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新入社員が辞める理由とは?退職時のポイントも紹介!
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この記事のまとめ
- 新入社員が辞める理由は、「仕事がうまくいかない」「残業が多い」など
- 2023年上半期の転職者数は約176万人
- 新入社員のうちに辞める場合、在職中に転職活動を始めるのがおすすめ
- 精神的にも肉体的にも負担がある場合は、退職後に転職活動をしよう
- 転職先の企業は今の会社を辞める理由を踏まえたうえで選ぶ
「新入社員が辞めるのは悪いことなのだろうか」「辞めたいのは甘えだろうか」このように悩んでいる方も多いのではないでしょうか。実際に、会社でうまくいかないことやトラブルがあり、新入社員のうちに退職を考えるケースがあるようです。このコラムでは、転職を考えている方に向けて、新入社員が仕事を辞めたくなる主な原因や転職者数などを紹介。仕事を辞めるうえで覚えておきたいポイントも解説します。
新入社員が辞める理由
新入社員が辞めたいと思う理由として、「仕事がうまくいかない」「人間関係に悩みがある」といったものが挙げられます。以下で、それぞれについて考察します。
仕事がうまくいかない
仕事がなかなか覚えられない、ミスが多いなど、仕事が思うようにいかない状況が続くと意欲を維持し続けることが難しくなってしまいます。その結果、「自分にこの仕事は向いていない」「辞めたい」という考えに至る場合もあるようです。
人間関係の悩み
仕事を続けていくうえで、人間関係は大切なものです。上司や先輩と反りが合わない、理不尽な理由で怒られるなど、人間関係の悩みが退職の原因となることがあります。
残業が多い
仕事が終わったら、家に帰って休息を取ったり趣味を楽しんだりしたいと考える方もいるのではないでしょうか。残業が多いと、帰宅したらただ寝るだけという生活が続くことも考えられます。そうなってしまうと、働くことに意義を見いだせなくなってしまうケースもあるようです。
薄給
給料が少ないと、生活を続けていくだけで精一杯になり、趣味や遊びを我慢しなければならなくなる可能性があります。一生懸命働いた分が給与に反映されないことは、転職を検討する理由としては充分といえるでしょう。
入社後のギャップ
入社前に聞いていた条件と違う、希望と異なる部署に配属されたなど、入社後のミスマッチが「仕事を辞めたい」と思う原因になることも。「こんなはずじゃなかったのに」と思いながら仕事を続けていると、ストレスが溜まってしまい、転職を考えるようになる場合もあります。
休みが少ない
多くの人は、仕事をしっかりこなしたうえで、プライベートの時間も確保することを理想としているのではないでしょうか。そのため、休みがなかなか取れない環境では、仕事のモチベーションを保つことは難しくなってしまうでしょう。
「新卒で入った会社が合わないと感じたらどうする?対処法を紹介」のコラムでは、新卒で入った会社が合わないと感じるポイントや、働き続けるリスクなどを紹介しています。こちらも併せて参考にしてみてください。
転職している人はどのくらいいる?
厚生労働省の「令和5年上半期雇用動向調査結果の概要」によると、2023年上半期における一般労働者の転職者数は176万2,900人でした。入職者全体の人数は、281万4,400人です。
また、厚生労働省の「転職者実態調査」によれば、転職先に「満足」「やや満足」と回答した人は53.4%。実際に転職した人の半数以上が満足しているという結果が出ています。中でも、「自分に合っている仕事に就けた」「スキルが発揮できる」など仕事内容に対する満足度が高い傾向にありました。現在の仕事を続けるか辞めるか迷っている方は、「転職に迷いがあるときの対処法とは?仕事を変えるリスクや決断の仕方を解説」のコラムを参考にしてみてください。また、転職先の満足度については「転職してよかったことは?満足度の高い仕事を見つけるポイントを解説!」のコラムで詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。
新卒の転職率や転職の体験談などが気になる方は、「新卒1年目で転職したい!成功させるコツや転職した人の体験談を紹介」のコラムを参考にしてみてください。
参照元
厚生労働省
令和5年上半期雇用動向調査結果の概要
令和2年転職者実態調査の概況
仕事を辞めるうえで押さえておきたいポイント
新入社員のうちに仕事を辞める場合、転職活動は、在職期間中に並行して行うのがおすすめです。在職中に転職先を決めることには、ブランクなく働ける、収入が途絶えないなどのメリットが考えられます。「次の仕事どうしよう」という不安や金銭面での心配などを抑えられるでしょう。
一方で、現職との両立が難しい場合も考えられます。体力・精神面で負担がかかってしまうのなら、退職してから転職活動を始めるのも1つの手です。詳しい退職手順や転職活動を始めるタイミングごとのメリット・デメリットなどについては、「転職活動の正しい手順とは?」のコラムで紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
また、転職先の企業選びを慎重に行うことも覚えておきたいポイント。短期間の離職を繰り返していると、キャリアとしてはマイナス評価になってしまう可能性があります。今の会社を辞める理由を踏まえたうえで転職活動を行うようにしましょう。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。