インターンシップの志望動機、企業に響く書き方とは?

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この記事のまとめ

  • 志望動機を書く前に、企業の情報を集めて業界内での位置づけをリサーチしよう
  • 志望動機の構成は、「結論」→「理由」→「応募した目的」
  • 他社に使いまわせるような志望動機は響かない
  • 志望動機は具体的な表現を使い、論理的に伝えよう

応募者が殺到する大手企業のインターンでは、参加者の選考が行われることがあります。選考の形式は書類のみ、あるいは複数回面接をするといった風に企業によってさまざまですが、必ずあるのが「なぜインターンに参加しようと思ったか?」という志望動機を尋ねる設問。

今回のコラムでは、書類選考での志望動機の回答法をご紹介していきます!

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志望動機を書く前に 

志望動機は人それぞれで、正解があるわけではありません。ただ、第三者に伝わりやすい話の構成や企業が評価する要素を押さえておくと、充実した回答をつくりやすくなります。

志望動機の書き方がわからない方は、まずは以下の点を意識してみてください。

企業情報を把握する

インターンに参加したい企業の事業内容や商品、サービスの種類、顧客層を把握しておくと、志望動機に説得力が出やすくなります。

また、企業は自社について調べている学生に対して「意欲が高い」という印象を持つので、企業情報の収集は志望動機をつくる前に必ずやっておきたい作業です。

企業情報を得る手段の一つは、コーポレートサイトを閲覧すること。特に新卒向けの採用ページでは事業内容がわかりやすくまとめられているので、必ず目を通しておきましょう。

業界内での位置づけを探る

大手の場合は業界内での位置づけや他社と比べた強みを調べておくと、志望動機の幅を広げることができるでしょう。

企業にとっては「どの企業でも良いからインターンに参加したい」という学生より、「業界内で〇〇という特徴、強みを持っている企業だから、インターンに参加したい」という自社への関心が高い学生の方が好印象です。

「応募先の企業だからこそ!」という熱意をアピールするためにも、競合他社を含む業界の動向についてリサーチしておきましょう。

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志望動機の書き方と例文 

着地点がなくだらだら書かれた文章は非常に読みにくいもの。第三者に伝わる文章にするには、話の流れを意識し、志望動機は「結論」「理由」「応募した目的」の3つで構成すると良いでしょう。

以下にそれぞれの項目に盛り込みたい具体的な内容をご紹介していきます。

結論

冒頭で結論を言い切ってしまうと、回答がブレにくく、読み手にも伝わりやすい文章になるでしょう。志望動機を問われたときは、「企業のどのような点に興味を持ったのか」が結論になります。

「インターンに参加する目的は?」「インターンを通してどんな風に成長したいか?」など、企業によって聞き方はさまざまなので、結論の言い方は質問によって変えましょう。

理由

結論の次に、興味を持ったのはなぜかという理由を答えていきます。理由がうまく書けない人は、インターンシップに興味を持ったきっかけを、ちょっとしたことでも良いので振り返ってみましょう。

自分では「とりあえずインターンに参加したかった」と思っていても、よくよく考えてみると「アルバイトをしている業界と同じだったから」「大学の専攻分野にかかわる仕事だったから」等、何かしらの理由が見えてくるはずです。

応募した目的

インターンに参加することで、あなたは一体何を得ようとしているのでしょうか?

インターンの案内やプログラムをよく読み、その体験を通してどんな知識や経験が身につくか考えてみましょう。応募の目的は「〇〇という仕事の〇〇の部分を学びたい」というように、なるべく具体的に示すのがポイントです。

志望動機は以上の3つを意識して書くと第三者に伝わりやすく、まとまりのある内容になるでしょう。

以下に具体的な流れの例を記載するので、文章の書き方がわからない方はご参照ください。

「私は貴社の〇〇という点に興味を持ち、インターンシップへの参加を希望いたしました。数ある企業の中で貴社に惹かれたのは、大学で学んだ〇〇の技術が実社会でどのように活かされているのかを、業界内でも先進的な事業を展開する貴社の現場で見たいと思ったからです。インターンに参加することで、〇〇という技術を運用する難しさや今後の可能性を知り、大学の勉強だけでない実際の仕事への理解を深めたいと考えております」

志望動機を書く際のポイント 

最後に、企業に響く志望動機を書くためのポイントをご紹介します。

使いまわせる志望動機はダメ

今までにもご説明した通り、志望動機には「応募先企業だからこそ言える理由」を盛り込みましょう。

「社会経験を積みたい」「業界トップクラスの貴社でインターンを体験したい」というのはよく見られる志望動機ですが、これらは社名を書き換えれば他の企業でも使いまわせる理由になってしまいます。

志望動機がうまく書けない人は、もう一度インターンシップのプログラムを確認してみましょう。その中で自分がどの部分に関心があるのか、何を期待しているのかを洗い出していくと、その企業を選んだ理由が見えてくるはずです。

具体的な表現で伝える

「やる気があるから応募します」「この業界が好きだから参加したいです」といった動機はありきたりで企業に響きません。

やる気の源は何なのか、業界が好きな理由は何なのか…志望動機を考える際は自分の考えを可能な限り掘り下げ、具体的な言葉で説明するようにしましょう。

論理的に組み立てる

応募書類では、わかりやすい文章表現ができるか、自分の意見を人に伝える能力があるかといった点もチェックされています。

志望動機を書く際は、「~という経験をしてきた中で~に興味が湧いた。そのためには~を学ぶ必要があり、御社ではそれを体験できると思った」というように、結論と理由をセットにして説得力を持たせましょう。

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