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就職するなら倍率が低い企業を選んだ方が良い?適職の見つけ方とは
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この記事のまとめ
- 倍率とは受験の競争率と同じで、「受験者数を募集人数で割った数字」のこと
- 有効求人倍率とは「求職者1人あたりに何件求人があるか」を示すもの
- 倍率が低い企業は、ライバルが少なく就職しやすい傾向がある
- 人手不足の業界は、「就職しやすい」「好待遇を期待できる」などのメリットがある
- 就職活動では倍率が低い企業よりも、「自分に合った企業か」を重視することが大切
「就職するなら、倍率が低い企業に応募した方が受かりやすい?」と悩んでいる人もいるでしょう。倍率が低い企業は就職しやすい傾向がありますが、選ぶ際は注意が必要です。このコラムでは、倍率が高い企業と低い企業の見分け方や見つけ方をご紹介。また、倍率が低い企業を選ぶ際の注意点や、適職の見つけ方についてもまとめています。
倍率と有効求人倍率について知ろう
ニュースなどでよく耳にするものの、倍率と求人倍率について正しく理解していないという人も多いでしょう。一般的に、「倍率」とは、受験などの競争率と同じで、受験者数を募集人数で割った数字です。数字が大きいほど倍率が高く、受かりにくいことを表します。一方、「有効求人倍率」とは、「求職者1人あたりの求人件数は何件か」を示す経済指標のひとつです。採用人数を応募者数で割って算出します。よって、倍率が1.0より高ければ、企業の採用人数より応募者数の方が少なく、有効求人倍率が高い企業といえます。「有効求人倍率」については、「有効求人倍率をわかりやすく解説!年度ごとの推移や職種別の値もご紹介」でも解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
倍率が高い企業と低い企業の見分け方
倍率が高い企業や、反対に低い企業にはどのような傾向があるのでしょうか。一般的に、大手企業や有名企業などは倍率(競争率)が高い傾向にあるようです。倍率が高い理由としては求職者に人気があることが挙げられ、中には倍率が100倍、200倍になる企業も。倍率が高い企業はライバルが多いことが考えられるため、受かりにくいといえるでしょう。また、中小企業の場合も、そもそも採用予定人数が少ない傾向にあり、倍率が高くなる可能性があります。もし、倍率が低い企業を探したいのであれば、会社説明会の予約状況を参考にするのも1つの手です。会社説明会の予約がなかなかとれない企業は、「志望する人が多い企業=倍率が高い企業である」と考えることができるでしょう。
人手不足の業界は倍率が低い傾向がある
人手不足の業界への就職であれば、倍率が低い企業に挑戦できる可能性があります。人手不足の企業への就職は大変なイメージを持っている方も少なくないでしょう。しかし、企業が積極的に人員確保を行っているため、「採用されやすい」「好待遇を期待できる」などのメリットがあります。人手不足の業界に就職するメリットについては、「人手不足の業界とは?原因を考察するとともにメリット・デメリットも解説」でも紹介しているので、参考にしてみてください。就職を成功させるなら倍率が低い企業を選んだほうが良い?
求人倍率や企業の人気度などによって、競争率や採用の確率が左右される可能性があることは事実です。しかし、競争率や採用難易度だけで企業を選ぶのはあまりおすすめできません。倍率が低い企業は採用されやすいメリットがある半面、「給与が低い」「仕事がきつい」などのデメリットも考えられます。また、倍率が低く就職しやすいことだけを基準に応募先を決めてしまうと、入社後のミスマッチに繋がってしまう恐れも。仕事や職場が自分に合わず、早期退職してしまうリスクを避けるためにも、倍率は参考程度に留めて、自分に合った仕事かどうかを考えることが大切です。
適職を見つけるには自己分析が大切
自分に合う仕事が分からない場合は、「得意なことは何か」について考えてみると良いでしょう。適職を見つけるためには、自己分析をして、自分の強みや価値観を知ることが大切です。適職の見つけ方については、「適職の見つけ方を解説!好きなことよりも得意なことを探そう」でも解説しているので、チェックしてみてください。「自分に合った職場を探したいけど求人の探し方が分からない…」と悩んでいる場合は、エージェントに相談してみてはいかがでしょうか。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。