高収入を目指せる資格は？将来に繋がる資格について解説

日本には数多くの資格が存在しており、高収入が得られる資格としては医師や弁護士が有名。
「資格を取得して年収アップを狙いたい」という理由で気軽に資格取得にチャレンジする方もいますが、取得までには多くの時間と費用がかかります。また、取得したからと言って高収入に繋がるものばかりではありません。
こちらでは、高収入が目指せるさまざまな資格をご紹介しています。当コラムを読んで、取得する資格選びの参考にしてみてください。

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高収入の資格とは

専門性が高く、取得が難しい資格は高収入という傾向があります。
また、就職先（求人）がある資格や、将来に渡って必要とされ続ける資格なども収入が高い傾向に。
さらに、有資格者だけが業務を行うことができる「業務独占型」であれば、就職・給与面共に有利となるようです。

高収入につながる国家資格

高収入につながると思われる国家資格をいくつか挙げてみました。

中小企業診断士

中小企業に対して、経営課題に対応するための診断や助言を通じて、課題解決に向けたコンサルティングを行います。
日本では中小企業の割合が高いため、中小企業診断士の需要は今後さらに高まっていくのではないでしょうか。資格取得までには1年以上の時間を有すると言われています。

宅地建物取引士

家を買ったりアパートを借りたり、といった不動産取引には多くの専門知識が必要となり、契約内容も煩雑です。
そこで、宅地や建物に関する法的な専門的な知識をもとに、貸主（売主）と借主（買主）が納得して契約を結べるよう、公正で健全な取引の実現へ導いていくのが宅地建物取引士の仕事。資格取得までには半年程の時間を有すると言われています。

公認会計士

企業の「監査」「税務」「コンサル」といった3つの業務を通じて、企業の健全な活動を支える財務監査の専門家です。
資格取得までには少なくとも2年以上の時間を有すると言われています。

税理士

税務の専門家です。日本税理士会連合会の税理士名簿に登録し、税理士会に入会することではじめて税理士業務を行うことができます。
資格取得までには2年以上の時間を有すると言われています。

こんな資格もある！

沢山ある資格のなかには、あまり知られていないものも多く存在しています。
以下をご覧ください。

ビルクリーニング技能士

清掃作業監督者になる資格を得られる国家資格です。
清掃作業監督者は建築物の衛生的環境の確保に関する法律において、事業登録に必要である人材であるため、将来的に需要がなくなるという恐れがない仕事だと言えます。
また、企業によっては資格手当てを支給している場合もあり、高収入を得られる可能性もあるでしょう。

健康運動指導士

厚労省認定の健康増進施設に配置される資格です。
個々の状態に応じた安全かつ効果的な運動プログラムの作成や、指導計画の調整などを行うのが主な仕事内容。特定健診や特定保健指導における運動指導や介護予防、スポーツ栄養などの分野で近年注目を集めており、今後さらに需要が高まっていくと考えられます。

初生ひな鑑別師（国家資格、海外で稼げるかも）

生まれたばかりのヒヨコの性別を鑑別する資格。国家資格です。
初生ひな鑑別師養成所に入所し、修了後の試験で資格を取得。養成所に入るには25歳以下という年齢制限があり、資格取得までには約3年という長い時間が必要となります。試験の難度も高く難関資格として知られていますが、ヨーロッパ諸国での需要が高く、高い年収が狙えるかもしれません。

資格の取得にはある程度の費用や時間がかかります。自分のやりたいことや、その資格を取得することでできる仕事、どんな職業に有利となるのかなどをしっかり調べることが大切。どの資格を取得するのかをよく考えて、将来に繋がる資格の取得にチャレンジしましょう。

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