保険証を所持しておくメリットは正社員もフリーターも変わらない?

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この記事のまとめ

  • 日本では、すべての国民が健康保険に加入する「国民皆保険制度」を施行している
  • 保険証を持つメリットは、「医療費の自己負担割合が変わる」「身分証になる」など
  • 保険証を持つメリット・デメリットは、正社員やフリーターも変わらない
  • 正社員として就職後、保険証が発行されるまで約1週間~2週間かかる
  • 保険証が届く前に使用する場合は「健康保険被保険者資格証明書」を発行してもらおう

「保険証を所持するメリットは正社員とフリーターで変わらない?」と疑問に思う方もいるでしょう。日本では、基本的に誰もが健康保険に加入する義務があり、保険証を所有していなければなりません。このコラムでは、保険証を所持しておく理由を解説。また、正社員として就職後、保険証が発行されるまでの注意点なども紹介しているので、参考にしてみてください。

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保険証を所持しておく理由

日本では、すべての国民が公的な医療保険に加入する「国民皆保険制度」を施行しています。そのため、基本的には正社員やフリーターなど関係なく、誰であっても、健康保険に加入しなければなりません。しかし、就職後、会社の健康保険に加入する正社員はともかく、さまざまな事情があって、健康保険に加入していないというフリーターの人もいるでしょう。健康保険に加入しないことは、その人にとって大きな不利益にもなりかねません。では、保険証を所持しているかどうかで、どのような違いがあるのでしょうか。以下で紹介していきます。

医療費の自己負担の割合が変わる

保険証を持っているのと持っていないのとでは、医療費の自己負担割合に違いがでてきます。保険証を持っていない人が、病院などで医療サービスを受けた場合、そのときに発生した治療費はすべて自己負担することになるでしょう。しかし、保険証があれば、負担額の一部を国が代わりに支払ってくれるため、自分で負担する治療費の割合はわずか3割程度です。そもそも「保険」は、万が一に備えて加入しておくもの。保険証を取得しておくことでさまざまな恩恵を受けられるようになるので、加入しておいたほうが良いといえます。

保険証は身分証明にもなる

保険証は身分証明書の代わりにもなります。近年では、運転免許を取得しないという人も増えており、保険証を持っていないと身分を証明するもの自体がなくなってしまうということも。運転免許やパスポートの取得は義務ではありませんが、健康保険への加入は国が定めた一種の義務です。もし、運転免許証やパスポートなどを持っていない場合は、健康保険の手続きをして保険証を手に入れておいたほうが良いでしょう。

保険証は携帯しておくのがおすすめ

保険証はいつでも携帯しておくのがおすすめです。医療機関へかかる場合はもちろん、身分証としてレンタルショップなど何かの会員になるときに有効に利用できます。忘れずに所持しておくようにしましょう。
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保険証が発行されるまでの注意点

正社員として就職をすると、社会保険に加入することになりますが、加入してから保険証が手元に届くまでには若干の日数がかかる場合があります。保険証は、医療機関への受診をはじめ、身分証明書としても重要なため、発行されるまでに時間がかかってしまうと不便なこともあるでしょう。事業所によって多少の差はありますが、社会保険の保険証は手続きをしてから1週間から2週間ほど発行するまでに時間を要します。4月に入社した場合、入退者の多い繁忙期であるため、さらに発行まで時間がかかることもあるようです。もし、その間に医療機関を受診する予定がある場合は、健康保険証の代わりとなる「健康保険被保険者資格証明書」を持参して医療機関を受診するようにしましょう。この証明書は、健康保険証が手元に届くまで保険証の代わりとして利用することができます。各事業所に申請すれば3日ほどで発行してもらえるので、必要な場合は早めに申請しておくようにしましょう。

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保険証に関するFAQ

ここでは、保険証にまつわる疑問をQ&A方式で解消していきます。

保険証って何?

保険証とは、「健康保険被保険者証」のことです。健康保険組合に加入すると、その証明書として健康保険証が交付されます。公的医療保険はすべての人に加入義務のある保険です。代表的なものには、国民健康保険と健康保険(社会保険)の2つがあり、職種や年齢によって加入する保険が異なります。国民健康保険と健康保険の給付の違いについては、「フリーターの医療保険とは?知っておくべき仕組みを解説」で説明していますので、ご一読ください。

求人で見かける「社会保険完備」とは?

健康保険をはじめ、厚生年金保険・雇用保険・労災保険などの保険加入制度が完備されていることを示します。正社員の場合は、企業に入社したら自動的に加入するのが一般的。アルバイトやフリーターであっても、労働時間が週20時間以上であったり、雇用期間の見込みが1年以上であったりと、一定の条件を満たせば社会保険に加入できます。詳しくは「フリーターの保険料はいくら?加入すべき保険と支払い方法を徹底解説」をご覧ください。

勤務先で社会保険に加入できない場合はどうしたらいい?

国民健康保険と国民年金に加入し、自分で保険料を支払うことになります。国民年金保険料は月額16,520円(2023年度)です。国民健康保険料は住む自治体などによって金額が異なりますが、平均的に年収額が200万円の場合、月額12,000円ほどとされています。フリーターの保険については「フリーターの保険料はいくら?加入すべき保険と支払い方法を徹底解説」でご確認ください。

健康保険証は持っておくべき?

健康保険証がないことで生じるデメリットとして、「医療費の全額自己負担」が挙げられるでしょう。保険に加入していれば、医療費は1~3割ほどの自己負担で済みますが、保険証がない場合には全額自己負担となります。また、健康保険証は公的な身分証明書となるため、運転免許証など、ほかに身分を証明するものがない方にとってはメリットがあるといえるでしょう。「ハタラクティブ」では、社会保険についての説明も行っていますので、お気軽にご相談ください。

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