもしれません。

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フリーターとして年齢を重ねるリスクとは

「フリーターは気楽で自分に合っている」「フリーターとしての収入に不満はない」と感じている人もいるかもしれませんが、年齢を重ねる度にフリーターを続けることにはリスクを伴うといえます。では、どのようなリスクがあるのでしょうか。

・体力勝負の仕事に就くのは難しい
・求人が少ない
・社会的信用が低い

フリーターは社会的信用が高いとはいえず、住宅や車のローンを組むことが難しいという現実があります。フリーターは収入が一定ではないケースも多く、将来に不安を感じながら日々暮らしているという人もいるようです。
若いうちはそれほど深く考えずにフリーターとして働いていても特に大きな問題はないかもしれませんが、リスクについてもきちんと理解し、先のことを考える必要があるといえるのではないでしょうか。

フリーターから正社員を目指すには

フリーター生活を脱出し正社員として働くために知っておきたいポイントをいくつかご紹介します。

フリーターから正社員になるのは難しい?

フリーターが正社員になるのは、職歴や経験といった点で不利だといわれています。アルバイトとしての経験を積んでいたとしても、キャリアとして認めてもらえないことが少なくありません。年齢が上がるほど、熱意や意欲だけでは高評価を得るのが難しくなるといえるでしょう。
中途採用において企業側は、経験者を採用したいと考えるケースが少なくありません。フリーターから正社員を目指すのであれば、経験不問や未経験歓迎などの求人に応募することで採用につながりやすくなると考えられます。

正社員のメリット

正社員のメリットの1つに、福利厚生が充実しているということがあります。安定した環境で働くことができる上に、賞与や手当などが受けられることもあるためフリーターとは収入面で大きな違いがあるといえるでしょう。また、社会的な信用を得ることができるのもメリットです。正社員であればフリーターより幅広い業務を経験でき、身につく知識やスキルにも差が出てくるものと考えられます。

就職支援サービスを利用する

フリーターから正社員として採用された人には、「履歴書や職務経歴書が完成度が高い」「フリーター時代の経験を活かせる企業選びをしている」といったことが見受けられます。応募書類の書き方や企業選びの仕方に不安がある場合は、就職支援サービスを活用するのがおすすめです。

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