フリーターも正社員も変わらない!?保険証を所持しておくメリットとは

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保険証を所得しておく理由

日本は国民皆保険制度を施行しているため、基本的に誰であっても健康保険に加入しなければなりません。

しかし、フリーターとなるとさまざまな事情があって、健康保険に加入していないという人もいるでしょう。健康保険に加入しないことはその人本人にとって大きな不利益もなりかねません。

フリーターの人は国民健康保険に加入するという人が多いですが、加入者に発行される保険証はとても大切です。
保険証を持っていると持っていないとでは、そもそも受けられる医療サービスの質も変わる場合があります。
保険証を持っていない人が病院などで医療サービスを受けた場合、そのときに発生した治療費はすべて自己負担ということになりますが、保険証があれば負担額の一部を国が代わりに支払ってくれるようになります。
自分で負担する治療費の割合はわずか3割に過ぎず、残りを国が負担してくれるのです。
そもそも保険というものが万が一に備えて加入しておくものなのですが、保険証を取得しておくことでさまざまな恩恵を受けられるようになるので、加入しておいたほうがいいといえます。

身分証明にもなる保険証

保険証は医療費の負担額を割安にできるものであると同時に、身分証明書の代わりにもなります。

フリーターの方の中には、身分を証明するものを持っていない場合もあります。
最近では運転免許を取得しないという人も増えており、保険証を持っていないと身分を証明するもの自体がなくなってしまうということも考えなくてはなりません。
運転免許の取得は義務ではありませんが、健康保険への加入は国が定めた一種の義務です。それはいつでも誰であっても割安で医療サービスが受けられると同時に、誰でも身分を証明できるようにという配慮も含まれているといえるのではないでしょうか。
もし運転免許証やパスポートなどを持っていないというなら、しっかりと健康保険の手続きをして保険証を手に入れておいたほうがいいかもしれません。

保険証はもちろんフリーターだけでなく、正社員として就職したとしても、いつでも携帯しておくといいかもしれません。
正社員として就職していれば、フリーターと違って社会保険へ加入するのが一般的ですが、運転免許証やパスポートを持っていない正社員の人も中にはいるでしょう。
保険証はレンタルショップなど何かの会員になるときに有効に利用することもできる重要な身分証明書の一つなので、忘れずに所持しておくようにしましょう。

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正社員に就職した場合の保険証の発行

正社員として就職をすると、社会保険に加入することになりますが、加入してから保険証が手元に届くまでには若干の日数がかかる場合があります。
医療サービスを受けるにも、また身分証明書としても重要な保険証ですが、発行されるまでに時間がかかってしまうと不便を被ることにもなりかねません。
それぞれの事業所によっても多少の差はありますが、社会保険の保険証は手続きをしてから1週間から2週間ほど発行するまでに時間を要します。とりわけ4月に入社した場合、入退者の多い繁忙期であるため、さらに発行まで時間がかかることもあります。

もしその間に医療機関で受診したなどという場合、保険料の負担額などはどのようになるのでしょうか。
その際は、健康保険証の代わりとなる「健康保険被保険者資格証明書」を持参して医療機関を受診するようにしましょう。
この証明書は健康保険証が手元に届くまで保険証の代わりとして利用することができます。各事業所に申請すれば3日ほどで発行してもらえるので、もし必要なら早めに申請しておくようにしましょう。

正社員として就職を考えているなら、さまざまな疑問に答えてくれるサポート役が必要です。
フリーターと正社員どちらの方がメリットは多いのか、それは人それぞれ異なりますが、ハタラクティブならそうした素朴な疑問から専門店きな内容まで回答することが出来ます。
正社員として就職したあとの社会保険の違いなど、アドバイザーが就職に必要な知識をサポートするので、安心して就職活動ができますよ。

フリーターの保険証に関する疑問Q&A

保険証の必要性がよく分からない…というフリーターの方に向け、Q&A形式でその疑問を解消していきます。

保険証って何?

保険証とは、「健康保険被保険者証」のことです。健康保険組合に加入すると、その証明書として健康保険証が交付されます。公的医療保険はすべての人に加入義務のある保険です。代表的なものには、国民健康保険と健康保険(社会保険)の2つがあり、職種や年齢によって加入する保険が異なります。国民健康保険と健康保険の給付の違いについては、「フリーターが知っておくべき保険の仕組み」で説明していますので、ご一読ください。

健康保険証は持っておくべき?

健康保険証がないことで生じるデメリットの第一が「医療費の全額自己負担」です。保険加入であれば、医療費は1~3割ほどの自己負担で済みますが、保険証がない場合には全額自己負担となります。また、健康保険証は公的な身分証明書となるため、運転免許証などほかに身分を証明するものがない方にとっては大きなメリットといえるでしょう。ハタラクティブでは社会保険についての説明も行っていますので、お気軽にご相談ください。

求人で見かける「社会保険完備」とは?

健康保険をはじめ、厚生年金保険・雇用保険・労災保険の4種類の保険加入制度が完備されていることを示します。正社員の場合は、企業に入社したら自動的に加入するのが一般的。アルバイトやフリーターであっても、労働時間が週20時間以上であったり、雇用期間の見込みが1年以上であったりと、一定の条件を満たせば社会保険に加入できます。詳しくは「フリーターも社会保険に加入できる?正社員と比較しよう」をご覧ください。

勤務先で社会保険に加入できない場合はどうしたらいい?

年収130万円以上であれば、国民健康保険と国民年金に加入し、自分で保険料を支払うことになります。国民年金保険料は月額16,540円。国民健康保険料の平均月額は年収額が200万円の場合、12,025円です(2020年11月現在)。年収が130万円以下の場合には、家族の被扶養者に認定されるため、2つの保険料は免除されます。詳しくは、「フリーターが支払う保険料・税金は?保険未加入のリスクを解説」でご確認ください。

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