公開日:
【このページのまとめ】
・転職活動をする上で自己分析を行うことは重要
・自己分析を行えば、自身の強みを理解してより良い自己PR作成につなげたり、仕事への希望を把握して求人選びの参考にしたりできる
・転職者の自己分析のポイントは、キャリアを振り返って強みを探ること
・転職時には自己分析の結果を基に軸をつくって活動することが大切
転職活動をする上で欠かせないのが自己分析。なぜそこまで重要なのかご存知ですか?
このコラムでは、自己分析の必要性ややり方のポイント、自己分析を基にした転職の軸の定め方などを紹介します。
転職活動をうまく進めたいという方は参考にしてみてください。
ハタラクティブは20代の
フリーター・既卒・第二新卒に
特化した就職支援サービスです。
ハタラクティブは
20代のフリーター・既卒・第二新卒に
特化した就職支援サービスです。
オンライン面談実施中!【無料】就職相談はこちら
自己分析とは、過去から現在までの経験や実績を振り返り、特徴や得手不得手、長所短所など、自分の特性を探る作業のこと。
新卒の就活では学生生活やアルバイトでの経験を中心に考えたかもしれませんが、転職の場合は入社してからの業務経験などを中心に考えたものになります。
そんな自己分析がなぜ転職時に役に立つのでしょうか。それは、自分の強みや仕事への希望を把握するための大切な要素となるからです。
自己分析をすることで自分の長所や得意なことが分かれば、応募書類や面接時の自己PRに説得力を持たせることができます。
また、「自分のこの長所を活かせる仕事をしたい」と強みを理解した上で転職先を探せば、志望動機も具体的なものとなり、「なぜその企業でないといけないのか」という問いにもしっかり答えられるようになるでしょう。
自分が仕事に対して何を求めているのか理解することは、求人を選ぶ上で重要なことです。
また、自己分析で分かるのはポジティブな情報だけではありません。「○○の業務は苦手だから避けたい」「休日数が少ない環境で働くのは嫌」…そんなマイナスな条件も、仕事選びの上では大切な要素。
自分のやりたいこと、やりたくないことをしっかり理解した上で求人を見れば、自分に合った仕事を探すことができるのではないでしょうか。
このように、自己分析は転職活動をスムーズに進め、自分の適性や企業とのマッチングを確かめるために大切なことです。
「適当に済ませればいいや」と思わず、じっくり丁寧に取り組んでみましょう。
前項でも少し触れた通り、転職時の自己分析では前職の業務経験を中心に振り返ることが大きなポイント。今までの仕事の経験を通じて何を得てきたのか、どんな強みがあるのかを探す必要があります。
まだ経験の浅い第二新卒の人などは、「自分の経験では役に立つことなんかないかも」と不安に思ってしまうかもしれませんが、丁寧に振り返ればどんな業務でも身についていることはあるはずです。
社会人としてのビジネスマナーや携わってきた業務の知識、身につけたスキルや資格など、些細だと思うことでもまずは経験してきたことをすべて書き出してみましょう。
また、アルバイト経験だけのフリーターの人や派遣社員の人など、非正規雇用の経験しかなくて振り返るキャリアがない…と悩んでいる方は、それらの経験をもとに自己分析をするのも有効です。
アルバイトの中でも学んできたことや身についたことはあるはず。それらの経験も、自分の強みを探す上では重要なものです。
そうして「キャリア」という軸で振り返った分析に、幼少期や学生時代からの経験や考え方などを加えて、自分の好きなことや得意なこと、やりたいことを明確にしましょう。
一見仕事とは関係のなさそうな趣味や特技でも、とりあえず書き出してみれば思わぬところで仕事につながることもあります。
例えば「子供の頃から人見知りをしなかった」「学生時代は変わったアルバイトをしていた」など、なんでも良いのでたくさん振り返ることが大切です。その中から、共通点やこれからのキャリアに役立ちそうなものを探してみると良いでしょう。
転職活動を進める上で重要なのは、「軸」を定めること。
転職活動における軸とは、転職をする動機や仕事をする上で大切にしていること、譲れないポイント、キャリアプランや将来の目標などです。
それらを明確にした上で優先順位をつけることで、仕事探しに基準をつくることができます。
例えば、下記のように書き出した条件に、「絶対に譲れない条件」「できれば叶えたい条件」「妥協できる条件」というように優先順位をつけてみましょう。
・チームワークの良い環境で働きたい
・将来的には裁量を持って責任のある立場で働きたい
・○○に関する仕事をしたい
