学部によって就職が有利、不利になるってホント?

  1. フリーター就職支援「ハタラクティブ」TOP
  2. >
  3. フリーター役立ちコラムTOP
  4. >
  5. 学部によって就職が有利、不利になるってホント?

2018/01/22

【このページのまとめ】

  • ・企業は学部に関係なく多様な人材を求めており、学部で就職が有利、不利になることはない

    ・どちらかと言うと、就職に影響するのは学部ではなく学校名

    ・採用の現場で問われるのは、どこの学部に所属していたかよりそこで何を学んだか

「工学部が就職には最も有利だ」「文学部は就職に弱い」などの話を耳にすることがあります。もし、自分の在籍する学部が就職には不利だとしたら、就活生にとっては大きな不安材料になってしまいます。今回は、なぜ学部によって就職が有利、または不利になると言われるのか考えてみたいと思います。

◆就職に有利な学部・不利な学部がある?

統計データを交えて解説。実際の就職活動で、学部や学科による優劣はほとんどないようです。

【企業は多様な人材を求めている】

「就職には工学部が有利」、「文学部の就職は厳しいらしい」など、学部によって就職活動の有利・不利があるという話をよく耳にします。しかし、文部科学省の学校基礎調査(http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kihon/kekka/1268046.htm)によると、正社員としての就職率はどの学部も6割~8割程度で、それほど大きな開きはありません。実際の就職活動で、学部や学科による優劣を感じることはほとんどないといっていいでしょう。

学生が企業の求める人物像にフィットしていれば、法学部や経済学部などのメジャー学部からも文学部のようなマイナー学部からも偏りなく採用するという会社がほとんど。企業側はつねに急激な社会状況の変化や技術の進歩に対応していくため、大学での専攻分野に関わりなく多様な人材を求めています。


【差があるとしたら、それは学部生ごとの意識の違い】

それでも、やはり学部による就職の有利・不利を感じる就活生もいるでしょう。一因として考えられるのは、学部生ごとの就職に対する意識の違いです。

商学部や経済学など社会学系の学部では、企業活動と直結した内容のカリキュラムが多いこともあって、就職に対する意識の高い学生が集まりやすい傾向にあります。そのため、対策を立て早くから就職活動に力を入れる学生も多いです。逆に就職よりも専攻分野の勉強を優先させる、大手や人気企業への就職に価値を感じない学生が集まりやすい学部では、就職活動に乗り遅れる学生が出やすい傾向に。

さらに、経済学部などのメジャー学部ではもともとの学生数が文学部などのマイナー学部よりも多いので、相対的に大企業や人気企業への就職者数はメジャー学部の方が多くなります。

いずれにしても、大手や人気企業への採用を目指すなら、どの学部生も周りに流されず主体的に就職活動を進めることが重要です。

◆有名大学だから就職に有利?

学歴に関わりなく多様な人材を求める企業がある一方、学歴フィルターで応募者数を絞る企業も存在するようです。

大企業や人気企業の新卒採用枠には、万単位の応募が集まります。しかし、それに対応する人事担当者の数には限りが。そこで、一部の企業は効率的に選考を進めるため、あらかじめ選考対象の学生の数を絞り込みます。この時、学校名によって応募者を選別するのが学歴フィルターです。

学校名によって採用選考の対象学生を絞り(ターゲット校を設定し)、それ以外の大学の学生は書類選考で落とす、インターシップやセミナーの案内を送らない、大学OBのリクルーターをつけないなどの方法で行われています。

しかし、高学歴だからといって必ずしも就職活動がうまくいくわけではありません。学歴フィルターがかけられるのは、書類選考など採用選考の序盤ステージのみ。その後は、応募者自身のスキルや人物が見られることになりますから、採用に至るかどうかは本人の意欲と努力次第です。

また、学歴フィルターによる選別を行なっていない大企業や人気企業もありますし、新卒採用の対象が最上位校の学生のみという企業は非常に稀です。学校名で落とされるかもと不安に感じる就活生も、以下のような方法で学歴フィルターを突破できる可能性があります。


・就職活動が本格化する前に、インターンに参加し結果を残す
就活が本格化する前、インターンの段階で学歴フィルターをかけている企業はそれほど多くありません。もしインターンに参加し結果を残せれば、知り合った要職(課長以上)社員から人事へ推薦してもらうことも可能です。

・大学推薦を狙う
推薦枠の規模はさまざまですが、大学での学業成績に自信のある学生なら文系でも大学推薦のチャンスがあります。自由応募にチャレンジする前に、学部の推薦枠をチェックしてみましょう。

・新卒向けの人材紹介会社を使う
優良企業の新卒者向け求人を持っていることがあるので、大学のキャリアセンターと合わせて利用してみるのもお進めです。

◆就職を視野に入れた大学選び、学部選びはアリ?

大学に通うのは4年、大学院まで進学するとしても7年ほどですが、その後の社会人人生は何十年と続きます。就職の問題を意識して大学を選ぶ学生が多いのは、時勢を考えれば当然と言えるでしょう。

経済誌の就職に強い大学ランキングや各大学のHPに掲載されている卒業生の就職先企業、大学の就職課が行なっている就活サポートの内容などを比較した大学選びも、進路選択の1つの方法です。

しかし、「なりたい職業はまだないけれど、就職に強そうだから」なんて理由で学部を選ぶのは危険かもしれません。全く興味のない学部に入っても、専門的で高度な授業についていくのは大変ですし、肝心の就職に結びつくような成果の獲得も難しいからです。

就職活動では、どの学部に在籍していたかよりその学部でどんなことを学んだのか、しっかりアピールできることの方が大切だと言えます。

【文学部の就職先は?】

就職に不利という話をよく聞く文学部ですが、早めに準備して、しっかり対策すれば大丈夫。専門分野に捉われることなく、通信や金融、出版など、さまざまな業界を視野に就職活動を進めることができます。

文学部生の就職先は、金融関係、サービス業、マスコミ、出版、保険、不動産など、じつに多種多様。理系学部、社会学部と違って専門知識が少ないかわりに、大学での専攻に関わりなくさまざまな業界にチャレンジすることができます。

文学部は就職に弱いとよく言われますが、卒業後も企業に就職しない人は、もともと企業への就職を希望していない、研究を続けるため大学院に進学するケースなどが多いようです。

【工学部の就職最強説はホント?】

就職に有利とされる理系のなかでも、工学部は最も就職に強い学部と言われています。それは、中堅大学以上の工学部が使い切れないほど企業採用の大学推薦枠を持っているから。工学部の学生は、この大学推薦を使って高い確率で人気企業や優良企業に就職することができます。

しかし、工学部生は4年生になっても実験に多くの時間を取られるため、一般の就職活動はほとんどできません。大学推薦の対象になる就職先も、専攻分野に関連する業界に限られる傾向があります。

大学での専攻とは関係のない業界への就職を希望する場合、就職が難しいのは文学部よりも工学部ということになります。


ハタラクティブは、20代を中心とした若者向けの就職・転職支援サービス。プロの就活アドバイザーが、「学部のせいで就職活動が不利にならない?」、「学歴フィルターに引っかかるかも」など、就活生のお悩みや不安にマンツーマンで対応しています。客観的な立場からのアドバイスを受けてみたい、就活をサポートしてくれるパートナーがほしいという方は、ぜひ一度ハタラクティブまでお気軽にご相談ください。

職歴がない、バイト歴が長い方も大丈夫!事実、多くの方が就職に成功されています。

無料就職カウンセリングの申込み

お電話でのお問い合わせ

平日 9:00~18:00

ページトップへ