新・既卒一括採用の導入後、採用は変わる?

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新卒一括採用の問題点とは

企業が人材を採用する場合、卒業見込みの大学生を対象に一律4月入社とする新卒一括採用が行われることが一般的です。現在この採用方法は当たり前のように行われ、多くの学生は3年次から就職活動を開始しています。また、企業によってはインターンシップを開催し、優秀な1年次や2年次の学生を青田買いするという動きも見られています。(1)
新卒一括採用により、学生は大学を卒業するまでしか内定を取るチャンスを得られない『ワンチャンス就活』を強いられ、内定を焦った結果、思っていた企業と違い早々に離職するというケースもあるようです。また、就活の時期を早めることによって、本来の学業がおろそかになってしまうという問題点もあげられます。
『ワンチャンス就活』に失敗した学生は、就職のチャンスが狭まったと感じてしまい、長期にわたりフリーター生活になるというケースも少なくありません。
このように、新卒一括採用には問題がいくつか隠れているようです。

既卒にも新卒と同様のチャンスを

公益社団法人経済同友会では、新卒一括採用によってドロップアウトする人材を救済するものとして、『新卒・既卒ワンプール/通年採用』を提言しています。これは、新卒で内定が出ず就職先を得られなかったり就職後短期間で離職したりした既卒者(卒業後5年程度)に対しても新卒と同様のチャンスを与えることを目的としたものです。
例えば、採用時期を複数設けた通年採用を行い、その際に新卒者から既卒者まで範囲を広げ新卒者と既卒者をまとめて一括採用するといった案があります。(2)
こうした方法によって、既卒者へのチャンスが一気に広がるほか、新卒者が焦って入社した場合に起きる就職先のミスマッチも防ぐことができ、じっくりと就職先を選ぶことにも繋がると考えられます。

学生だけでなく企業にもメリットがあります

『新卒・既卒ワンプール/通年採用』のように、新卒と既卒に同様のチャンスが与えられる制度が導入されれば、大学生の負担が軽くなることを期待できます。在学中から就活に励み、さらにそれを学業と両立させることは学生にとって大きな負担となっている場合も多いでしょう。その負担を軽くすることで、在学中は学業に専念することができ、じっくりと自分に合った就職先を選ぶことが可能になります。
また、在学中に中々内定が出ない場合や、周囲の学生が続々と内定をもらっているという場合には特に焦燥感を募らせてしまうという心理的な負担も軽減することもできるでしょう。
学業に集中して励んだ後に就職活動に集中することで、企業が求める人材と、応募してくる人材がマッチする確率がアップすることも予想されます。
企業にとっても、より適した人材を採用できるようになれば、早期離職してしまう人材を採用するリスクを減らすというようなメリットにも繋がります。

ハタラクティブでは、既卒者の就職の門戸を広げている企業とのマッチングを行っています。プロのコンサルタントが希望の職種を考え合わせた上で提案してくれるので、ぜひ相談してみてください。

(1)(2)-、「『新卒・既卒ワンプール/通年採用』の定着に向けて」、公益社団法人経済同友会、2016/3/28更新、http://www.doyukai.or.jp/policyproposals/articles/2015/pdf/160328b.pdf、2016/5/9引用

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