・残業時間が長すぎる企業は避けたい
・BtoCよりBtoBの企業がいい
・海外でも活躍できるチャンスが欲しい
・給与は○万円~○万円
・週休2日制
このように働く上で叶えたい条件をまずは箇条書きにし、優先順位ごとにわけてみましょう。
自分がやりたい仕事の軸がしっかり定まったのではないでしょうか。
その軸に合わせて企業選びをすれば自分に合った仕事を探せるので、就業後にミスマッチが起こるリスクを軽減することができます。
また、自己分析をしているうちに今まで自分が考えていた条件が変わるということも。
自分はこの業界にしか興味がない…と思い込んでチャンスの幅を狭めていた人が、「自分はこの業界の○○な部分に惹かれているから、同じような働き方ができる××業界にも興味があるかもしれない」と新しい発見ができるかもしれません。逆に、「やってみたいと思いこんでいただけでよく考えると向いていないかも…」と気がつく可能性もあります。
行き当たりばったりな転職活動で後悔しないためにも、自己分析と転職軸作りは大切なのです。
以上、自己分析の必要性や、やり方のポイント、転職軸の考え方についてなど説明してきました。
これから転職活動をする人は、しっかり自己分析を行うことが大切だとわかったのではないでしょうか。
自己分析をして自分のことをしっかり理解することで、企業にも自信を持って自分の強みや長所を伝えることができます。転職をしようと決めたら、まずは自己分析に取り組んでみましょう。
とはいえ、自分ひとりではキャリアの棚卸しをするのが難しい、強みややりたいことと言われても思いつかない…そう悩んでしまう人もいるかもしれません。そんな方は、転職活動のプロに相談してみましょう。
ハタラクティブは、20代を中心とした若い人材に特化した転職エージェント。専任の転職アドバイザーが利用者の方とマンツーマンでカウンセリングを行い、その方の強みの発見や向いている仕事のアドバイスを提供しています。その上で利用者の方に応じた求人紹介も行っているので、自分に合った仕事を見つけたいという方にもぴったりのサービスです。
すべてのサービスは無料でご利用いただけるので、転職に悩んでいるという方はまずはお気軽にご相談ください。
ご利用者の口コミ
真那
私のカウンセラーの方がとても親身になって色々手伝って貰いました…
2021/02/26
Kaede Komatsuzaki
カウンセラーの方が親切丁寧に対応してくださり、初めての就職活動でし…
2021/02/01
まり
就活未経験だったのですが親身になって話を聞いてくださり的確なアドバ…
2021/01/27
大槻智映
親身になって、最後まで手厚いサポートをしてくださいました!おかげで…
2020/12/21
加藤直哉
紹介してくれる求人の質に関しては他社としっかり比較していないので分…
2020/12/14
ka
担当の方がとても親身になって相談に乗ってくださったので、第一希望の…
2020/12/12
Dan
担当の方のサポートが素晴らしかったおかげでトントン拍子に就活を進め…
2020/12/01
昔野貴方
カウンセラーの方が親切で、こちらの事情にそって仕事先をいくつか紹介…
2020/11/26
鶴岡雅史
とても親切で丁寧な対応だったと思います。この状況下で転職に対する不…
2020/11/10
みやみや
未経験のことで不安と緊張がありましたが、カウンセラーの方が丁寧に教…
2020/10/01
おすすめ記事
RECOMMEND
おすすめ記事
【調査レポート】早くも退職を希望する新入社員、入社前の情報収集不足を後悔
新卒で入社したばかり…転職できる?
内閣府による統計を元にニート人口の推移を読み解こう!
履歴書に書くべき?自動車免許の扱い方
契約社員の面接の前に!正社員との違いと必要な心構え
内定辞退の理由を上手に伝える方法
面接の結果が遅い理由とは?
転職してキャリアアップしたい方が知っておくべきこと
面接に落ちる理由は?ステップごとに原因・対策をご紹介
就活の書類を郵送する時のマナー、知っていますか?
志望動機はどう考える?職務経歴書の書き方
契約社員が退職前に知っておきたいこと
アピールしてよいTOEICの点数とは?目安をご紹介
退職までの気まずい雰囲気は、どうやって乗り越える?
正社員で働くメリットは?フリーターとの違い
フリーターの年収が130万円を超えると
就職留年と既卒の就活!メリットとデメリットは?
転職時、面接はスーツ?転職面接の服装のマナーについて
ビジネスマナーを心得た正しい封筒の書き方を覚えよう
バイト経験は書いて良い?履歴書の職歴欄書き方まとめ