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書類選考で見られるポイントとは?通過率を上げるために気をつける点を紹介
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この記事のまとめ
- 書類選考に通過できない場合は、企業の求める人物像に沿ったPRになっているかを確認
- 書類選考を通過するポイントは、読み手の目線を意識して分かりやすい書類にすること
- 書類選考では、写真や文字の大きさなどの基本的な部分も見られている
- 「読みやすい文章か」「空欄はないか」などの点も書類選考で企業側に見られるポイント
書類選考で企業側に見られるポイントについて、詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。書類選考を行う際、企業側は書かれた内容はもちろんですが、基本的なルールやマナーについても見ているようです。このコラムでは、書類選考の際に企業側から見られるポイントを紹介。なかなか書類選考に通過できない場合に見直すポイントなどもあわせてまとめています。
書類選考に通らないときに見直すポイント
「書類選考でいつも落ちてしまう」「なかなか面接まで進めない」と悩む方もいるのではないでしょうか。書類選考を通過できない事態が続く場合、まずは自分の作った応募書類に問題点がないかを確認してみましょう。
企業の求める人物像を意識して作成できているか
最初に確かめておきたいのは、企業の求める人物像を掴み、それに当てはまるようなアピール内容になっているかどうかということです。特に中途採用の場合、企業側は求める人材へのイメージをある程度固め、それに当てはまる人を採用しようと考えているケースが多くあります。そのため、求人票や企業のWebサイトなどから情報を読み取り、それに合わせて自分のアピールポイントを伝えることが大切です。どの企業にも使えるような浅い内容では、企業への理解度や志望度が低いと判断され、悪印象を与えてしまう恐れがあります。志望動機や自己PR欄の内容は複数の企業で使い回さず、それぞれの企業に応じた内容にしましょう。
丁寧に記載できているか
手書きの履歴書では人柄を見られているといわれていますが、単純に字の綺麗さを見られているわけではありません。「文字が丁寧に書かれているか」「読みやすいように配慮した書き方になっているか」といった部分で、人物像を見ているようです。特に手書きの履歴書では、熱意や入社意欲をアピールできるため、誤字脱字や書き間違いなどに気をつけ、丁寧な記載を心がけるようにしましょう。「履歴書はなぜ手書きなの?企業が手書きを好む理由とは」では、履歴書を手書きで書くメリットや作成する際の注意点を紹介しているので、参考にしてみてください。
書類作成時に気をつけたいポイント
書類選考では、どれだけ良い内容であっても、体裁が整っていなければ好印象を与えるのは難しいでしょう。以下では、企業が応募書類でチェックする点を解説します。
証明写真の印象
履歴書の証明写真では、「表情が暗くないか」「髪型や服装に清潔感があるか」などが見られる傾向にあります。証明写真は、スピード写真機で撮影したものでも問題はありませんが、より綺麗に写してもらいたい場合は写真館で撮影してもらうと良いでしょう。また、履歴書に貼る写真のサイズが正しい様式かどうかも提出前に確認しておきます。証明写真の撮影方法で悩む場合は「証明写真は撮り方で印象が変わる!効果的な撮影方法やマナーをご紹介」でも撮影方法や効果的に撮影するテクニックなどを紹介しているので、参考にしてみてください。
単純なミスをしていないか
誤字脱字や年数の書き間違いといったミスがないか、事前に見直しをしておきましょう。単純なミスを放置してしまうと、適当な印象を与えてしまう恐れがあります。
書類作成の基本ルールを守れているか
履歴書などの書類を手書きで作成する場合は黒のボールペンを使用するのが基本です。また、間違えてしまった場合は修正ペンやテープは使用せず、1から書き直しをするのがマナー。こういった基本的な部分もおろそかにしないようにしましょう。
読みやすいレイアウトになっているか
全体を見たときに、読みやすい書類になっているかどうかは大切なポイントです。特に、志望動機や自己PRなどの自由記入欄は8割以上は埋めないとスカスカな印象を与えてしまうので注意しましょう。
空欄はないか
履歴書や職務経歴書は、基本的に空欄がないようにしましょう。空欄が目立つとやる気がない印象を与える可能性があるため、できる限り埋める努力をすることが大切です。もし、本当に書くことがない場合には「特になし」と記載することも忘れないようにします。ただし、本人希望記入欄は特になしではなく「貴社規定に従います」とするのが一般的です。
上記のように、書類選考の際に企業側が見ているポイントは基本的な部分が多く、これらの点を押さえられていないと、不採用につながってしまう可能性もあります。丁寧に書類を作成し、減点ポイントをなくす努力をしましょう。
読み手を意識して書くことが書類選考を通過するポイント
上述したように、書類選考で落ちてしまう原因の一つに基本的なマナーを守れていないということが考えられます。こういった単純な失敗を防ぐためには、読み手の目線を意識して書類を作成することが大切です。以下では、応募する前に気をつけるべきポイントを紹介しています。
Wチェックを行う
汚い字やミスが目立つ書類はもちろん、言いたいことが伝わりにくい書類は「読みたい」と思わないものです。書類が完成したあとは自分でチェックするのはもちろんですが、客観的な視点で読み直したり、家族や友人に見せて感想をもらったりして見直すようにすると良いでしょう。
分かりやすい内容になっているか
志望動機や自己PRなどの長文の欄では、伝えたいことが多すぎて分かりづらい内容になってしまっている場合も少なくありません。読み手が分かりやすい内容にするためには、「結論から書く」「根拠となるエピソードを交える」などのポイントを押さえて作成することが大切です。志望動機の書き方については「志望理由・動機の例文を解説!書き方の流れや作成時のポイントも紹介」でも、基本的なルールやポイントなどを例文とあわせて紹介しているので、参考にしてみてください。
採用担当者が一緒に働きたいと思える内容を意識する
読み手である採用担当者とは、将来的に一緒に働くことになるということも意識して作成してみましょう。文章を読んだ相手が「一緒に仕事をしたい」と思えるような内容にすれば、合格の確率は高くなるはずです。
書類選考にかかる期間とは
書類選考にかかる期間は、平均1~2週間程度が目安とされています。ただし、中には即日に結果通知をする企業や、選考に1ヶ月程度の期間を設ける企業もあるようです。企業の規模や募集している職種・部署、応募状況などによって選考期間は異なるため、企業の募集要項に記載されている場合は、チェックするのを忘れないようにしましょう。「書類選考の期間はどのくらい?結果が遅い理由や問い合わせ方法を解説!」では、書類選考にかかる期間や理由、問い合わせる際のマナーなどを紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。「書類選考で見られるポイントが知りたい」「自分の作った書類を見直してもどこが悪いのか分からない」など、書類作成でお悩みの方は、ハタラクティブに相談してみませんか。
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一人ひとりの経験、スキル、能力などの違いを理解した上でサポートすることを心がけています!
京都大学工学部建築学科を2010年の3月に卒業し、株式会社大林組に技術者として新卒で入社。
その後2012年よりレバレジーズ株式会社に入社。ハタラクティブのキャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザーを経て2019年より事業責任者を務める。