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手に職をつけたい男性におすすめの資格ってどういうものがある?
更新日
この記事のまとめ
- 「手に職をつける」とは仕事に活かせる専門的なスキルや技術、資格を取得すること
- 手に職をつけると就職や転職に役立つことはもちろん、独立や開業を目指せる
- 手に職をつけたい男性には、専門的な技能が身につく資格がおすすめ
- 応募職種が資格必須でなければ、資格取得よりも転職活動を始めたほうが良い場合もある
「手に職をつけたい」と考えている男性も多いのではないでしょうか。手に職をつけることで、スキルアップを図れたり、自身の強みを見つけたりすることができるでしょう。このコラムでは、専門的な技能が身につく資格や、取得した際のメリットを紹介します。仕事に役立つスキルや資格を身につけたい方は、ぜひチェックしてみてください。
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「手に職をつける」とは?
「手に職をつける」とは、仕事に活かせる専門的なスキルや技術、資格を取得することを指します。スキルや資格があると、企業側から即戦力としての活躍が期待されるため、就職や転職でも有利でしょう。また、専門職や有資格者・経験者しか対応できない業務などにも携わることができるようになるので、キャリアの選択肢が広がる可能性があります。さらに、将来的に独立や開業も目指せるといったメリットも考えられます。
手に職をつけることのメリットや具体的な職種などについて知りたい方は「やっぱり手に職や資格がある人のほうが強い?」や「手に職をつけるなら専門学校?専門職種のメリットやスキルの身につけ方」も、あわせてご覧ください。
手に職をつけたい男性におすすめの資格は?
手に職をつけたい男性の中には、「現在の仕事に役立つスキルを身につけたい」「キャリアを広げたい」と考える方もいるでしょう。専門的な技能が身につく資格にはさまざまなものがありますが、加えてスキル・キャリアアップにも有効な資格をいくつかご紹介します。
MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
マイクロソフトのオフィス製品のスキルを証明する認定資格であるMOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)。Word、Excel、Access、Power Point、Outlookの計5科目があり、科目ごとに受験できます。
WordとExcelの試験には、一般レベルと上級レベル(エキスパート)の2パターン用意されています。一般レベルは基本的な内容のため、初心者であっても合格を目指せるでしょう。上級レベルは文書管理やデータ集計など応用的な機能の理解が中心で、難易度が比較的高いといえます。
資格を取得することで、パソコンを使う実務力が身につき、業務や作業の効率化を図れます。一般的な事務職の仕事だけでなく、資料作成を行うような営業職にも有利でしょう。
日商簿記検定
日商簿記検定は、日本商工会議所が主催している資格試験です。1級・2級・3級・簿記初級の4つの級と原価計算初級があります。企業の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技能です。
簿記を学ぶことで、会計知識のほか、財務諸表の数字を読み解く力や基礎的な経営管理、分析力が養えます。また、ビジネスの基本であるコスト感覚や取引先の経営状況を把握できるようになるため、経理職や公認会計士・税理士などの国家資格を目指す方にもおすすめです。
宅地建物取引士
不動産取引に関する国家資格である宅地建物取引士。試験範囲が広いため、各科目をバランス良く勉強する必要があります。「令和4年度宅地建物取引士資格試験結果の概要」によると、2022度宅地建物取引士資格試験の合格率は17.0%。決して簡単に合格できる資格ではありません。
不動産業では建物や土地の売買、代理、仲介といった取引を行うため、不動産に関する専門知識が必要です。宅地建物取引士を持っていると不動産会社への就職や転職に有利に働くでしょう。また、不動産だけではなく、建築会社でも自社で建築した物件を販売する際には宅地建物取引士が必要なので、需要の高い資格といえます。
男女問わず手に職をつけるのにおすすめの資格については、「手に職が付く資格は?男女問わず安定して働ける仕事の見つけ方」でご紹介しています。また、「手に職をつける意味とは?専門職の仕事や必要な資格を徹底解説!」でも幅広く紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
参照元
一般財団法人 不動産適正取引推進機構
令和4年度宅地建物取引士資格試験結果の概要
手に職をつけることと転職活動…どちらが先?
前項で「手に職」をつけたい男性におすすめの資格を紹介しました。資格を取得するためには、やりたい仕事を決めて役立つ資格を調べることから始まり、地道に勉強を続けて試験の合格を勝ち取るまで、長い時間がかかることもあるでしょう。「どうしてもやりたい仕事に必須の資格がある」という場合でなければ、資格取得を目指すよりも、先に転職活動を始めたほうが良い場合もあります。働きながらスキルや資格を身につけることができる転職先を探すのも、おすすめです。
まずは、自分のキャリアビジョンをしっかり見定めて、効率的な職業選択や転職活動をしましょう。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。