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【このページのまとめ】
意外と知らない国民健康保険や社会保険の知識。
フリーターと正社員では加入する保険に違いがある場合も多く、基本的な知識を持ってると就職したときの手続きがスムーズです!
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日本は国民皆保険制度を導入しています。そのため、どんな人でも健康保険に加入することが義務付けられており、それはフリーターであっても例外ではありません。
一般的に、企業に勤めている会社員については、その会社の社会保険制度に自動的に加入することになるため、特別な手続きをすることなく加入することができます。
一方、フリーターの場合は社会保険制度に自動的に加入するわけではないので、基本的には自分で何らかの手続きを行ったうえで健康保険に加入しなければなりません。
その一つの方法が、国民健康保険に加入するということです。国民健康保険は、主に会社勤めをしていない人向けの健康保険です。
具体的な条件としては、企業に勤める際に加入する社会保険に入っておらず、また親などの健康保険の被扶養者ではない場合、国民健康保険に加入する条件が整うことになります。
フリーターであればアルバイト先の社会保険に加入する方法も考えられますが、そのためには正社員の4分の3以上の労働時間を働いていなければならないなど、一定の条件を満たさなければなりません。
国民健康保険は上記の条件を満たせば誰でも加入することができるので、フリーターにとっては非常に入りやすい健康保険なのです。
もしフリーターだった人が正社員として企業に就職することになったら、加入する健康保険も国民健康保険から社会保険に移行することになります。
国民健康保険と社会保険の大きな違いといえば、まず扶養に関する考え方を挙げることができます。
一般的に、国民健康保険よりも社会保険の方が、家族に対する扶養保険料の負担が軽く、国民健康保険に比べて保険料が安く済む傾向にあります。
もちろん、ケースバイケースで国民健康保険の方が安上がりになる場合もありますが、扶養する家族の範囲や人数が多ければ多いほど社会保険の方がお得になる点は覚えておきましょう。
社会保険の場合、保険料の支払いを会社と労働者とが折半して支払っているため、保険料の負担そのものは国民健康保険よりも負担は軽いです。フリーターは社会保険に加入できない可能性もあるので、注意が必要です。
もちろん他にもさまざまな違いがありますが、保険や年金などの公共サービスの観点から見ると、正社員とフリーターには大きな違いがあるといえるかもしれません。
もし正社員として企業に就職することになったら、まず社会保険への加入手続きをすることになります。
もちろん、就職先が社会保険の適用事業所でなかった場合などはその必要もありませんが、現状においては多くの企業で社会保険を完備しているため、正社員として就職すればまず社会保険への加入をすることになるでしょう。
就職が決まったら、会社から社会保険への加入手続きに関する書類を渡されます。それに必要事項を記入すれば、あとは会社側が手続きをやってくれるので、加入者本人が特別にしなければならないことは基本的にはありません。
しかし、もしそれまでに国民健康保険に加入していれば、その脱退手続きをする必要はあります。国民健康保険の脱退手続きは各市区町村の役所で行うことができますが、手続きに際しては社会保険に加入したことを証明するものが必要です。
しかし、一般的に社会保険の保険証は加入手続きが済んでから発効までに2週間ほどを要します。そのため早めに脱退手続きをしたいなら、会社にお願いすれば資格取得証明書を発行してもらえるので、そちらを持参して手続きするようにしましょう。
フリーターから正社員を目指したいというとき、さまざまな疑問や不安を抱えることもあるかもしれません。そんなとき、就職をサポートしてくれる人がいてくれると助かるかと思います。
ハタラクティブは正社員への道のりを全面的にバックアップし、経験豊富なアドバイザーがさまざまな疑問や不安にお答えしています。健康保険の手続きに関する疑問にもしっかりお答えますので、ぜひ有効に活用してみましょう。
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