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「努力家」を自己PRでアピールするには?ポイントを解説
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この記事のまとめ
- 努力家と一口に言っても継続期間によって「短期型」と「長期型」に分けられる
- 自分がどのジャンルの努力家なのかを把握し、より効果的な自己PRを目指そう
- 「努力家」を自己PRでアピールする際は、結果と学んだ内容を具体的に伝える
- 努力家であることをアピールする自己PRでは、必ずしも実績が必要なわけではない
- ほかの応募者と差別化を図るなら、自分らしい表現に言い換えて強みを伝えると良い
「努力家であることを自己PRでアピールするにはどうしたら良いの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。採用担当者にアピールするには、「どのような努力をどれくらいの期間継続して行ったのか」を具体的に伝えましょう。プロセスから結果までをしっかり説明することも大切です。このコラムでは、「努力家」を自己PRでアピールする際のポイントや例文をまとめました。
「努力家」を自己PRでアピールするには
努力家であることを採用担当者にうまく伝えるには、「どのような努力をどれくらいの期間継続して行ったのか」を具体的に説明する必要があります。企業でしっかり活躍できるイメージを採用担当者に持たせられるかどうかが重要です。
努力家は、継続期間によって大きく「短期型」と「長期型」の2つに分けることができます。どちらも責任感の強さをアピールできますが、それぞれの特徴を押さえておくと、より効果的です。以下でそれぞれの特徴や自己PRの例文を紹介していきます。
短期型の
妥協することなく、短期間で集中して努力できるのが「短期型」の特徴です。特に、臨機応変な対応やスピード感を求められるIT業界などでは、短期間で努力して成果を上げられる人材が評価される傾向にあります。自己PRの例文は、以下のとおりです。
例文
「クライアントから依頼された内容は、期限がとても厳しいものでした。しかし、○○といったことに力を入れ、結果として納期までに余裕を持って完了することができ、クライアントにとても感謝してもらえました。この経験を通じて最後まで諦めない姿勢を持ち続けることは大切だと考えています。」
長期型の努力家の場合
「長期型」には、小さな目標にもコツコツと地道に努力していけるという特徴があります。物事を計画的に進めることができ、困難や問題にぶつかったとしても諦めずに長期間努力していけるタイプです。自己PRでは、以下の例文を参考にしてみてください。
例文
「○○の資格取得を目標に、毎日○○の勉強をしてきました。資格取得をするために、中間目標をいくつか設定し、1つずつ達成していくごとに楽しみを持って取り組むことができました。結果としては不合格となってしまいましたが、現在も諦めることなく、また目標を立てて毎日勉強しています。」
努力家であることをアピールする例文については、「自己PRの見つけ方は?効果的なアピール方法と作成する際の注意点」のコラムでも紹介しています。こちらもあわせてチェックしてみてください。
「努力家」を自己PRでアピールする際のポイント
ここでは、努力家であることを自己PRでアピールする際のポイントをまとめました。
どのジャンルの努力家なのかを掘り下げる
自分がどのジャンルの努力家なのかを把握しておくと、より効果的なアピールに繋がります。次のような内容を参考に、自分のジャンルを掘り下げていきましょう。
- ・明確な目標に向かってコツコツ努力できる
・ポジティブ思考で努力していける
・自分のためより他人のために努力できる
・ハングリー精神を持って努力を続けられる
自分のジャンルが分かったら、そこに具体的なエピソードを付け足していきます。そうすることで、より説得力のあるアピールができるでしょう。
努力の質をアピールする
努力した期間も大切ですが、「質」も重要なアピールポイントになります。努力したという事実だけでなく、「どのような結果が生まれ、何を得たのか」を具体的なエピソードを用いて伝えるようにしましょう。
採用担当者は、自己PRを通じて入社後のポテンシャルがあるかどうかを見極めています。そのため、ただ「一生懸命努力しました」と述べても、それは仕事をする上で当たり前だと思われ、アピールに繋がらないこともあるでしょう。「何に対してどのような努力ができたのか」「どのような成果を出せたのか」が伝わるように、プロセスから結果までをしっかり説明することが大切です。
自己PRで好印象を与えるコツについては、「好印象を与える自己アピールの書き方は?例文もご紹介」のコラムでも解説しています。こちらもぜひ確認してみてください。
「努力家」をアピールする自己PRに実績は必要?
努力の結果、目標とする成果を実現できることもあれば、そうでないこともあるでしょう。努力家であることをアピールする自己PRでは、必ずしも実績が必要なわけではありません。基本的に採用担当者は、努力から生まれた実績そのものより、プロセスからその結果までの全体を見て評価しています。そのため、特別な実績がないからといって、アピールにならないわけではないのです。
ただし、「ビジネスでは結果がすべて」と考える採用担当者もなかにはいます。そのため、もし結果にうまく結びつけられなかった場合は、「そこから何を学び、次にどう活かせるのか」を伝えることがポイントです。成長して次に貢献できることを強調するようにしましょう。
「努力家」を言い換えてほかの応募者と差別化を図ろう
ちゃんと努力していたとしても、表現の仕方によっては採用担当者にうまく伝わらないことがあります。また、努力家だというアピールはめずらしくないため、ほかの応募者に埋もれてしまうこともあるでしょう。そうならないよう、自己PRでは自分らしい表現に言い換えて強みを伝えることがおすすめです。努力家の具体的な言い換え例としては、以下のようなものが挙げられます。
「私の強みは、チャレンジ精神が強く何ごとにも努力し続けられることです。」
「私の取り柄は、忍耐強く継続力があることです。」
「私は、大きな目標に対しても地道に取り組むことができます。」 など
まずは上記のような言い換えた言葉で結論を述べ、そこから裏付けるエピソードを書いていくと、ほかの応募者と差別化が図れるでしょう。なお、言い換え例はあくまでも参考とし、自分の言葉で考えて、自分らしさを表現するようにしましょう。
ほかの応募者と差別化が図れる自己PRの作り方については、「自己PRの作り方を解説!好印象を与えるコツや例文もご紹介」のコラムでも解説しています。こちらもあわせてご覧ください。
「自己PRの書き方に不安がある」「効果的にアピールする方法を知りたい」という場合は、エージェントを活用するのも一つの手です。自己PRの作成でお困りの方は、ぜひハタラクティブまでご相談ください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。