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転職に必要な準備は?仕事探しの前にやることや円満退職のコツを解説
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この記事のまとめ
- 転職の準備をする前にまずは自己分析を行い、転職軸を明確にしよう
- 転職活動はスケジュールを立てて行うことが大切
- 退職意思は直属の上司に伝え、引き継ぎやお世話になった人への挨拶をしっかり行おう
「転職の準備をしたいけどやることが分からない」という方もいるでしょう。転職の準備をする前に、まずは自己分析をしっかり行い、「なぜ転職したいのか」という転職の軸を明確にすることが大切です。このコラムでは、転職前に必要な準備や転職活動の流れ、円満退職のポイントをご紹介します。転職を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
転職の準備は何からするべき?
転職を成功させるために、以下の準備をしっかり行いましょう。
転職の目的を明確にする
転職の準備をする前に、まずは、「なぜ転職したいのか」を考えます。その際は、職場の人間関係や会社の待遇面などへの不満に目を向けるのではなく、将来的な目標や達成したいビジネスプランを考えることが大切です。「自分はどのような仕事に取り組みたいのか」「何を実現するために転職するのか」を十分に考え、転職の目的を明確にしましょう。
キャリアの棚卸し・自己分析
これまでの経験を振り返り、「どのような成果を得たのか」「何を学んだのか」を整理します。キャリアの棚卸しによって、どのような仕事が向いているかも考えましょう。「転職軸」を定めるために自己分析を改めて行い、自分の価値観や働く上で大事にしたいことなどを確認します。
一時的な感情から転職活動を始めるのではなく、上記の2つにしっかり取り組んだ上で行動に移すことが大切です。
転職までの流れ
転職の目的を明確にしてキャリアの棚卸しが終わったら、以下の流れで転職活動を進めましょう。
スケジュールの決定
人によって異なりますが、転職活動を始めてから内定を得るまで2、3ヶ月ほどかかるといわれています。「思いのほか長引いてしまった」ということがないよう、応募するタイミングや引き継ぎを始める時期などのプランを立てておきましょう。重要なプロジェクトの途中に退職しようとすると、同僚の負担が大きくなったり引き継ぎ業務がうまく進まなかったりして迷惑がかかるため、調整が可能であれば会社の事情を考慮することが大切です。
情報収集
興味のある業界や企業は、Webサイトや新聞などを活用して情報収集します。希望条件に合う求人は積極的に詳細を確認しましょう。
応募書類の作成・応募
応募する企業が決まったら、履歴書や職務経歴書を作成します。基本的に採用担当者は応募書類をじっくり読む時間がないため、ポイントを押さえた上で入社意欲や自分の強みをアピールすることが必要です。たとえば志望動機は、その会社ならではの内容にするのが基本。企業研究を十分に行い、会社の魅力を踏まえた上で活かせるスキルや将来のビジョンなどを伝えましょう。
面接
面接では、退職理由や志望動機などが聞かれます。予想できる質問への回答は事前に考え、落ち着いて答えられるようにしましょう。身だしなみや言葉遣い、入退室のマナーなども面接時には見られているため、再確認することが大切です。
退職交渉、業務の引き継ぎ
面接を突破し内定を得られたら、退職交渉や業務の引き継ぎを始めます。退職の手続きは、1ヶ月程度かかるということを覚えておきましょう。
円満退職を目指すポイント
転職の際は、内定までの流れだけでなく退職時のマナーも知っておくことが大切です。円満退職を目指すために、以下のポイントを押さえましょう。
退職の意向は直属の上司に伝える
退職意思は、1番最初に直属の上司に伝えるのがマナーです。「ご相談があるのですが」という切り出し方で事前にアポをとりましょう。また、退職意思は口頭で伝えるのがマナー。特別な事情がない限り、電話やメールで伝えるのは避けるようにしましょう。どうしても退職意思をメールで伝えたい場合は、「仕事を辞めるときのメールの文章は?例文やアポの取り方もご紹介!」で、メールの例文やアポの取り方などを解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
退職手続きについては就業規則を確認する
退職意思を伝えるタイミングは、就業規則に従います。一般的に退職希望日の1~3ヶ月前に申し出るケースが多いようです。退職願や退職届も、就業規則やフォーマットに則って提出しましょう。
退職願と退職届の違い
退職願は、会社に退職を願い出る書類です。そのため、退職の意思を伝える際に提出します。一方で退職届は、会社に退職の意思を伝え、認められたあとに改めて提出するものです。退職願と退職届を間違えてしまうと、勤務先に誤解を与えかねないため、書類の提出を求められた場合は、正しいものを提出するようにしましょう。また、会社の就業規則によって、提出する書類やタイミングが異なるため、事前に確認しておくことが大切です。「退職願と退職届の違いとは?仕事を辞めたいときの流れをご紹介」でも、退職願と退職届の違いや書き方などを紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。後任者への業務の引き継ぎを丁寧に行う
引継ぎは、後任者がスムーズに業務に取り組めるよう、スケジュールを立てた上で行うようにしましょう。「退職日までに間に合わない」ということがないよう、仕事内容やトラブル発生時の対応法などを資料にまとめ、進捗状況を確認しながら作業を進めることが大切です。引継ぎのやり方については、「後任者も企業も安心!スマートな仕事の引き継ぎ方とは」で、具体的なやり方や注意点などを解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
お世話になった人への挨拶をしっかり行う
退職前は、取引先や同僚への挨拶をしっかり行いましょう。特にお世話になった人には、できる限り直接挨拶するのがマナーです。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。