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求人が多い業界はどこ?就職や転職に役立つ指標もご紹介!
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この記事のまとめ
- 求人が多い業界は、選択肢が広く就職や転職で自分に合った企業を見つけやすい
- 求人が多い業界は、「キャリアの選択肢が広い」「採用されやすい」こともメリット
- 求人の多い業界には、「介護福祉」「建設」「IT」などがある
- 有効求人倍率とは、求職者一人に対する求人数の割合や景気の動向の指標のこと
- 有効求人倍率を就職活動や転職に役立てることができる
求人が多い業界をご存知ですか?求人が多い業界に就職・転職するメリットには、条件に合った企業が見つかりやすいことが挙げられます。当コラムでは、求人数が多く、幅広い職種が揃う業界の中から、「介護福祉」「IT」「建設」の3つをご紹介。さらに、仕事を探す際に役に立つ「有効求人倍率」についても触れています。就職・転職をお考えの方はもちろん、条件に合った企業をお探しの方も、ぜひ当コラムをご覧ください。
求人が多い業界を選ぶメリット
就職をする際に「条件に合う職場を見つけたい」と考えるのは当たり前かもしれません。また、転職をするときも「できるだけ早く転職先を決めたい」と思う方もいらっしゃるでしょう。そんな方は、求人が多い業界を選んで仕事を探してみてはいかがでしょうか?求人の多い業界を選ぶメリットとしては、選択肢が多いため、自分に合った企業を見つけやすいことが挙げられます。さらに、求人数の多さからキャリアの選択肢を広げることもできるでしょう。また、求人が多い業界では人材を確保したいという傾向があるため、採用されやすいというメリットもあるようです。
求人が多い業界とは?
先述したように、求人の多い業界には多くのメリットがあります。では、具体的にはどのような業界があるのでしょうか?ここでは、「介護福祉業界」「建設業界」「IT業界」の3つをご紹介します。各業界の仕事内容や向いている人のタイプも記載しているのでチェックしておきましょう。
介護福祉業界
特別養護老人ホームや介護付有料老人ホーム、日中のみの機能訓練やレクリエーションを行うデイサービス、在宅支援が中心の訪問介護など、介護福祉業界にはさまざまな施設が存在します。どの施設もケアスタッフのニーズが高いのが特徴です。
仕事内容は、高齢者の方の日常生活をサポートすること。具体的には、利用者の清拭や食事・入浴の介助、レクリエーションの開催や機能訓練の補助などが挙げられます。入社後に研修で業務やスキルを身につけられる環境が整っていることが多いため、未経験の方も安心といえるでしょう。介護福祉業界では、人と接することが好きな方、思いやりのある対応ができる方など、人柄が重視される傾向にあるようです。介護福祉業界の仕事内容については、「就活アドバイザーが教える!社会福祉士・介護士・ホームヘルパーのお仕事」にも詳しく紹介されているので目を通しておきましょう。
建設業界
建設業と一括りにいっても、道路やガス、水道工事、区画整理、宅地造成など、多様な企業があります。その中でも求人が多いのは、施行管理を行う「現場管理系」や建築作業員が活躍する「土木系」の2種類です。現場管理系は、技術者・作業員の作業工程管理を中心に、資材や予算の管理なども行います。また土木系は、設計書に沿った建築・工事が中心となります。
どちらの職種も、人の生活に密着している職業のため、完成したものが身近にあり、やりがいや充実感を得ることができるでしょう。建設業界に向いている人は、現場で学んでいく必要があることから、積極的に知識や技術を吸収できる人が向いています。また、土木系に関しては力仕事が多いため、体力に自信のある方にもおすすめです。
IT業界
プログラマーやシステムエンジニアなど、IT業界には多種多様な職種があります。中でも、フリーターから正社員を目指すのなら、プログラマーがおすすめ。IT業界の登竜門的な存在の職種であり、経験を積むことでシステムエンジニアへの道も開けるでしょう。仕事内容は、システムエンジニアが作成した仕様書を基にプログラミングを行うこと。Web系や組込・制御系、社内システムなど活躍の場も多岐に渡り、必要なプログラム言語を用いてシステムを構築していきます。
IT業界は常に進化しており、入職後も勉強し続けることが求められる業界です。ITが好きで日頃からトレンドにアンテナを張っている人や、技術に関して勉強し続ける粘り強い人が向いています。未経験からプログラマーを目指したい方は、こちらの「未経験からプログラマーを目指すのはきつい?仕事内容や探し方を紹介」が参考になるでしょう。
求人が多い業界は「有効求人倍率」で確認
求人数が多い業界を見つけたいときには、何を目安にすれば良いのでしょうか?雇用の動向が分かる指標の一つとして挙げられるのが、「有効求人倍率」です。有効求人倍率とは、求職者一人に対する求人数の割合を表したもの。倍率が1を下回ると求職者の数に対して求人数が少ないことを示し、1を上回ると求人数が多いことを示します。有効求人倍率は、全国のハローワークのデータをもとに厚生労働省が毎月発表しているので、チェックしておきましょう。こちらのコラム「有効求人倍率をわかりやすく解説!年度ごとの推移や職種別の値もご紹介」では、有効求人倍率についてさらに詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
求人の多い業界は、景気の動向や都道府県によっても変化します。これらは、有効求人倍率でも確認することができますが、条件に合った求人を探すのには時間や手間が掛かってしまうでしょう。そんなときは、転職エージェントを利用してみてはいかがでしょうか?転職エージェントのハタラクティブでは、ご紹介した3つの業界はもちろん、さまざまな求人の中から、条件を絞ってお探しすることも可能です。ご登録・ご利用は無料で、一人ひとりに合った求人を提案いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。