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職場に苦手な人がいるときの接し方は?困ったときの対処法をご紹介!
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この記事のまとめ
- 職場に苦手な人がいるのは悪いことではない
- 職場で「苦手」と感じる人ができる理由に考えられるのは、接する相手を選べないこと
- 職場の苦手な人とうまく付き合うには、相手によって態度を変えないことが大切
- 職場で苦手な人がいる場合、冷たい態度をとることは避けるのがおすすめ
- 職場の苦手な人や嫌いな人にどうしても対処できない場合は異動や転職を検討する
職場に苦手な人がいると、「仕事をしていて気が重くなる…」「相手との接点をなくせずに悩む…」ということもあるでしょう。職場に苦手な人がいるのは悪いことではありません。自分を責めたり悩みすぎたりせず、うまく付き合っていく方法を考えることが必要です。このコラムでは、職場の苦手な人との付き合い方について解説します。また、職場の苦手な人に対して避けるべき行動や対処法なども紹介するので、ぜひご一読ください。
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職場に苦手な人がいるのは悪いことではない
職場に苦手な人がいるという方は珍しくなく、それ自体は悪いことではありません。職場内に限らず、どうしても反りが合わなかったり嫌いだと思ったりすることはあるでしょう。「自分の性格が悪いから苦手な人ができるのかも」「ほかの人はうまく付き合っているのに…」と自分を責めず、苦手な人と折り合いをつけて対処することが大切です。
「苦手な人にどのように対応するべきか分からない」という方は、「職場で合わない人がいる…人間関係で悩んだときの対処法」のコラムも参考にご覧ください。
職場に苦手な人がいると仕事に支障が出る可能性がある
職場に嫌いな人がいると、相手に対する苦手意識や「できるだけ関わりたくない」という気持ちが生じることもあるでしょう。その結果、コミュニケーションがおざなりになり、業務に支障が出る可能性があります。また、意図的に避けていると周囲にも伝わり、雰囲気が悪くなることもあるようです。
過度な緊張状態が続けば心身に影響が出て体調を崩す恐れも。会社なので「みんな仲良く」する必要はありません。しかし、業務や自分の体調に影響が出ない程度にコミュニケーションを取る必要はあるといえます。
職場で苦手な人・嫌いな人ができる理由
職場で苦手な人や嫌いな人ができる理由には、接する相手を選べないことが挙げられます。職場はあくまで仕事をするための場所のため、誰と交流するかを自分の意志で選ぶことはできません。業務を進めるうえで、苦手な人・嫌いな人と接する場合があるでしょう。しかし、仕事に必要なコミュニケーションが取れていれば問題はありません。必要以上の交流やプライベートに踏み込んだ話などはせず、あくまで「職場は仕事をするための場所」であることを心掛けておきましょう。
職場で嫌われやすい人の特徴や原因について知りたい方は、「職場で嫌われる人の特徴や原因とは?対処法を知って状況を改善しよう!」のコラムも参考にしてみてください。
職場の苦手な人との付き合い方
ここでは、職場の苦手な人との付き合い方を7つまとめました。職場に苦手な人がいる場合、仕事を続ける以上は相手との接点をなくすことは難しいでしょう。そのため、うまく付き合っていく方法を考える必要があります。
苦手な人・嫌いな人とうまく付き合っていくために、以下の方法を実践してみましょう。
1.「この人が苦手だ」という感情を表に出さない
争いや面倒事を避けるためにも、苦手な相手に対し「この人が苦手だ」という感情は表に出さず隠すのがおすすめ。相手に「苦手だ」と思っていることが伝われば、さらに悪い雰囲気になりかねません。職場には友人作りをしに行っているわけではなく、仕事をしに行くことが目的です。個人の好き・嫌いの感情を表に出して、職場の雰囲気を乱すことや、仕事効率に影響を与えるような事態になるのは避けるべきといえるでしょう。
2.苦手な人や嫌いな人とは最低限の関わりだけをもつ
職場に苦手な人がいる場合、業務上必要なやりとりを除き最低限の関わりだけをもつようにするのがポイントです。仕事ができていれば、苦手な人や嫌いな人と無理に仲良くなる必要はありません。「苦手」「嫌い」と感じる人との関わりを減らすことで、相手に対してストレスを感じる可能性を下げられるでしょう。
職場で苦手な人がいても挨拶はしっかりする
職場で苦手な人や嫌いな人がいても、挨拶はきちんとしましょう。大切なのは、苦手な相手とコミュニケーションを取ろうと心掛けること。毎日お互いに挨拶を交わすことで、徐々に自然なコミュニケーションが取れるようになるはずです。3.相手によって対応を変えない
「苦手だから」といって相手によって対応を変えると、かえって面倒事に発展しやすくなる可能性があります。苦手な人・嫌いな人にだけ冷たい反応や態度をとっていると関係性が悪化するだけでなく、「この人は相手によって態度を変えるんだ」という評価を受ける場合もあるようです。相手によって対応を変えることで、仕事に影響が出る可能性もあるため控えましょう。
4.相手の嫌いなところを変えようとしない
苦手な人とうまく付き合っていくために、相手の嫌な部分を変えようとするのはおすすめしません。他人を変えるには大きな労力が必要となるからです。
また、大きな労力をかけても失敗する可能性もあるため、無理に相手を変えようとせずに、うまく適度な距離を保つことを優先したほうが良いでしょう。
