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職務経歴書は何枚がベター?適切な枚数と読みやすく作成するコツを紹介!
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この記事のまとめ
- 職務経歴書の枚数は、2枚にまとめるのがベター
- エンジニアなどの専門職の場合は、職務経歴書は3枚に程度でまとめても良い
- 職務経歴書が複数枚ある場合、クリップでまとめるのがおすすめ
- 読みやすい職務経歴書を作るコツは、「文字数や行間に気をつける」など
「職務経歴書は何枚にまとめるのが適切?」と考える方も多いでしょう。職務経歴書は、転職時の必須アイテムの1つ。履歴書だけでは書ききれない職歴や業務内容について、詳細に記載できる書類です。職務経歴書の枚数には制限がないといわれていますが、一般的に適切とされているのは、何枚程度なのでしょうか。このコラムでは、職務経歴書の適切な枚数が何枚かを紹介。また、読みやすい職務経歴書を作成するコツもまとめています。
職務経歴書は何枚にまとめるのが適切?
職務経歴書の枚数は、読み手の印象に残りやすく読みやすい2枚がベターだといわれています。1枚だと情報量が少なくなってしまい、十分なアピールにつながらない可能性があります。また、3枚におよぶと長すぎて、「読みづらい」といった印象を与えてしまうこともあるでしょう。しかし、枚数にこだわり過ぎる必要はなく、状況に合わせて選択することが大切です。
3枚でまとめるのが良いとされるケース
エンジニアをはじめとする専門職から同職種への転職の場合、職務経歴書は3枚程度でまとめるのがベターとされています。特に、プロジェクトリーダーの経験やプログラミング開発に関わった経歴がある場合、より詳細な実績を記載する必要があるでしょう。本来ならばさらに多くの枚数を必要とするかもしれませんが、3枚程度にはおさめたほうが良いと考えられています。こういった特殊なケース以外では、2枚が最適な枚数だといえるでしょう。
職務経歴書は手書きとパソコンのどちらで作成したら良い?
職務経歴書は、手書きとパソコンのどちらで作成しても問題ありません。ただし、企業や職種によっては、パソコンで作成したものを求められる可能性があります。指定された際はパソコンで作成するようにしましょう。また、Web上での提出を求められた場合、手書きだと紙をスキャンしてPDF形式に変換する必要があるため、パソコンで作成するのがおすすめです。「職務経歴書は手書きで作成しても良い?パソコンがない場合の書き方を紹介!」のコラムでは、職務経歴書を手書きとパソコンで作成する際のメリット・デメリットなどを紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
職務経歴書にホッチキスやクリップは使用しても良い?
職務経歴書が複数枚にわたる場合、「何かで留めた方が良いのでは?」と考えることもあるでしょう。以下で、職務経歴書をまとめる際に適切なアイテムを紹介していきます。
職務経歴書はクリップでまとめるのがおすすめ
複数枚の職務経歴書をまとめるアイテムには、クリップを用いるのがおすすめです。クリップは、書類に穴が開くこともなく、スムーズに取り外すことができます。複数枚の職務経歴書は左上をクリップで留めて、履歴書と一緒にクリアファイルに入れましょう。その際は、「2/1」「2/2」などと、端にページ数を記載しておき、何枚あるうちの何枚目なのかをひと目で分かるようにしておくと親切です。
ホッチキスの使用は避けたほうが無難
複数枚の職務経歴書をまとめる際、ホッチキスの使用は避けた方が良いとされています。理由としては、ホッチキスでまとめると、留めてある部分に厚みが出てしまい、ファイリングする際やコピーを取る際に針を外す手間がかかることが考えられるからです。また、「外すときに職務経歴書を破いてしまわないよう気を使う必要がある」「外したあとにページ順が分かりづらくなる」といった自体が発生することもあるでしょう。
読みやすい職務経歴書を作成するコツ
職務経歴書を作成する際は枚数以外にも気をつける点があります。以下で、読みやすい職務経歴書を作るコツを紹介しているので、意識して作成してみましょう。
自分の経歴に合った形式を選択する
職務経歴書の形式は、自身の経歴に合ったものを選択しましょう。職務経歴書には、経歴を時系列で書いていく編年体式や、最新の経歴から記載していく逆編年体式、経験職種をまとめて書くキャリア式といった形式があります。転職経験や経験職種に応じてメリットが変わってくるため、自分のキャリアやアピールしたい項目に合ったものを選びましょう。「職務経歴書はどの形式をダウンロードすればいい?書き方のポイントを解説!」のコラムでは、キャリアごとにおすすめの形式を紹介しているので、参考にしてみてください。
文字のサイズや行間に配慮する
職務経歴書を作成する際は、文字のサイズや行間に配慮しましょう。小さな文字ですき間なく埋めてしまうと、たとえ2枚にまとめられても読みづらくなってしまいます。文字のサイズや行間には十分に配慮し、一行の目安を40文字程度と考えておくと良いでしょう。また、文字サイズは10~11ポイント程度が望ましいとされています。書き終えたら、第三者目線で読みやすいかどうかをしっかりと見直すことが大切です。
アピールポイントや資格が活かせるかどうか確認しておく
職務経歴書では、自分のアピールポイントや資格などが応募先で活かせるかどうかを具体的に示しておく必要があります。ビジネススキルやPCスキル、語学スキルなど、職種や業種によって求められるスキルは異なるため、事前に確認しておきましょう。活かせるスキルをアピールする書き方については、「職務経歴書で活かせるスキルをアピール!例文付きで書き方とポイントを解説」のコラムで例文とあわせて紹介しているので、参考にしてみてください。
誤字脱字がないかを確認する
職務経歴書を作成したら、誤字脱字の確認を含め全体的にできるだけしっかりと見直しを行いましょう。誤字脱字があると、「志望度が低いのでは」「注意力が足りない」といった印象を与えかねません。完成したらしっかりと見直し、万全の状態で提出しましょう。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。