運転免許取得日はどう記載する?履歴書の書き方を解説

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この記事のまとめ

  • 免許取得日は、運転免許証の左下で確認できる
  • 履歴書には免許取得日と免許の名称を記入する
  • マニュアル免許が必須でないなら「AT限定」は省略してOK
  • 法改正により、2017年3月12日以前の普通自動車免許は名称部分が変更されている
  • 複数の免許取得日をすべて確認したい場合は、専用端末でICチップを読み取る
  • 運転免許が必須でなければ、優先順位をつけて記載内容を決めよう

履歴書を作成する際、運転免許取得日の調べ方や免許の名称の書き方に悩んだ経験がある方は多いのではないでしょうか。このコラムでは、運転免許取得日の基本的な確認方法や履歴書の免許欄の書き方を記載例と合わせてご紹介。また、複数免許を持っている場合の免許取得日の確認方法も詳しくまとめています。免許欄に正確な情報を記入し、企業にアピールできる履歴書を作成しましょう。

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免許取得日の調べ方と履歴書の書き方

免許取得日は、運転免許証の左下の日付を確認しましょう。免許証に「普通」とある場合、履歴書には「普通自動車運転免許」と書きます。

書き方の例

・「平成○年 ○月 普通自動車免許 取得」
・「平成○年 ○月 普通自動車運転免許 取得」
・「平成○年 ○月 普通自動車第一種運転免許 取得」

表記上は「普通自動車免許」ですが、旅客・運送目的の「第2種」と区別するため「第1種」としたり、「免許」を「運転免許」としたりするのも一般的です。そのため、上記いずれの書き方でもOKとなっています。

また、応募先の企業でマニュアル免許が必須でないなら「AT限定」の記載は省略してもOK。記載する場合は、下記のように書きましょう。

「平成○年 ○月 普通自動車第一種運転免許(AT限定) 取得」

もし、取得前で勉強中の免許や資格を履歴書に書きたい場合は、「履歴書にある免許・資格欄の「勉強中」の書き方とは?」を参考にしてください。

大型免許や自動二輪免許の取得日も免許証で確認できる

大型免許や自動二輪免許の取得日も運転免許証の左下で確認できます。大型免許や自動二輪免許取得日の具体的な調べ方や履歴書への書き方は、「運転免許の正式名称を記載例つきで解説!履歴書への適切な書き方を知ろう」で詳しくまとめているので、チェックしてみてください。

法改正に伴う記載内容の変更

警視庁「準中型自動車・準中型免許の新設について」によると、2017年3月12日に、道路交通法が改正され、普通自動車免許の分類が変わりました。新たな普通自動車免許では、2017年3月12日以前に普通免許を取得した方は車輌総重量5トンの車まで、以降に取得した方は3.5トンの車まで運転が可能です。法改正に伴い、2017年3月12日以前の普通自動車免許は名称部分が変更されました。履歴書に記載する際は「准中型自動車免許(5t限定)」と書きましょう。最近普通自動車免許を取得した方以外は、自分の持っている免許の分類についてしっかり確認しておくことが重要です。

参照元
警視庁
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複数の免許取得日を確認する方法

免許証の取得年月日欄には一部しか記載されないため、すべての取得年月日は分かりません。複数の免許を持っており、すべての免許取得日について知りたい場合は、以下の方法で調べましょう。

専用端末を使用して免許証のICチップを読み取る

免許証は2007年から2010年の間に段階的にICチップのものに切り替わりました。警察署や免許センターに設置された専用端末を使用することで、免許証に記載されていない種類の免許取得日を知ることが可能です。専用端末を利用するには、免許の取得や更新の際に設定した暗証番号が必要になります。忘れずに準備しましょう。

運転免許経歴証明書の発行

2007年以前に取得した免許の場合は、有料の「運転免許経歴証明書」を発行することで免許証に記載されていない種類の免許取得日を知ることができます。
運転免許経歴証明書の発行の流れは以下の通りです。

・警察署や交番、駐在所、自動車安全運転センターにて、証明書申込用紙を受け取る
・証明書申込用紙に必要事項を記入
・手数料とともに、最寄りの郵便局または自動車安全運転センター事務所において申し込み手続きを行う
・後日郵送で運転免許経歴証明書が届く

持っている免許はすべて書くべき?

配送ドライバーや自動車教習所の講師など、業務上で運転免許が必要な職種の場合は履歴書にすべて書いたほうがアピールに繋がります。特に免許が必要ない場合で複数の資格を保有している場合は、優先順位をつけて記載する資格を決めましょう。持っている資格や免許が多く、履歴書に書ききれない場合の記載方法については、「履歴書に資格が書ききれない!免許はどう書く?基本の記載方法と注意点」あわせてチェックしてみてください。

応募先の企業や職種によって、評価されやすい内容は異なります。志望職種や企業が求める人物像を把握し、記載内容を変えてみるといいでしょう。もし、履歴書の書き方に不安があるなら、エージェントに相談してみるのも1つの手です。

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