自分の相手に対する見方を変えてみる
職場に苦手な人・嫌いな人がいる場合は、相手に対する見方を変えてみるのが有効な方法です。
たとえば、相手がすぐに怒ることに対して嫌悪感を抱いているのであれば、「仕事に対して情熱をもっている人なんだ」というように捉えてみます。また、「細かいことにうるさい」と感じるのであれば、「仕事が丁寧でミスを防ごうとしているんだ」とプラスに考え直してみましょう。
自分の捉え方を変えてみると、「すぐ怒る嫌な人」「細かいことにうるさい人」から「仕事熱心な人」という良い印象に変わる可能性もあります。
5.苦手な人や嫌いな人に期待し過ぎない
職場に苦手な人や嫌いな人がいる場合は、相手に期待し過ぎないのがおすすめ。「□□をしてくれるだろう」「ここまでやってくれるだろう」といった期待をしないことで、相手の言動にストレスを感じにくくなるようです。
6.仕事と割り切り没頭することで苦手な人を意識し過ぎない
「苦手・嫌い」と感じる人を意識し過ぎないために、仕事として割り切って自分の役割に没頭するのが有効といえます。仕事に集中すると、人間関係でなく仕事を第一に考えることができ、嫌いな人との関わりも「あくまで仕事の一貫」「目標達成に必要な過程」と捉えられるでしょう。
職場にいる苦手な人への接し方についてさらに詳しく知りたい方は、「職場にいる嫌いな人との接し方とは?苦手な人の特徴や対処法も紹介」のコラムも参考にご覧ください。
7.苦手な人や嫌いな人と一定の距離を保つ
苦手な人や嫌いな人と一定の距離を保つのも方法のひとつです。必要以上にコミュニケーションを取り過ぎると、相手の言動にストレスを感じることが考えられます。反対に、「苦手だから」「嫌いだから」という理由で避け過ぎると、相手との関係が悪くなることも。お互いにストレスを感じにくい距離を保つよう心掛けましょう。
職場に苦手な人がいる場合にやってはいけないこと
ここでは、職場に苦手な人がいる場合に避けたほうが良いことをまとめました。以下で詳しく紹介するので、参考にしてみてください。
無視・悪口・嫌がらせなどの冷たい態度をとる
職場に苦手な人・嫌いな人がいる場合も、無視や悪口、嫌がらせなどの冷たい態度をとることは避けるのがベターです。職場における自分の評価を下げることにつながりかねません。苦手な人や嫌いな人とのうまい接し方が分からず悩む場合は、職場の上司に相談してみるのも良い方法といえます。
喧嘩をする
職場に苦手な人・嫌いな人がいるからといって、相手と喧嘩をすることは避けましょう。仕事をするうえで、お互いに意見が対立することは考えられます。意見が対立する場合は、喧嘩ではなく議論をするのが有効です。苦手な人・嫌いな人と喧嘩をすると、職場の雰囲気まで悪くなる可能性があります。
職場で苦手な人や嫌いな人がいるときの対処法
職場に苦手な人がいる場合も、前述したようにあからさまな態度や業務に影響が出るほどの対応は避けましょう。明らかに避ければ仕事や評価に影響が出る可能性があります。ここでは、職場で苦手な人や嫌いな人がいる場合の対処法について解説しているので、チェックしてみてください。
職場で苦手な人や嫌いな人がいるときの対処法
- なぜ苦手・嫌いなのか原因を考える
- 苦手な人・嫌いな人の長所を探してみる
- 苦手・嫌いを克服できるように努力してみる
1.なぜ苦手・嫌いなのか原因を考える
相手に対して苦手意識を抱くには、理由があることが一般的です。そのため、まずはなぜ苦手だと感じるのかを考えてみましょう。相手を苦手だと感じるには、周囲の影響であったり、偶然起こったことが原因だったりする可能性があります。苦手と感じる原因を明らかにすると、相手とのコミュニケーションをとりやすくなる場合もあるでしょう。
2.苦手な人・嫌いな人の長所を探してみる
職場に苦手な人・嫌いな人がいる場合、相手の長所を探してみるのもおすすめの方法です。たとえば、「分からないところを教えてくれた」「挨拶を返してくれた」など。少しずつ相手の長所を探していくことで、苦手・嫌いだと思っていた人への見方が変わる可能性があります。
職場で苦手な人との接し方に悩む方は、「職場の嫌いな人にはどう対応したらいい?関わりたくないときの対処法を紹介」のコラムも、ぜひご一読ください
3.苦手・嫌いを克服できるように努力してみる
相手の長所や違った側面が見えたら、自分の考えや気持ちをコントロールしていきましょう。いきなり「嫌い」から「好き」になるのは難しいので、少しずつ変えていくのがベター。「言い方はきついけど相手を思ってのこと」「威圧感があるけどメールでは丁寧」など、好きと思える部分を徐々に見つけると、「嫌い」「苦手」という感情を減らせるはずです。
職場の苦手・嫌いな人にどうしても耐えられないとき
職場の苦手な人・嫌いな人にどうしても耐えられないときは、異動や転職をして環境を変えるのもひとつの手です。無理をして今の会社で働き続けても、ストレスを抱える可能性があります。苦手な人に対する精神的負担が大きいようであれば、転職も視野に入れると良いでしょう。
異動の場合は比較的早めに違う部署へ行ける場合もあれば、長い期間を要する場合もあります。早急に異動したいという希望が叶うかどうかは、タイミング次第といえるでしょう。
一方、転職をするのであれば1〜2ヵ月程度で退職できることが一般的です。ただし、就業規則によって退職できる日付が伸びる場合もあるので、自社のルールを確認しましょう。
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京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。