面談後のリクルーターへのお礼メールはどうする?

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この記事のまとめ

  • 企業の採用戦略としてリクルーター制度が取り入れられている
  • 人事部からの要請で、就活生に直接コンタクトを取るリクルーターが派遣される
  • リクルーターとの面談はカジュアルであるが、お礼メールは必要
  • お礼はビジネスマナーに沿い、簡潔に伝えることが大切

採用戦略のひとつでもあるリクルーター制度。リクルーターは、優秀な就活生を確保するために企業から派遣される社員のことを指します。
主に大企業の保険や銀行といった金融機関を中心に、リクルーター制度を取り入れているようです。
しかし、求める人材をピンポイントで獲得できるといったメリットが多いことから、近年では中小企業でも実践されています。
では、このリクルーター制度の仕組みや特徴とは具体的にはどのようなものなのでしょうか?
また、リクルーターと接触したときのメールのやり取りで気をつけるべきこととは?具体的にご紹介します。

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リクルーター制度の仕組みと特徴

リクルーター制度とは、優秀な人材をいち早く確保するための採用戦略の制度。「リクルーター」と呼ばれる人は入社志望者と直接コンタクトを取ることを目的として人事の要請で派遣された社員のことを指します。

リクルーター制度の特徴

・リクルーターは応募者と同じ出身大学のOBやOGが多い
・企業側に選ばれた就活生に個別で連絡が来る
・アプローチされるタイミングは、プレエントリーやES提出後、説明参加後など
・0次面接と呼ばれる事実行のリクルーター面談という選考活動がある
・0次面接は喫茶店やカフェなどで行われ、カジュアルな形式
・面談では身だしなみや態度、志望動機などはしっかりとチェックされる
・応募先企業で働く社員の生の声を聞けるメリットがある
・選考通過や内定が早まる可能性も高い

リクルーターは、就活生にコンタクトを取るだけでなく、自社のPRや動機形成促進といった役割があります。
優秀な人材をいち早く確保したいという企業側の想いを実現するため、リクルーターの役割は非常に重要。就活解禁と同時に、採用情報の公開や企業面接会の開催などさまざまな手段を用いて採用活動を行っています。
そしてその後、企業の求める人物像に近い就活生が、他の市場に目が向かないように直接連絡を取りながらアプローチをとっていくのです。
就活生にとっては、志望している企業のリクルーターから声がかかることは、大きなチャンスと捉えても良いでしょう。
この場合に備えて、リクルーターとの面談やその後のメールでのやり取り方法を理解しておくことが大切です。

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リクルーターとの面談やその後のメールについて

リクルーターとの面談は、就活生が企業に訪問するという形式ではなく、カフェなどでカジュアルに行われることがほとんどです。
カジュアルな場で行われるため、事実上の面接ではないと捉える就活生もいるようですが、立派な選考活動として行われていることを忘れないようにしておくことが大切。服装や髪形といった身だしなみにも十分配慮しておきましょう。
ではこの面談後、お礼のメールは伝えた方が良いのでしょうか?

面談後のお礼メールは必要

リクルーターとの面談はカジュアルで、お礼メールは堅苦しいと思う人もいるかもしれません。
しかし、リクルーターは仕事として面談を行っており、自分のために時間を割いてくれたというお礼はメールで伝えた方が良いでしょう。
その際、メールで気を付けるポイントとして以下の3つを意識しておきましょう。

・ビジネスマナーに沿って、面談があった当日にメールを送信する
・面談が遅い時間で行われた場合でも、深夜にメールを送るのはNG。この場合は翌日の朝か、始業前の時間帯に送るのがベスト
・内容は面談へのお礼や印象に残ったエピソードをシンプルにまとめたメール

以上のことを心がけることで、印象がさらにアップする可能性が高いです。

リクルーターへのお礼メールはこう書く!

リクルーターは、接触した応募者の印象を会社に持ち帰り、会社に報告します。
お礼メールが来たことも伝えるはずです。好印象なメールの内容を心がけておくことで、採用実現により近づけるでしょう。

メール内容の流れ

まずは以下のポイントを押さえてメール構成を考えます。

・分かりやすいタイトル
・正式な社名や部署名を記載(省略しない)
・挨拶や大学名、名前を名乗る
・面談に対するお礼
・印象に残った会話や面談内容など
・今後につながる一言を添える
・正式な手紙の形式と同じような定型で終わる

例文

タイトル:リクルーター面談のお礼

株式会社〇〇部 △△△課 〇〇〇様

お世話になっております。
〇〇大学△△学部の〇〇〇です。

本日はお忙しい中、貴重なお時間を割いていただき、誠にありがとうございました。

〇〇様のお話しを伺う中で、疑問点などが解消され、ますます入社意欲が高まりました。

特に「〇〇〇」のお話しは非常に興味深く、勉強になりました。

本日の〇〇様のお話しを踏まえた上で、自身もさらに企業研究に励もうと考えております。
またご相談に伺う機会もあるかと思いますが、その際はご指導のほどよろしくお願いいたします。

取り急ぎお礼を申し上げます。

〇〇〇 〇〇(署名)

お礼のメールはシンプルで簡潔に伝えることがポイントです。
そして、ビジネスマナーに沿った丁寧な内容で、伝えると好印象になるでしょう。自身が働くための情報収集も踏まえ、リクルーターとの良い関係性を築くことが重要です。

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就活マナーを学べる転職エージェントがある

これまでリクルーター制度やリクルーターへのメールマナーについてご紹介してきました。
しかし、これから社会に出る立場として、リクルーターだけでなく幅広いビジネス領域に対応できる就活マナーを身に着けておくことが大切です。そんな時に利用できるのが転職エージェント。就活支援サービスを利用し、実践的な場面で活かしましょう。

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