起業するために必要な資格とは?持っていると役立つものを紹介

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この記事のまとめ

  • 起業するために必要な資格は基本的にはない
  • 起業するために必要な資格はないが、持っていると有利になる資格はある
  • 起業する前に、必要な資格の情報を集めておこう
  • 起業に向いている性格や特性を知り、自分自身を見つめ直すことも大切
  • やりたい仕事が見つからないという理由から起業するなら転職も視野に入れよう

「起業するために必要な資格はある?」と考える人もいるでしょう。近年は、開業する人をはじめ、個人で自由度が高めの仕事をする人が増加傾向にあります。起業するためには、事前に情報収集をしておくことが大切です。このコラムでは、起業するために必要な資格はあるのかを解説。また、仕事に役立つ資格や起業に向いているタイプなども紹介しています。

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起業するために必要な資格とは

基本的に、起業するために必要な資格はありません。しかし、持っていることで起業に有利な状況になる資格もあります。起業する前の準備として、情報を収集しておくことも大切です。では、どのような資格が起業の役に立つのでしょうか。以下で紹介していきます。

起業するのに役立つ資格

起業に役立つとされる資格は、以下のとおりです。

・ファイナンシャルプランナー
・行政書士
・税理士
・社会保険労務士
・簿記
・宅地建物取引業
・宅建建物取引士
・中小企業診断士 など

上記のように、起業にはさまざまな資格が役立ちます。どれも目的を持って取得するものばかりです。ただし、資格を持っているから起業できるというわけではありません。上記に挙げた資格は、「その道で起業するならば必要となるもの」です。たとえば、会社の設立や税務処理などをサポートする会社を起業したい場合は、税理士と行政書士の資格が必要になります。また、不動産会社を開業したい場合は、宅地建物取引業と宅地建物取引士の資格が必要です。このように、起業するために最低限必要な資格もあります。起業したい人は、どのような資格が必要になるのかを前もってリサーチしておくと良いでしょう。

仕事をする上で役に立つ資格とは

起業に限らず、働く上で役に立つ資格はいくつかあります。中でも、日商簿記や宅地建物取引士、MOS、社会保険労務士などは、就職や転職活動の際も有利に働くとされています。また、職種によっては、専門的な資格を取得する必要もあるでしょう。自分の希望する職種や業界に合わせて、資格を選ぶことが大切です。「就職に役立つ資格8選!就活で有利になるアピール方法も解説」では、就職に役立つ資格や就職活動でのアピール方法などを紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
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起業に向いているタイプ、向いていないタイプとは?

では、どのようなタイプの人が起業に向いている、もしくは、向いていないのでしょうか。以下でタイプ別に考察していきます。

起業が向いているタイプ

・決断力、行動力がある
・前向きな姿勢
・信念がある
・コミュニケーション力が高い
・事業を起こすノウハウを持っている
・柔軟な考え方ができる
・物事の本質を理解できている
・マーケティング力がある
・人脈がある
・情報感度が高い など

起業が向いていないタイプ

・他人に意見を求めてしまう
・自分の得意分野が分からない
・思い込みが激しい
・物事を客観的に見れない
・感情のコントロールが上手ではない
・プライドが高い
・計画性がない
・ネガティブになりやすい など

起業の向き不向きは、性格や特性などが影響をおよぼしている可能性が高いでしょう。向いている人は、後先のことを考えずに突っ走るタイプともいわれています。他人の意見に頼ったり、誰かに相談したくなったりする場合は、決断力が必要なトップの座につくのは向いていないといえるでしょう。自分自身の性格や特性をよく見つめて、本当に起業に向いているのかどうかを再確認することも大切です。起業の向き不向きについて、さらに詳しく知りたい方は、「フリーターでも起業は簡単?成功の秘訣を考えよう」のコラムでも紹介しているので、参考にしてみてください。

やりたい仕事が見つからなくて起業するなら転職も視野に入れよう

「サラリーマン生活から抜け出したい」「転職するよりも開業したほうがよさそう」といった軽い気持ちから起業を目指すのはあまり良い選択とはいえません。現実逃避に近い行動にも捉えられる「逃げ」の姿勢では、起業を成功させることは難しいでしょう。起業するのは簡単なことではありません。本気で起業を目指すのならば、準備万端にしておく必要があります。もし、「雇われる仕事はもう嫌だ」という悲観的な気持ちに陥っている場合は、一度心を落ち着かせて、転職も視野に入れて考え直してみることも大切です。

ただ単にやりたい仕事が見つからないのであれば、起業を検討する前に、適職診断を受けて自分に向いている仕事を探してみるのも良いでしょう。職種や職場を変えることで、環境を180度変化させることもできます。もし、現状に悩んでいるのであれば、起業という枠にとらわれずに、転職へ視野を広げてみるのもおすすめです。

転職を視野に入れるなら支援サービスを活用しよう

起業ではなく転職を視野に入れる場合は、就職・転職支援サービスを利用するのも1つの方法です。支援サービスは、ハローワークやジョブカフェ、地域若者サポートステーション(サポステ)などの公的機関をはじめ、転職エージェントなど、民間の転職エージェントなど、さまざまなものがあります。中でも転職エージェントは、求職者一人ひとりの希望に合った求人の紹介をはじめ、面接の日程調整や企業との条件交渉など、転職活動を全面的にバックアップしてくれるため、働きながら転職活動を進めたい方にはおすすめです。「転職エージェントの賢い使い方を解説!基本の流れと使い倒すコツ」では、転職エージェントの基本的な利用の流れや賢い使い方などを紹介しているので、参考にしてみてください。

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