お金になる資格とは?種類ごとの特徴や取得方法を解説!

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この記事のまとめ

  • お金になる資格のポイントは、「ニーズや専門性の高さ」「取得の難しさ」など 
  • お金になる資格には「公認会計士」「宅地建物取引士」「中小企業診断士」などがある
  • 資格の種類によって試験や平均年収、資格取得までの期間などが違う 
  • お金になる資格だけでなく、自分の特性に合った仕事を探すことも大切
     

お金になる資格には、どのようなものがあるのでしょうか。資格を取得して転職したいと考えている人や、収入アップを目指している人も多いでしょう。収入を増やしたいなら、何らかの資格を取得することも有効な1つの手段です。このコラムでは、お金になる資格をいくつかご紹介。それぞれの資格の特徴や難易度、取得方法などをまとめています。資格取得や転職について悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

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お金になる資格とは?

収入を上げる方法の1つに、資格取得が考えられます。資格を取得してスキルアップを目指したり、資格を活かして転職をしたりすることで、収入アップに繋がるでしょう。稼げる資格のポイントは、主に「需要がある資格」「専門性が高く取得が難しい資格」「独占業務がある資格」の3つです。資格の種類によって、取得するまでにかかる時間や労力に違いがあります。稼げる資格は取得が難しいことが多く、参考書を買ったり、スクールに通ったりするなど学費がかかってしまう場合も。資格の難易度や時間、学費、受験費などを踏まえた上でどのような資格を取得するか決めましょう。お金になる資格の特徴については、「稼げる資格には特徴がある!おすすめ10選と取得する際の注意点」でもまとめているのでチェックしてみてください。
資格は目に見えない自分の能力やスキルを証明できるものです。やみくもに資格を取得すれば良いというわけではないため、現職や希望の仕事に活かせる資格を探しましょう。以下では、年収がアップする可能性が高い、お金になる資格をご紹介していきます。

公認会計士

公認会計士試験の受験資格には制限が無い反面、難易度が極めて高いのが特徴です。筆記試験は「短答式」と「論文式」の2つ。「論文式」は、「短答式」に合格した人や短答式試験の全部免除を受けている人が受けられます。合格率は、毎年約10%前後という厳しい数字です。筆記試験に合格後は、2年以上の実務経験を経てから、日本公認会計士協会の終了考査に合格することで、公認会計士の資格が得られます。厚生労働省の職業情報提供サイトjob tag内の「公認会計士 労働条件の特徴」によると、平均年収は約747万円。開業している場合は、1,000万円以上になるケースもあるようです。主な就職先には、監査法人や税理士法人、公認会計士事務所などがあります。

参照元
厚生労働省
職業情報提供サイトjob tag

宅地建物取引士

宅地建物取引士は、不動産の売買や賃貸の仲介などに不可欠な資格です。「宅建」とも呼ばれています。合格率は、毎年約15%前後。国家資格の中でも知名度が高く、常に需要があるのが特徴です。宅地建物取引士の資格を持っていると、重要事項の説明や書類や計画書への記名などができるようになります。平均年収は400~500万円程度といわれています。主な就職先は建築系や金融系、不動産管理会社などです。

中小企業診断士

中小企業診断士は、経営や業務に関する専門家として国内で唯一の国家資格です。中小企業診断士として登録し活躍するには、1次試験に合格後、以下の2つの方法のどちらかを行う必要があります。

・2次試験に合格して実務補習を修了する、もしくは診断実務を15日以上行う
・小企業基盤整備機構または登録養成機関の養成課程を修了する

中小企業診断士の合格率は約10~20%です。中小企業診断士は経営コンサルタントとして、新しいビジネスのサポートや企業と関係者を繋ぐ役割など、中小企業を対象にした仕事を行います。厚生労働省の職業情報提供サイトjob tag内の「中小企業診断士 労働条件の特徴」によると、平均年収は約781万円。主な就職先はコンサルティング会社などです。

参照元
厚生労働省
職業情報提供サイトjob tag

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーは、資産運用や金融に関するアドバイスを行う仕事です。「FP(エフピー)」と呼ばれることもあり、収入や支出、家族構成、資産といった情報を基に、顧客のライフプラニンニングに合った資金計画を提案します。そのため、不動産や教育資金、年金制度など幅広い知識が求められる職業です。
国家資格である「ファイナンシャル・プランニング技能士」は1~3級までの3段階のレベルがあり、民間資格は国内資格である「AFP(アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー)」と国際資格である「CFP(サーティファイド・ファイナンシャルプランナー)」という2段階のレベルに分かれているのが特徴です。厚生労働省の職業情報提供サイトjob tag内の「ファイナンシャル・プランナー 労働条件の特徴」によると、平均年収は約781万円。主な就職先は不動産会社や金融系などです。

参照元
厚生労働省
職業情報提供サイトjob tag

お金になる資格にはさまざまな種類がある

上記で紹介した以外にも、稼ぎやすい資格にはさまざまな種類があります。「儲かる資格はどれ?理系・文系…適性別にご紹介!」では、難易度が低めの資格や女性に人気の資格、高卒の方におすすめの資格などを紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
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「お金になるかどうか」が資格選びのすべてではない

取得する資格を探すときは「稼げるか、稼げないか」だけではなく、「興味があるかどうか」や「やりがいを持って取り組めるか」ということも意識してみましょう。仕事に役立つ資格には、前の項目でご紹介したもののほかにも、鳥の雛の性別を判定する「初生ひな鑑定士」や「盆栽士」といった国内外で活躍できる資格や、女性に人気のある「薬剤師」「理学療法士」「保険外交員」など、さまざまなものがあります。自分の特性に合った資格、希望の仕事に活かせる資格を探してみると良いでしょう。「社会人におすすめの資格を紹介!取得するメリットや勉強法も解説します」では、事務系やIT系、介護系のお仕事におすすめの資格を紹介しているので、興味がある方はチェックしてみてください。

また、資格がなくても、前職での実績や経験値が高ければ、転職によって年収がアップする場合もあります。仕事をしながら転職活動をする場合は、転職エージェントの活用がオススメです。
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